われ敗れたり

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われ敗れたりを読む。
米長邦雄という棋士を思い浮かべたとき、
元名人で、 昔ならさわやか流、引退間際なら泥沼流 と考える人が多いだろう。

だからコンピュータでも先が読めない展開で、
有無を言わせず勝つことを期待していた。

しかし、68才の引退した棋士に多くを望むのは無理があった。
引退してから9年。
肉体と同様に思考力だって落ち込むわな。

そんな状況下での6二玉という手は、
実力は劣っても、勝つことは可能
ということを見せた手であった。
でも実力は劣っているので、敗戦も致し方ない。

そして、今後はどうなるのか。
羽生二冠や佐藤九段はコンピュータとやるのなら、
徹底的に相手の弱点を調べてから戦うと言っている。
そうなると、6二玉作戦になって、戦わずして勝つだろう。

つまらない。

我が輩としては、 相手の得意戦法に真っ向から立ち向かう
郷田九段がいいなぁと思う。
がっぷり四つからの寄りきりが期待できる。

来年は5対5の団体戦が行われる。
きっと若手が選抜されると思うが、どんな戦いをするのだろうか。
がっぷり四つか、けたぐりか。
いずれにしても期待してます。

この本は、コンピュータ将棋に興味がある方に
コンピュータ対人間がゲームをしたらどちらが勝つのか興味がある方に
読まれることをお勧めします。

それから、本の中にあった詰将棋が七手詰と書いてあったが、
どうしても五手で詰んでしまい悩んでいたが、誤植のようだ。

http://d.hatena.ne.jp/hokaze153/20120213/1329140954

もやもやがすっきりした。