こんにちは
久しぶりの投稿となります
先週末から学びやインプットする時間が続いていました
クラウニングにも現場でも、日常の中でも生かせることが多かったのでまたどこかのタイミングでシェアしますね
さて、かっこちゃんとのコラボ講演会
まだまだ書き残しておきたい事がたくさんありました
時間が経つと忘れてしまうこともありますが、一方で時間が経ったからなるほど、なるほどと理解が深まったこともあります。
そのひとつ
かっこちゃんは子供の頃からおっちょこちょいで、忘れ物も多く、ぼーっとしている子供だったとこれまでのブログでも書きました。
大人になってもそれは変わらず
お勤めしていた特別支援学校でもかばんをどこかに置き忘れてしまう、道に迷う、
ひとつすると、二つ目は忘れてしまう・・などなどは日常茶飯事だったとの事。
そんなかっこちゃんを助けてくれたのは子供達
かっこちゃん 荷物全部で3つだよ ちゃんと持った?
かっこちゃん トイレこっちだよ 終るまで待っていてあげる
かっこちゃん 手伝ってあげる・・・
こども達がかっこちゃんの周りでいつも気にして声をかけてくれたとのこと
かっこちゃんもそれに素直に甘えていたとのことでした。
私は対談の中でかっこちゃんに
「先生に”隙”があるって大事ですよね
かっこちゃんができていない所をちゃんと子供達に見せたおかげで子供達は自分がかっこちゃんを助けてあげなくちゃ!という使命みたいなものを感じたのだと思います。
その結果、こども達には自分が役に立てる事があるという出番を作ってあげたんだと思います」
とお伝えました
なんでも、完璧にかっこちゃんがやってしまったら きっと子供達が手を出す間がない。
それも良いのだろうけれど、子供達にとっては大好きなかっこちゃんのお手伝いをしたいだろうし、自分が役に立つという経験がとても大切な気がしました
かっこちゃん やってあげる
ありがとう
きっとこんな会話が日常の中で流れ、これがかっこちゃんと子供達の距離を縮めているひとつだと思いました
先生だって失敗もするし、転んで足を擦りむくこともあるし、泣きたくなることもある。
時々は弱音を吐きたくなることもある。
そんな人間らしいところを見せてくれたら、きっと子供たちは
自分だって失敗しても良いんだ
転んだって良いんだ
時々は弱音を吐きたくなっても仕方ないよね
っていう気持ちになって楽になるだろうなと思うのです
そして、自分の貢献感もあがると思うのです
子供達が自分の出番がみつかるためにも、突っ込みどころのある先生
良いよなと思います
パッチは外見からして、周りからつっこみ所満載です
衣装も、つけている装飾品も、靴下も、靴も!
おかしな格好をしているから親しみも湧いてくるし、垣根も低くなって声も懸けやすくなるんですよね
あは!
かっこちゃんもナイスクラウンだったのね