2008-01-30 00:07:11

Pump up the volume 08'

テーマ:ハードコア

行ってきました、こんな大きなハードコアの祭典なんか僕がハードコアを聴きだしたり、バンドをやってた頃は考えられなかったけど、今こんな形で実現したというのがものすごく嬉しく感じる1日でした。

どのバンドも本当に良かった、楽しかったとしか言いようがありません。

別にただのお客さんで、このイベントには全く関係ないんだけど本気で涙腺が熱くなりました。

きっと僕は来てた客の中では年齢も高い方で僕より若いお客さんがほとんどだったんじゃないかな?


僕がよくこっち系のライブに行ってた時はまだ僕は高校生で中では凄い若い方だったと思うんだけど、当時は怖そうなお兄さんたちが所謂スラムダンスやモッシュダンス、特にウインドミルが怖くて仕方がなくて、でも今は何だか僕よりずいぶん若そうな子がそれをやっていて、何か不思議な感覚というか何か変に温かい眼差しで見てしまったりしました。


さらに良かったのが恐らく海外バンド目当てで来たのか日本のバンドのライブではあまり見ないタイプの人が結構いたこと。

再三僕は日本のバンドは物凄いとここで熱弁していたのですが、なかなか実際それを目の当たりにする機会って少ないので、(どうしても来日バンドのオープニングアクトだと格下っぽい雰囲気が出ちゃいますし)、今回のように日本も海外のバンドも分け隔てなく並べて見れたのは日本のバンドのファンにも海外のバンドのファンにも良かったのではないでしょうか。

この見せ方なら日本のバンドが全く外国のバンドに引けを取らないと証明ができます、ってか出来てました!


またバンドも偏りがなくオールドスクールやニュースクール、メロディックな要素があるバンドまで多種多様なのも良かった。

全く飽きなかった。


どのバンドも良かったんだけど、特に何かと揚げるとするなら

Not 2 be like someoneは凄かった、実際音源は大好きで見たのは初めてだったけど、初めの1音でぶっ飛びました。

音圧が日本人離れしてたし、演奏がすごく安定してて上手かった、Naiadがいなくなっても京都にはNot 2がいる、むしろ日本にNaiadがいなくなって日本にはNot 2がいると思う存在感でした。

誤解を恐れずに言えば、僕に与えたインパクトからするとState craftの全盛期のライブ級の衝撃でした。


あとは胡散臭いメタルっぽいナリをしてたけどSworn enemyは抜群にライブが良かった、楽しさで言ったらたぶんこの日一番だった。

僕は彼らの音源はあまり好きじゃなかったので個人的にこれは凄いなと、CD好きじゃない人にここまで楽しませることができるのかと。

それはCOMADREにも言えたかな、あれもCDはあまり好きじゃなかったもので・・・

とにかくエンターテイメント性に富んだ素敵なライブでした。


あとはもっともっと見たかったけど、FC FIVEやENDZWECKももちろん良かった!気持ちいいライブ。


ただ1番の目当てはやはりMisery signals。

かなりメタル要素は強めだけどあの重低音と、それに重なる流麗なアルペジオが生で聴けるだけで失禁ものでした。


トリのBaneは曲をほとんど聴いたことがなかったけど、また知名度や期待値の割に盛り上がりもちょっと微妙だった(単に客が疲れてた?)けど、さすがのライブでした。

良いです、まあ曲はあり好きなジャンルではないのですが。


やっぱりライブに行かないと見えないものがあるし、ライブに行って気付く事も多いと思うのでライブは欠かさず定期的に行くべきだなと思いました。

こんな手作り感覚の楽しいフェスは初めてです。

大手のイベント屋が関わらずここまで出来たのは凄い、エンズの宇宙さんをはじめ主催者の皆さんは本当に大変だったと思います。


来年、今回の集客でまたチッタでできるのかわからないけど、来年も絶対やってほしいライブでした。

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2008-01-29 23:32:11

heaven in her arms / 黒斑の侵触

テーマ:ハードコア




採点:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★・・・・


凄すぎる、本当はその一言で締めくくりたいというか言葉が出ないというか何と言うか。

発売日に聴いて、去年のライブで買えなかったことを凄まじく後悔しました。

こんなCDを数カ月生殺しにされて、聴くことができなかったなんて。

聴いて駄作だったら、まあ早く聴けなくても良かったかなんて考えちゃいますが、これは去年ライブ会場で一足早く買えた人は羨ましい。

僕よりも数カ月分多くこの曲群を聴けたんだから。


もう

1曲目からラストまで、すべてがクライマックス。

すべてが絶頂です。

神がかってるとはこのことを言うんだ。


彼らの曲を聴いてENVYのパクリとか思う人も大勢いるでしょう、気持ち悪いと感じる人も大勢いるかもしれません。

確かに後期ENVYを彷彿させる長尺の曲やポエトリーリーディング、そしてポストロックを飲み込んだ激情系ハードコアなんです。なんですが!!!!!

しかし、僕の中では確実に人生で最高の1枚であり、ENVYを遥か彼方に忘れてきてしまうくらいの衝撃です。


複雑な曲展開、ハードコア、メタル、ポストロック等々、表情を豊かに変え、内向的な歌詞、絶叫、静寂、爆発・・・

初音源とは思えないバランスの良さに上手さ、完成度の高さ、全てが企画外の出来。

メタリックなビートダウンやカオティックな展開、そしてポストロック的なアプローチのアルペジオやバースト。

意味深なポエトリーリーディングに喉から感情と共に絞り出したような絶叫に鳥肌が立ちっぱなしです。


5分を超える長尺の曲とその間に挟まる短めのインスト、その展開も素晴らしい。

曲順も完璧。

1枚をぜひ通して聴いてほしい。


静寂と絶望、そして激情に次ぐ激情。

すべてに飲み込まれ身を任せて下さい。


しかし、楽曲の完成度もさることながら、この言葉はどこから出てくるのだろう。

VoのKent氏の独特の声と詩の世界観にハマりすぎています。


一生に何回あるかどうかのこういうCDやバンドとの出会い。

これがあるから音楽はやめられません。


日本人でよかったと思える一枚であり、日本が誇る最高峰のバンドだと断言できます。

しかし恐ろしい作品を作ってしまったな彼ら。

この出来だと2ndのジンクスに引っ掛かってしまうのではと心配にすらなります。


1stアルバムにして既に生ける伝説と化しました。

棺の中に持っていきます。



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2007-10-13 23:14:10

10/13 Ampere Japan tour final at ERA

テーマ:ハードコア

半年ぶりの更新、かつ実に1年半ぶりのライブ。

行ってきましたAmpere来日公演。

この日の出順は


Heaven in her arms

La quiete(Italy)

KILLIE

Bandwagon

Ampere

As meias


恥ずかしながら無理矢理に早上がりをして会社帰りにスーツでERAに行きました。

と、言うとほぼ誰だか特定されそうですが・・・

明らかに異質でしたから(苦笑)

でも僕以外にも数人スーツの人いたんで安心しましたが。

と、余談はさておき本題へ。


実は全バンド初体験でした。

ただBandwagon以外はCDは持ってたのでかなり気分的には楽でした。

この日の僕の目当ては来日したAmpereもそうなんですが、Heaven in her armsが一番の目的。

あの音源の非の打ち所の無さと言ったらもう・・・

現段階で僕の中で日本で1番好きなバンドと言ってもいいくらい、そのくらい音源が気に入ってたのでライブも気持ち入っちゃいますよ。

まさか主催バンドが初陣を飾るとは思っていなかったものの、まさか1番の目当てが1番に見れるなんてと自ずと気分は高揚します。

この日の選曲はほぼベスト!!

ファンにはたまりませんでした。

が、が、!!

ライブは予想外にまとまっている。

この手のバンドは張り詰めた感じだったり、不安定さだったり、危うさだったり、儚さだったり、いい意味での気持ち悪さを持っててそれが見る者を圧倒するものだと個人的には思っているのですが、彼らはそれが非常に薄かった。

激情系とかハードコアのライブを見てるというより分厚い音のポストロックか安定したへヴィーロックバンドのようなパフォーマンスで少々肩透かしを食らってしまった。

整合感もあるし、安定感は抜群、安定感で言ったらたぶんこの日のバンドでは1番かもしれない。

けど、危なっかしくない。

安心して見ていられるライブ。

これは一般的にはいい意味なんだろう、けど、僕は彼らに先述の見てる物に嫌な感じを与えるものを期待してたのでちょっと残念でした。

でもリズム隊は凄くしっかりしてるし、ギターのエフェクトの使い方も良かった、低音のノイズから高音のノイズまでハッキリ聴き分けられたのでそれはそれは素晴らしかったです!!

あとは強いて言うならハコのせいなのかやたら音が重くなってて、そんな音重くしなくても・・・みたいな印象はありました。

でもそうは言っても曲の構成というか出来は本当にここ最近のバンドでは抜きに出ています、やはり厳しめに見てしまったもののカッコイイですよ。

もし彼らを全く知らなくて今日初めて聴いたとしたら恐らくライブハウスで死んでる。

次見るときは危なっかしさを見せてほしい!!とか思っちゃうけど、きっと多くの人の琴線に触れたことだろう。

やっぱね、曲の出来はあまりにも完成度高すぎ、これが正直な感想です。

僕の中では去年既にEnvy超えてますから。


2番手はイタリアのLa quiete。

いわゆる典型的な海外の激情系。

ファンの方には申し訳ないですが、曲もパフォーマンスも普通だなと思ってしまいました。

実際既にあんまり記憶にない・・・


それより何より3番手KILLIE。

彼らは雰囲気があった。

雰囲気勝ちという点では今まで見てきたバンドの中でもかなり上位に位置すると思う。

髪形や服装も合わせたのかと思うくらい統一感があり、危うさとナイーブさ両方を兼ね備えるルックス。

これぞ現在のエモ~ハードコアよ。

そしてパフォーマンスもかなり良かった、もちろん結成以前にも各々それなりに力のあるバンドで活躍してたのだから案外ベテランの風格だったのかもしれない。

感情的な動きに、衝動、狂気、僕がHeaven in her armsの時に書いた彼らに求めていたものをKILLIEは持っていたと思う。

今日来て良かったと思わせるライブだった。

正にカオティックという名に相応しい曲展開にパフォーマンス、混沌の世界を体現してました。


4番手はBandwagon。

実は今日名前しか知らなかった唯一のバンド。

自分達でもMCで自分達だけ異質って言ってたけど、正にそう。

今日の狂気の世界にはあまり縁の無さそうな、踊れるロック・パンクでした。

でも多少変態系の展開もあったりして、変態系カオティックとかとはもしかしたら通じ合うものがあるのでは?

演奏なんかも非常にしっかりしてたし、安心して聴ける感じで興味はなかったけどなかなか良かったです。

ジャンルの趣旨とは多少離れちゃうような音でも、今日のライブにはなくてはならない音の一つだったと思うし、これだから音楽って面白いと思う。

実際彼ら目当ての人がどれくらいいたのかわからないけど、明らかにAmpereを見に来ただろう外国人の客をノリノリにさせてたのは称賛に値するだろうし、MCもいいこと言ってたし、今後注目しようかなって思いました。

こんな感じの音は日本よりも外国ウケしそうだよなー。

たまにやたらエモいギターのフレーズとかもあってあなどれない!!


5番手、いよいよ真打登場!!Ampere!!

ORCHIDという伝説のハードコアバンドのメンバーが在籍するっていうんだからもう辛抱たまりません。

そしてギター女性??

音源持ってるけどあの目まぐるしくけたたましく狂ったギターは彼女なの??

やばい、それだけで死ねる。

ステージの袖にはHeaven in her arms、KILLIEの面々が。

そう、今日が彼らの日本最終公演。

何か皆やりきった感と寂しさと複雑な心境っぽくて、ライブ前やライブの間にハグしたりとかして、その姿を見て、頑張ってここまでのものを作り上げてきたんだなと感動。

そして彼らのライブ、日本での最終公演すべてを絞り出さんばかりの音の洪水、激情の嵐にまたまた感動。

1曲1曲が極端に短く、また曲がやかましくて速いのでどれが何の曲かは全く分かってないけど、圧倒された!!

僕はハードコアに関しては日本は世界最高水準だと思ってますが、外国のバンドにこういうライブやられちゃうと、やはりライブでは海外のバンドは強いと言わざるを得ない。

圧巻。

複雑で一見グチャグチャなんだけど、よく聴くとベースとドラムは精密機械のように正確無比。

だからギターとヴォーカルが思う存分暴れられるというわけ。

確信犯的なキレっぷり。

ヴォーカル以外あまりパフォーマンスは派手じゃなかったけど、それが逆に緊張感が出てて良かった。

やろうやろうとしているのではなくあくまでも自然体の中から出るエモーショナルがとても胸に突き刺さりました。

やはり盛り上がりも断トツ。

アンコールではこのジャンルでは異例のまさかのサークルピットが!!(ヴォーカルの指示だけど)

皆楽しそうで良かった、僕も楽しかった。

仕事が忙しくて音楽を少しないがしろにしてたけど、今日いろいろなバンドの訴えかけるものを感じて凄いいい刺激になりました。


仕事の後にライブは体力的にはきついけど、これからも続けていこう。



ただ、ただ一つあまりにも大きすぎる心残りが!!!!!!


ライブの物販のみで先行発売をしているHeaven in her armsのフルレングス「黒斑の侵蝕」。

僕が今年最も待ち焦がれていた作品の一つで、今日ライブに行った目的の半分以上が実は早くこのCDが欲しかったから。




売り切れてました・・・泣くに泣けない。

悔しすぎる。

一般に流通するのはまだ先だそう。

Heaven in her armsの皆さん、もしこの記事を読んでいましたら一刻も早く待ち焦がれている人々に音楽を届けてあげてください!!!


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2007-05-07 14:27:32

lifeinyourway

テーマ:ハードコア
採点:★★★★★★★★

3枚目のアルバムが出ました。
これがかなり良い!

昔はhopesfallのフォロワー的な臭いがしてましたが、着実に実力を上げてきた感があります。
ただ流行のメタルコアっぽい感じもちらほら…

音が軽いのが切迫感があってエモかったのが、重くて圧迫感があってエモいになってます。
何となくTHURSDAYがハードコア要素とメタリックな要素を取り込んだみたいな感じですかね。
今回はおとなしい曲とかミドル~スローテンポの曲もあって、歌メロも凝ってます。
幾重にも重ねたハーモニーは鳥肌もの。

更にSTRONGARM~SHAI HULUDばりの泣き走るパートも強化!!
号泣です。
でも声が太くなってるからエモさは声的には前作までに軍配か。

トータル的な雰囲気はMISARY SIGNALSとかHASTE THE DAYの最新作と同じ感じがします、まぁそこまでゴリゴリではないにしても。

最近切迫感を激情系、アングラヒップホップ、日本のポストハードコア~ロックに求めてたので久々に叙情派ハードコアで心に訴えかけられました!!

これは聴く価値大ありですよ。
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2006-11-16 21:44:50

NOT2BELIKESOMEONE / Tragic Orchestra

テーマ:ハードコア

採点:★★★★★★★


NAIAD以来の衝撃として京都から現れた超新星NOT2BELIKESOMEONEのデビューミニアルバムを紹介します。

これがまた抜群に良いんです。

ただNAIADとは全くの別物。

多少叙情的なフレーズはあるので完全に違うとも言い切れないのですが、基本的にはかなりブルータルでメタリックなハードコアなんで。

そんでもってかなりカオティックでもあります。

外国で似てるバンドは無いですね、勿論日本でも。

かなりの独自性があります。

故に結構聴く人を選ぶかもしれません。

ダメな人はダメなのかも・・・

でも素晴らしくカッコイイし、クオリティーも抜群に高いです。

1つのCD、いや1つの曲で何曲分もの美味しい所があるんです。


メタリック→ブルータル→ビートダウン→カオティック→叙情派→美メロ


と言った具合に。

それも一つ一つのパートがおざなりにならない、どこもしっかりしてるので凄い。

中途半端じゃなくかなり作りこんでます。

特に激烈なビートダウンから急に光がさしたように暖かいアルペジオに移行する様は鳥肌物ですよ。


このバンドは展開の複雑さもある事ながら特筆すべきはヴォーカル。

まるでツインヴォーカルかはたまたトリプルヴォーカルかと思わせる多機能&高性能っぷりには感服です。

日本人離れしたデス声を披露したかと思えばすぐさま天をも切り裂くような絶叫に。

そしてメロウでエモい歌メロまで歌い上げちゃいます!

声質と実力は日本随一じゃないかな。

喉がダメにならないか心配です(苦笑)


とにかく激しくて重くて、それでいて切なくエモーショナルな音楽を聴きたければ手に取ってみてください!!

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2006-11-05 15:27:41

CLEAVE / PAY THE PRICE FOR LOVE

テーマ:ハードコア

採点:★★★★★★★☆☆


横浜~東京を中心に精力的な活動をしているメロディックハードコアバンドCLEAVEの1stアルバムです。

僕は元々このバンドはそんなに興味のあるバンドではなかったんですが、このアルバムはいいですよ!!

かなり激しく叙情的な仕上がりになってます。

スタスタ刻むドラム、切ないコード&ピロピロギター、軽いベース、搾り出す絶叫!!

メロディックハードコアというよりもモダンオールドスクールとか激情系好きな方にお薦めできます。

はたまたスクリーモ好きも恐らくイケちゃいます!!

まぁ、例えるならノーチョイとかMasterpeace、even today何かのファン向け・・・とか言ってこの辺のバンド好きのファンは既にCLEAVEはご存知ですよね。

デモでは正直そんなに心に残るメロディーも無く叫びも展開もイマイチかなと思ってたんだけど、その辺全部解消されて昇華されてます。

はっきり言って相当カッコイイ!!

速い、切ない、激しい。

僕がデモのときに問題視してたこもった声質と曖昧なメロディーも今作はバッチリ。

声質も透明感を増し、
かなりキャッチーなメロディーで耳に残り心を打ちます。

少しですが、FACTに似てるかな。

メタリックになるとFACT、パンキッシュになるとCLEAVEみたいな。

ただFACTよりもメロディーは粗いですが。

でもこの音楽性ならFACTみたいにガッチリ固まって作りこまれた展開&メロディーよりもこのくらい粗い方がしっくりきます。

7曲入り18分弱、1300円。

短いですが、安いしクオリティーも充分。

買う価値はかなりありますよ!!

ほんと最近のこの辺のバンドはカッコイイですね。

お薦めです。

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2006-06-13 18:48:31

辻斬 : DOLCE VITA

テーマ:ハードコア

採点:★★★★★★★★



仙台激情劇場、辻斬のミニアルバムです。

6曲で15分と短いですが、めっちゃめちゃイイです。

物凄いオススメです。

激情ハードコア MEETS J-POP?=和風スクリーモ激情系

そんな様相さえ見せる、バンドです。

メロディーセンスと、Voの声が抜群に良く(たまにアレ?って思うところもあるけど)て、作詞作曲者とVoでJ-POP界に殴り込みに行っても充分やっていけるんじゃないかなって程。

歌詞も日本語だし。

で、激しい所はどうなのかと言うと、音は多少薄いなーってのは否めないけど、激しい部分はEndzweckやEnvy辺りの影響下にありそうな感じで、普通にカッコイイです。

女性Choの絶叫はかなりカッコイイです!!

僕のツボです。

綺麗な正統派のメロディーの裏でギャーギャー叫んでるのが新しい。

今までのスクリーモ系でも使われる手法だけど、それは歌メロなり演奏なりが絶叫にもマッチするものだから違和感が無い。

けど、このバンドは耳馴染みのよいメジャー系のポップソングの裏に絶叫が絡んでくる。

この違和感にやられます。

どうです?興味が湧かない訳ないでしょう。

ホームページでも一部曲が聴けるのでそっちで体感してみてください。


特にM2:喜怒哀楽は最高です。

昔のデモにも入ってる曲なんだけど、これこそまさに僕のこのバンドに関して言いたい事が全部詰まってる曲。

サビがとにかく素晴らしすぎる。

誰でも1回聴くと耳から離れない曲ってありますよね?

前にテレビで見たんですけど、CMの曲なりヒット曲なり1回聴いて覚える曲はジャンルはどうあれ素晴らしい完成度の曲なんだそうです。

この曲のサビは正にそれ。

この1曲だけのために買っても損しないなー。

もちろん捨て曲は無いんだけども。


ということで素晴らしくオススメです!!!!

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2005-09-15 03:06:48

IT DIES TODAY / the caitiff choir

テーマ:ハードコア

採点:★★★★★★★


It dies todayを紹介したいと思います。

というか1ヶ月も更新してませんでした・・・

落ち着いたらまたマイペースにですが更新していきたいと思います。


さて、彼らですがこりゃなかなかって感じです。

基本的には相当メタリックでゴリゴリな音、そして野太い咆哮といった感じなのです。

が、彼らの特徴的なところは歌メロにあります。

まぁ、最近ではそういう音に美メロを重ねるという手法は特に珍しくも無いのですが、合わせ方が非常に上手いんです。

他のバンドは無理してくっつけてる、言ってしまえば別々の曲を繋ぎ合わせて聴かされている感じがして何か不自然に感じる事が多いです。

いきなり転調されてもー・・・みたいな。

でも、It dies todayは結構すんなり入れる。

まぁ無理が無いとは言わないですけど、変に美しく美しくというよりも、自然に良いメロディーを紡ぎだす感じでしょうか。

で、しっかりポップ。

しっかりエモーショナル。

そして極悪な所はとことん極悪。

このコントラストにやられるはずです。

まぁKillswith engageやらがずっと前にやってる感じではありますが、僕は断然こっち派です。

この手のバンドはどこもそうですが、演奏が上手い!

ギターもベースもドラムも!

ヴォーカルはもうちょい歌が上手い方がいいかなーという欲もありますが、咆哮が凄いのでOK。

あと、ギターは上手いのですが、どこか古臭いというか何かスタイリッシュではないです。

その洗練されて無い感じが何かイイです。

これはね、知らない人は知って損は無いですよ。

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2005-08-07 00:52:23

even today : DEMO CD-R

テーマ:ハードコア

even todayというバンドのデモ音源を紹介します。

全員僕より年下のピチピチのバンドです。

Enslaveと一緒にやっていることと、友人の強い勧めがあってライブに足を運んだ時に購入しました。

何と100円。

シークレットトラック含め5曲入り。

マジでめっちゃめちゃお買い得ですよ!

ライブに足を運んだ時には是非このCDも一緒にお土産に持って帰ることをオススメします。

ライブも非常に激しくタイト、エモーショナルで胸が熱くなりました。

特にギターの動きは非常に僕のツボでカッコイイと感じさせられました。

ヴォーカルも何かを訴えかけんとするエモーショナルなステージングが印象深いですね、何か入り込んでいるというか憑いているかのような勢いが魅力的でした。

ライブ終わったあと気さくで面白いのもこのバンドの魅力。

ライブ中の鬼気迫る雰囲気とは打って変わってライブの後は普通の若者かつバンド仲が最高で、じゃれあっていました(笑)

バンド仲がイイっていうのは何よりの武器になると思うので本当にいいなぁと見てて感じました。

で、肝心の音に入らせてもらいます。

基本は疾走系のハードコア(オールドスクール寄りかな?)ですが、一言で○○系と片付けられない個性的な音です。

荒々しいんですけど、繊細な面もあり、泣き泣きのパートもあり、ちょっと変わった音も聴かせてくれたり、抜きどころやタメもあったりカッコイイの一言。

シンガロングするパートが多いのでライブでも盛り上がれそうです!

いや、盛り上がれます☆

で、デモと言ってあなどってはいけないんです。

音質が非常に良い!

曇ってないんです、デモなのにクリアな音だからデモ特有の聴きにくさも無し。

ギターはツインで王道の組み合わせながら、所々で顔を見せるソロやテクニカルなギターが光っています。

走りまくり、泣き、走り、たまーにキラリと光るソロ☆

ヴォーカルは叫びと地声を上手く使い分けていて、良いです!

声質もカッコイイですしね。

上手いです!

地声が何か凄い耳に入ってきていい感じなんですよ。

叫びも激しく切なくって感じでもちろん良いです。


M1.

泣きのギターから走り走り泣き泣きへ!

ヴォーカルは絶叫と地声を使い分けつつ、聴きやすいキャッチーさもあり。

このバンドの強みはキャッチーさにもあるかもしれません。

シンガロングもあり!

途中から展開が変わり、また激しいパートへと移行するあたりは流石です。

カッコイイ。


M2.

いきなりシンガロングで走り走りっすわ。

イイ感じ。

この曲は走りまくってて叫びまくっててカッコイイです。

抜きどころも良いです!

ギターが泣いてます、かなり泣いてます。

シンプルな中にカッコよさが凝縮されてますね。
カッケーなぁ。


M3.

インストなんてニクイですね。

非常に憂いのある寂しげな曲です。

バンドの引き出しの多さが分かります。

この曲をライブの出だしでやられるともう・・・

昇天でしょうね。

MOGWAIっぽいかも。


M4.

ちょっと聴いた事ないリフが新鮮です。

泣いてるわけじゃないんだけど、ちょっと切なく耳を劈くギターが良いです。

そこからはまた走って走って、シンガローング!!

タメもあり☆

泣き泣きでもあります。

ヤバイね。

抜きどこも、ちょっと臭いソロも、何もかもカッコイイね。

曲の構成が上手いバンドだなーと感心させられます。

これで年下だなんて・・・

ってまあ1歳違いなんだけど。

最後の方の叫びの繰り返しが感情を高ぶらせます。


M5.(シークレット)

ちょっとだけ音質が良くないかな??

でもライブで上がれそうなシンプルで速くてシンガロングできる素敵な曲です。

遊びで入れたのではなくマジで聴けます。

ガンガン突き進む感じがカッコイイ。

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2005-07-24 00:42:36

Endzweck : ....we are not pessimistic

テーマ:ハードコア

採点:★★★★★★


Endzweckの1stを手に入れました。

他のCDは比較的手に入りやすいのですが、これはなかなか苦労しましたよ。

もうね、はまちゃってはまっちゃって仕方ないんで、どうしても欲しくって探しに探してやっとゲット。

彼らの音楽は切なくて、憂いがあって、速くて、激しくて、涙腺緩みっぱなしの僕ですが1stではどのような音を聴かせてくれるのでしょうか。

そしたら意外な感じでした。

音はまぎれもなくEndzweckのそれです。

一聴して即彼らだと判断できます。

でも全然違う。

彼らってこんなにハードコアハードコアしてたっけ?

って感じでニュースクール系のお手本的作りになってます。

そのため余計にStrongarmやShai hulud等、フロリダ叙情臭がします。

ミドルテンポで攻め、所々走る。

そして全編に流れる切なさは正にそれです。

スポークンワードが多いのも、そっち系の臭いを更に増して感じさせます。

あとシンングアロングも結構あります。

僕は彼らの瞬発力が凄い好きなんですけど、こういう構成の曲もカッコイイなー。

納得。

良いバンドは何やってもカッコイイんです。

ただ、やはり現在のスタイルの方が個性があるので、やはりEndzweckらしさという意味では2nd以降を聴くべきだと思います。

でもとにかく、一つ言えることはやっぱ凄いバンドやね。

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