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2016年09月21日

初めて家を出た話

テーマ:書きなぐる

「初めて家を出た話」

 

初めて実家を出たのは、わたし19歳。

初めて出来た彼氏と二年付き合った末に別れたばかりだった。

 

彼氏が出来たのは17歳の終わり。当時のわたしは自分のことを

「世界で一番ダメな人間で男の子に好かれることは一生無いだろう、結婚なんてもってのほか!一生一人確定!」

と思っていた。そんなわたしのところにその元彼が颯爽と登場してわたしを幸せの国へかっさらっていってくれた。…ていう話だったら良かったんだけど実際は流れ的に男女比が2vs2の飲み会にて(生涯初である)、友達が、元彼じゃない方のカッコイイ男の子を狙ってて途中で二人とも居なくなり、まぁどちらかというと残ったブス同士どうしようかね…みたいな流れのなかしばしの沈黙が流れた。わたしは男の子と初めて二人きりになり、どうしたらいいか分からず、カラオケボックスの何もない壁を凝視して固まっていた。

ふと、彼が(多分困り)わたしにこう聞いてきた。

 

「いつも何して遊ぶの?」

「兄妹いるの?」

「音楽何好き?」

 

し、質問多い! ちょっと待って!(心の声)

わたしはそれまで男の人とまともに喋ったこともなければ目を合わせた記憶もないぐらい(というか誰と同じクラスだったか未だに一人も思い出せない)暗く静かな性格でしたので、突然男の人に「わたしについて」聞かれ、どぎまぎした。

どぎまぎしながらも、途切れ途切れに必死に話してるうちに、もうその人のこと、好きになっていた。なんで好きになったかったいうと理由は一つ。わたしに興味もってくれたから。

今までそんな人居なかったし、死ぬまでいないと思ってたからそりゃ好きになるよね。顔は覚えてない。っていうかたぶんその時ちゃんと顔見てない。でも好きになった。そして、トントン拍子に付き合うことが決まった。わたしの中に、NOはなかった。だってわたしの趣味聞いてくれた初めての男の人だもの。これ逃したら死ぬまで孤独に生きると思ってたもの。

 

それまで実家のなかでも真面目で過ごしてきたわたしですがその日をきっかけに、大学生の彼氏の一人暮らしの家に入り浸り出す。当時わたしは女子プロレスを挫折してフリーターと言いながら面接に行っては落ち面接に行っては落ち受かったと思ったら二日目には腹痛で休みソッコークビになり、を繰り返してたので、金はないがヒマだけはあった。

わたしは彼氏の家で大学が終わるまで部屋の掃除をしたりご飯を作ったりして新婚ごっこを一人でやって浮かれていた。エビチリは「マズイ」と言われトイレに捨てられたけど。それからエビチリは二度と作ってないけど(それを人はトラウマという)。

 

エビチリ事件でもわかるように、彼は結構わたしを支配下に置くタイプだった。ちなみに料理で言えばめんつゆ禁止(みりんとしょうゆと酒で作れという)、粉末和風だし禁止(こんぶとにぼしで出しを取れという)。化粧で言えば、年取ったときに眉毛がないおばさんになるのが嫌だからという理由で眉毛抜くの禁止で眉毛ボーボーで暮らしてた。ミニスカートは男性に見られるという理由で禁止。そんなわけで徐々にわたしは自分の意見を否定され続け、わたしの自由の時間を奪われ、友人関係を制限され、バイト先が変わればバイト先にまで男が居ないかチェックしにきて男が居たらバイトをやめろと命令するようになった。ちなみにバイトの飲み会は基本NG、そのうちわたしだけ飲み会に誘われなくなるという事態にも、まぁなるわな。

どうしても行かなければいけない送別会などは、会場の場所と行く人と時間の報告はもちろんのこと、店に入ったら電話、一次会お開きしましたの電話、二次会に行きたいというお願いの電話、二次会着きましたの電話、解散しましたの電話。そして解散した場所に車で迎えに来る彼氏。周りからは「迎えにきてくれるなんて、いい彼氏じゃ~ん」と冷やかされながら、車内での彼は家までずっと不機嫌で一言も喋らず、荒い運転をしながら他の運転手に舌打ちしたりする。クソ重い空気のなかわたしは「ごめんね…もう飲み会行かないね…」というしか無かった。そして大事な飲み会にも行かなくなりきまずくなりようやく働き出したバイト先も辞める。

 

そんなわけで彼氏はそりゃもう徹底的にわたしを支配した。

たまにわたしも反抗したことがある。「あの子と遊びたい」とか、「男の人いるけどバイトしたい!」とか。でもそうなると彼はこう言う。「君が好きだから心配なんだよ」「好きだから心配する僕の愛を否定するのか」ってね。

 

わたしはそのたびに、今後わたしは誰にも拾われないだろうし、少々居心地が悪くてもわたしを愛してくれる(と、本気で思ってた)人のために生きていこう、と何度も思って我慢した。

 

私たちは彼の大学卒業と共に結婚するという話になっていた。彼は三年生だったから大学生活はあと1年。大学が終わったら一緒に田舎に帰って結婚するという。ちなみに向こうの母親はわたしに優しかった。だけど、結婚にあたり一つ条件があると言う。それは学歴。父親はわたしの学歴を聞いて結婚は絶対反対だ、と言ったらしいが、母親が「うまく丸め込むわ♪ちょっと考えがあるの」と言った。

 

わたしは中学卒業、高校中退で女子プロレスに入っており、高校卒業の資格がない。彼の母親は大検を取りなさいといった。「大検取ったらわたしのポケットマネーで専門学校に入れてあげるから。お父さんにはナイショよ♡そうしたら結婚できるわよ」わたしは、ほぅ、結婚ってのはいろんな面で大変なことなんだなぁとぼんやり思った。

 

さぁ、そんなわけで受験生になったわたし。向こうのお母さんは「あなたの興味のある美術の専門にしましょうね♪」と言ってたので、それが少し楽しみだった。小さいころから絵を描くのだけは好きで描いていたが、一度ちゃんと勉強したいと思っていたのだ。昔はマンガ家になるのが夢だったけど、「己ごときがそんな華やかな職業につくなんて無理だろう神様がゆるさねぇ。」と簡単に諦めていたことをほんのりと思い出させてくれた。わたしは義理の母になるであろう彼の母に感謝した。

 

わたしにはもう大検を取ることに前向きになっていた。大検を取って、美術の専門学校に行って死ぬほど美術の勉強したらもう自分の望みは全部捨てて彼氏の家に嫁ごう。一生召使い扱いされても一人で死んで行くよりまだマシだ。それに彼氏は味方だ、彼氏はわたしのこと好きって言ってくれる。

 

彼氏が大学に行っている間、彼氏の家の小さいテーブルで勉強をした。彼氏が帰ってきたらすぐにテレビゲームに夢中になる彼氏の背中を見ながら掃除して洗濯してご飯作って彼氏に献身的に尽くす。それが夏のテスト一週間前まで約1年続いた。

 

そんなある日彼氏のお母さんから電話がかかってきた。彼氏は、うん、はいはい、りょうかい。と言って電話を切った。「お母さんが、美術の専門やめて料理の専門にしようって。専業主婦に美術は必要ないから」

 

がーーん。

と、思った。彼氏に試しに(でも控えめに)「美術って話で勉強してきたんだけど…」って言ってみた。マンガ家になりたかった話も知ってる彼氏だもの、わたしのことを大好きな彼氏だもの、おかあさんに強く「美術がいいってよ」って言ってくれる、そう信じてた。

彼はこう言った。「いや…お母さんが言うから、無理だよ…」

 

ががーーーん

彼氏はわたしの味方じゃなかった。2年付きあって気づくのもどうかと思うけど、彼はわたしよりお母さんの方が大事なのだった。そういや財布落とした時も、新聞を無理やり契約させられた時も、警察行く前にお母さんに電話してた。

 

美術の勉強の夢は消えた。悲しかった。だけどわたしは考えた。「そりゃそうだよな。これから家を守っていくのに絵が上手くたってなんの役にも立たないよな」と、思おうとした。思おうとして、思おうとして、思おうとして、精神が爆発した。

 

テスト一週間前、まさに追い込みの時期、わたしは勉強がまるで手につかなくなってしまった。教科書の文字が象形文字に見える。鉛筆がぐにゃりぐにゃりと曲がって何も書けない。第一やる気がまるで出ない。もう、なんのためにこの問題を解くのか、意味が分からなくなってしまったのだ。

 

テスト数日前、彼氏にまたおかあさんから電話があった。彼氏がわたしに言った。「結婚するなら、親を捨ててきなさい。あなたの家とは家柄が違いすぎる、だって。」

 

ぐわーーーーん。

わたしはおしんか。平成のおしんなのか。幸せな結婚生活を夢見て最後にただ一つの美術の勉強という夢を叶えたらわたしは彼氏のまぁいうなれば召使いみたいなもんになるつもりでいた。それでもこの二年幸せだったし、それはできる自信があった。だけど美術の望みを絶たれ、さらに今度は親と縁を切れと言われた。

だけど、わたしの親は向こうの親と関係ない。そんなこと言われる筋合いない。

…ダメだ。もうダメだ。結婚出来ない。親を捨てて嫁には行けない。

 

わたしは彼氏に、聞こえないぐらい小さい声で言った「別れたい…」と言った。彼氏は言った「え?なんで?こんなに愛してるのに、俺を置いていくの?君ってそんなひどい子じゃないよ、考え直しなよ。黙って俺と一緒にいれば幸せになれるんだから」

 

まぁこんな男と二年付き合ったわけですからわたしもかなりキてますのでそこでこう思いました。(そうだよな…人を悲しませてはいけないよな…今まで通り付き合おう…)

 

付き合おうと思っては自分の親が目に浮かび、別れようと思っては彼氏の言葉が頭をよぎる。もうどうしたらいいか分からなくなって、でもやっぱり決断しなくてはいけなくて、わたしは、自分の気持ちを優先した。罪悪感に苛まれた。でももうどうしようもなかった。

 

別れ話を何度も何度もし、その度に泣いてる彼氏に「人をこんなに不幸にする資格おまえにあるのかよぉ」と言われ、自分の考えがこんなにも人を傷つけるのかと絶望しわたしも泣きながら「ごめんなさい…」と何度も言った。

 

今思うと、アホ?って思うけど、他人と初めて作った関係、分からないことが多すぎた。

 

何度別れ話をしても聞いてくれないので、わたしはもう、彼の家を飛び出した。実家に帰ったのだ。もう終わり…。そう思った。

 

…が、毎日彼から電話がかかってくるのだった。「今家?ちょっと外に出ない?」「自転車ないじゃん。どこ行ってるの?」「部屋の明かり消えてる。家にいるってウソだろ。」

帰り道、家の近所に彼の車が止まってるのと見てUターンして逃げたこともあった。

 

これぐらいになって初めて「ひぃー! ヤベーのに捕まったー!」と思った。

 

もうここにはいられない。家族にも迷惑がかかる。家を出よう!!

と思ったのが19歳の秋。小さなカバン一つでわたしは家出をしたのだった。

 

 

これがわたしの、初めて家を出た話です。

 

 

 

ps.ちなみにその彼の家に嫁ぐには「処女」っていう絶対条件もあった。わたしはクリアしていたが、彼氏の兄嫁がその前に一人彼氏が居た、ってのをことあるごとにお母さんが愚痴ってた。ほんとに逃げてよかった。間違えて結婚してたら多分狂って米屋と浮気して結局家出してたと思う。

 

マジこわい。

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2016年09月07日

考えるという事

テーマ:書きなぐる
最近、色々と頭使って考える事、特に自分が何がしたいかとか何をすべきかなんて事をツラツラ考えています。そんな中で、自分がどうやって生きてきたかについてよく考える様になり、気づいたことがありました。

わたしのガラスの十代は、女友達という名の悪魔の集団によって自我を粉々に割られ、死んだ様に親友と呼ばれているどうでもいい人の命令に従うことしか出来なかっただだのロボットでした。

二十代に入り自意識がようやく目覚めたと思ったら、十代の頃の反動で今度は自意識が異常に過剰になり、過敏で傷つきやすくそのくせ鈍感で調子に乗りやすく人をたくさん傷つけそのたび自分を責め、耐えきれず現実逃避のたくさんの自傷行為に明け暮れていました。

死にたいとずっと思っていた。小学校の時からずっと20歳で死ぬと思っていた。だけど20歳は音も無くやってきてただ歳をとるだけで終わりました。

ムチャクチャな生活、14万と8万の2つのマンションを同時に借りていたりとかそこにはほとんど帰らなかったりとか人間関係もわたしの考え方も短絡的ですべては衝動に基づいており、それ故問題も多く、それをヘラヘラと笑って誤魔化していたり、という環境の中、わたしは30代に突入します。生きる事について理由も意味もわからず、目的も目標も無く、考えれば考えるほどツラくなるだけで何も解決はせず、わたしは結局ある時期に「考える=ウツ」という結論に達しました。というか、達したということにしました。

私は「考える」という事を放棄しました。その頃自分で決めた事で人生に責任が出来、それが重くのしかかってきた事もあり、考える事を放棄しとにかく逃げるという行為は加速していきました。

ツラいことは何も考えない。お酒を飲んで騒ぎ、その場だけの笑いのために面白い事をやってバカみたいに人に披露し一緒に笑い、その度に溢れる孤独感を隠し続けてきました。

私はこの10年近く、考える事を放棄してきました。
そしてつい最近、それに気付きました。

考える=ウツ、では無いとようやく認める事ができました。あの時はツラ過ぎて現実に向き合う事ができず考えを放棄し逃げてきました。

でもそんな日々ともさよならです。
気づいてしまったから。

私は、考える人でありたい。
人間だから、考えては悩み、考えては悩み、という人生を選択します。

10年が無駄だったと思いたくない。
だから、これからは10年を取り戻すぐらい、頭使って考えて選択し生きていこうと思ってます。

以上、私が気づいた事、でした。

おわり。

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2016年06月15日

お休みもらった事について

テーマ:書きなぐる

書こうと思ってたんだけど書いてなかった事。

 

去年後半から体調と精神面がダメになっていって(そのふたつって不思議なんだけどリンクする気がするよホント)今年の春にプロレスラーの方でお休みを一ヶ月もらったわけなんですが大人になって一ヶ月も仕事休める事ってなかなか無いと思うのよね(そういう意味では学生の夏休みとかホント人生最後だと思ってみなさんぜひ満喫してくださいね)。まぁ無理すれば別に好きでやってる仕事なだけだから「休む~」も「やめる~」も自由に出来ない事もないんだけどなんつーか怖いのはその後で「さ~て、またやろうかな」と思った時に確実に仕事があるわけじゃないっつー職業なのでどうしたらいいか悩みすぎて禿げそうでした(冗談じゃなくて円形脱毛症によくなるからホント禿げてたかもしれない)。結局(自分で決めるだけの話だけど)休みはとれない、っつー結論でずーっと無理しててツイッターとか遡って見てみるともぉ読むのもツラすぎて死ぬ思い。そんな感じで、家で寝ていたくても仕事が怖くても毎週末試合がやってきてわたしはギリギリの状態で人を殴ったり殴られたりしていてそれも大勢の人前で写真撮られたりしながら四方向から見られてる状態での仕事をするという。思い出すだけでも辛い。第一こんな職業、自分が楽しくなきゃ人を楽しませる事なんか出来ないだろうしわたしのこの半年ぐらいはマジでもう見る価値があったの?(今までもあったか分からんけど悲しいけど)って感じで。もう逃げたくてでも戻ってこれなくなるのが怖くて逃げられなくて。そんな時になんか責任のある仕事がポツポツと重なって今年最初の頃にはもう限界っぽくて。病院行く。病院行く。ってそればっかりブツブツ言ってた。

今年入ってから2月ぐらいかな? 試合以外の日は家で寝たきりになって一日中お布団から出られなくて体が鉛のように重くてマイナスな事しか考えられなくて消えたくて消えたくて。なんか知らないうちになにを考えてるでもなく涙流れてたりそんな感じで。そんな状態で試合してたから本当に仲間やお客さんに申し訳ないって今思うけどその時は必死だったからツラいツラいツラいしか考えられなかった。

そして。お休みをもらわないともうダメだ、って思って申し出たら会社が了解してくれて。お休みもらって。

そしたらね。リセットされたの。

その間になにがあったかは今回は書かないけど(いつか書くと思うけど)、いろいろあって。考え方とか変わってなんかびっくりするぐらいすっきりして。そしたら身体の調子も良くなって動けるようになって。そして復帰してからはあんなに嫌だった試合がむちゃくちゃ楽しくて楽しくて。朝起きれるようになったしお酒に逃げる事もなくなったしプラス思考で毎日が楽しくて。

一ヶ月だけだったけど本当にお休みくれたことと復帰させてくれた会社とお客さんにごめんなさいとありがとうと言いたかったです。

今すごく調子が良くてもうビビる。笑。そしてこの調子を続けられるように全力て自分を管理していきたいしそうしなければいけないと思っている。そのためならなにか犠牲にしてもいいししなければならないと思ってる。

だからまだプロレスラーで頑張りたいと思っています。

今後とも宜しくお願いします。

 

っていうようなブログをできれば毎日書きたいなって思ってるので書かないだろうけどできるだけ書いていこうと思ってます。

 

 

文章がくそみたいにめちゃめちゃで申し訳ないです(読者と自分に)。

 

 

ではツイッターに戻る~。

 

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2016年05月24日

ガーターとストッキング

テーマ:書きなぐる

おはようございます。

 

むかし、男の子に「好きなコスプレ」を聞いたら

「ガーターとストッキング!」といった人がいてね

もう、昔すぎて誰だったか忘れてしまったんだけど

そう言われた事だけは覚えているんだ。

 

わたしはたぶんその男の子が好きで

次会った時にガーターとストッキングを付けていった。

そして見せた。

 

彼は言った。

「ストッキングが…ババァみたいな色してる…」

そりゃ、肌色のストッキングだからババァっちゃババァなのかもしれないけど。

聞くと、彼は、ガーターの時のストッキングは白と決まっているもんだという。

 

でも外歩く時白いストッキングは付けないよね!?

白いストッキングってたぶんAVの世界の話だよね?

ナースものの!

 

せっかく履いていったのに、悲しかったよ。

 

でもまぁ、そんな事いうぐらいだから

わたしそんなに好かれてなかったんだろうな!

 

あはは。

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2016年05月04日

初めて見たAVの話

テーマ:書きなぐる

初めて見たAVについてツイートしようと思ったが、案外長くなりそうなのでブログを書く事にした。

 

って書いてからずっとパソコンに向かっていたけど全く本題に入らないので全部消してまた書き直してみた。っていうどうでもいいことも書いている。

 

気を取り直して一気にいく。

でも横道からいきます。

 

 

初めてのAVといえば、一度誰かに聞きたかったんだけど「学生時代、友達の家でその友達のお父さんの隠し持っているモザイク無しの裏ビデオをみんなで見たのが初めてのAVです」と言うのをたまに聞くけどあれって本当なのかな。

わたしは学生時代たいしたお友達もいなかったし、友達の家に遊びに行った記憶すら無いので「みんなで集まってこっそりAV鑑賞する」という状況がまったく想像出来無いのだけど、もしそういう状況になったらどんな顔して画面を見ていたらいいのか分からないんだけど実際どうなの?

誰かこういう状況になった事ある人いたら是非、どんな感じなのか聞いてみたいので身に覚えのある方が居ましたらコメントでもメールでも伝書鳩でもいいので是非詳しく教えてくださるととてもありがたいです。

宜しくお願いします。

 

んでね。

わたしの初めてのAV鑑賞についての話です。

 

あ、その前にね、わたし、小学1年生の頃にはすでに子供の作り方や異性との愛し合い方など(っていう書き方すると余計やらしい感じするのはわたしだけでしょうかうふふ)を、近所の世話になってたお姉さんの持っている女性自身などの週刊誌で学んでいたので当然アダルトビデオの存在も知っていて、見たい!と思っていたのですよ。

しかし家にはアダルトビデオどころかビデオデッキがなかった。そしてビデオデッキを持っている家に住んでる友達もやはりいなかった。

 

そんなわけで、本当は、「ビデオで勉強→好きな人じゃない人と練習→好きな人と実践」というのが当時のわたしの性の理想だったのですが(なにそれ。なんかわたしかわいそうなんだけど。まぁいいか)そういう機会のないまま18歳で初めてわたし自身に趣味や休日の過ごし方を聞いてくれた異性をそれだけで好きになり、初めてセックスしてもらったんですよ。そんで、ありがたい事にその相手が初めての彼氏になってくれたんですね。なんてラッキーなんでしょう。(そしてなんて卑屈なんでしょう)

そんなある日、(前置きがめっちゃ長くなりましたが)ついに生まれて初めてAVを見る機会に恵まれたのです。

 

 

それは、一人暮らししている大学生の彼氏の家で留守番をしている時突然訪れました。

わたしは彼氏の部屋を掃除していました。部屋掃除が終わり、まだ時間があったので普段は開けることのない押入れの掃除を始めた時のこと。布団を動かしていると、布団と布団の間に何か硬いものが挟まっている。なんだろう?と取り出してみるとそれは、二本のビデオでした。ビデオはケースにも入ってなくてタイトルも書いてない。

わたしは一瞬で察しました。

 

「こ、これは…、怪しいビデオいわゆるアダルトビデオにちがいない!!」

わたしは掃除をやめて、それをすぐにビデオデッキに入れて見ることにしました。

 

「彼はどんな女優が好きなんだろう~。わたしに似てるのかなぁ~。」

 

「彼の居ない間にエッチなビデオ見ちゃえ⭐︎きゃは⭐︎」っていうぐらいの、ほんとうに軽い気持ちでした。

 

なんか…ピュアっていうか…うん、ピュアかな、バカっていうか無知っていうか…。

ちなみにその頃わたしは、世の中には

「アイドルみたいな可愛いAV女優が出てくるビデオ」と、

「青空のした屋外プールの脇でキンパツの外人がスポーツのようなセックスをするビデオ」ぐらいしか無いと思ってたんだよ。無知って怖い。

だからその二本のビデオはこのどちらか、またはどちらも、だと思っていた。

 

テレビをつけ、ビデオをデッキに入れる。

 

今ならその時のわたしを絶対に止める。

「やめとけ! 後悔しかない! 隠してるってことはなにか理由があるからなんだ! その二本のビデオをとっとと元の場所に戻して記憶からも消してしまえ!」

 

 

 

…結局ビデオを再生したわけですが、わたしは10秒後目が点になりました。

 

ビデオは

「びっくりするほど太ったブスの素人をナンパして3Pしてるところを隠しカメラで撮影してるビデオ」だった。

 

え????

 

今だったらなんでもないことなんだけど、その時は頭がはてなでいっぱいになって、わたしは今のビデオは見なかったことにしてもう一本のビデオを急いで再生しました。

 

すると今度は

「幼女が海岸を大人と手をつないで歩いて浜辺にしゃがんでおしっこするビデオ」だったのです。

 

ぎゃー!!!

 

 

 

わたしは急いでビデオを巻き戻し、そっと元にあった場所に戻して押入れを閉めた。

それが精一杯だった。

 

その日のその後のことは、なにも思い出せない。

 

 

これが、わたしが初めてAVをみた時の話です。

今でこそ世の中にはいろいろな性癖があるって分かってるけど、その時は、無知なうえに、想像の斜め上をゆく彼の性癖に引きはしなかったものの情報を頭の中で処理出来なくてぷしゅ~となってしまったんです…。

 

そして、この初めてのAV体験がものすごく今のわたしの性癖に影響してるなぁとたまにこの話を思い出しては思う…。三つ子の魂百までですよ…。

 

その話はまた今度気が向いたら書きます。

 

以上! この話おわりでーす。

 

 

 
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2016年05月03日

妄想エトセトラ追加

テーマ:書きなぐる
前回のブログで

福士蒼汰くんが好き。
ラグビーの畠山健介さんが好き。

と書いたけど、羽生結弦くんを忘れていたの。。
わたし、羽生くんが好きすぎて待ち受けにしたけど恥ずかしくてやめたぐらい羽生くんが好きなの…!



ちなみにわたし、男の人は見た目でいうと好きなタイプが大きく分けて2種類に別れる。

1つ目は
福士蒼汰くんや羽生結弦くんの様なスラっと爽やか王子様タイプ。(しかし最近の子は名前が難しいな。たまたまか?)少し昔でいうと及川光博さまも同じ系統ですね。

2つ目は
畠山健介さんのようなトトロやくまのプーさんタイプ。


昔からわたしは身長や骨格が人よりやや大なのですが、それ自体はとっても気に入っていて(もっと大きくてもよかったぐらい)、父&母に「本当にありがとう」と言いたいのですが、背の小さい事をコンプレックスに持つ男の子に「自分の方が小さいのイヤだからヒール履かないでくれる?」とか言われた苦い思い出があってですね。軽いトラウマです。
そんな(身長じゃなく)器が小さい男、分厚いヒールで蹴り飛ばしてまえば済む話なんですが、当時のわたしは自分の好き嫌いで男の子を選ぶなんておこがましいと思っていたので、そっとヒールを脱ぎ、できるだけ猫背で小ささアピールすることしか出来ず…。
そんなことしてると心も荒み、猫背で肩も凝り…

「あぁ、身長問題で卑屈になりたくないなぁ、世の中の男の人がみんな私より大きかったらいいのに…」

と思ってたものです。その男の子たち、背が小さいのは別に良くて、卑屈なところが問題なだけなんだけどねホントは。


というわけで昔から私は、自分より遥かに身長体重に恵まれた男の人が安心するのです。卑屈にならずに済むから。健やかに過ごせる。文句も言われない。
そして、脂肪は柔らかい。まさに癒しです。(ちなみに脂肪は夏でも冷たいので意外と暑苦しくない)

「となりのトトロ」で、メイが初めてトトロに出会った時のあのトトロの柔らかなお腹。すべてを包み込む母の様なカラダ……最高。



では、羽生くんや福士蒼汰くんやミッチー様はどうなのかと言うと、あの方たちは完全に目の保養です。しかしこれもまた、癒しです。彼らはわたしの手の中に入らなくていいし一生触れられなくていい。手に入らないどころか、わたしなんか目に入らなくてもいいです。多分、私なんかが目に入ったら目が潰れる。だから、マジックミラーのこちら側からジーッと見ていたい。ただ、それだけです。
ただそれだけなんだけど、それはそれで大事な存在です。見ているだけで心が洗われます。ちなみに性的な目では見ていません。彼らの股間には何もない。バービー人形のようにきっとツルンとしています。

わたしはこの2つのタイプのどちらも飽きることなく好きでい続けると思う。どちらかだけだと物足りないと思う。


また、好きな人が見つかったら教えるね!

誰も求めてないと思うけど。



おわり。

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2016年05月01日

妄想にまつわるエトセトラ

テーマ:書きなぐる
ついったーに書いた事とりあえずまとめます。

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あたい…福士蒼汰くんが好き。
でも…ラグビーの畠山健介も好きなの…!
どちらかなんて決められない…。どうしよう…。
…っていう脳内妄想をよくしている。
わたしのために争わないで…!的なシチュエーションが好きみたいです。
でもこの二人はマジで好き。

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んで、最終的には好きな人たちがみんなケンカしてその後和解してみんな仲良くなって大きな屋敷に私とイケメンズ9人と布一枚まとっただけの感じでみんなで暮らすというのが昔からの夢だと言って「それは素敵だね」と言ってくれた人がたった一人だけ居てその人が結局一番好きすぎて神。

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(まだつづき)んで、好きすぎて神になったからその人はイケメンズ9人衆の中には入らなくてお屋敷の一番上の階に一人で住んでいてたまに許可がおりた時に自分らの生活をご報告しにいって「それは素敵だね」と言われる、というのが本当に本当の夢なのです。バカかわたしはw

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(さらに続く)でも、布一枚でイケメン(私基準)9人衆と暮らすわけだけど、性的なことはほとんどなくて、子犬が集まってぬくぬく寝る、みたいな雰囲気を考えていただければ一番わかりやすいかと思います。食事係はもちろんピンクのフリフリ裸エプロンです。別にそれを襲うとは無いんだけど。

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(さらに続きます)9人衆はみんなお互いを認め合って入るのだけれどやはり人間、たまには私と他のメンズとの関係に嫉妬心を抱くこともあります。でもそこは各自が心の中に留めて自分でその気持ちを表に出さないようにしてほしい。でも雰囲気で私にバレて「ごめんね?」みたいなやりとりもあるという。

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(最後です)ここまで書いて気づいたことは、本当のところ私は誰が好きとかじゃなくて、人にそれもできるだけ(覚えられる範囲で)多くの人に好かれたい、けど怒られたくはない、というくそワガママな、まさに、脳内妄想をしているのだなという事です。

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ここまでツイッターに書いたのだが、これを脳内で勝手に妄想するぶんには誰にも迷惑をかけない、と思っていた。
でも、私はそもそもこういう妄想をするようになったのは上に書いたように自分は誰が好きという(顔は置いといて)事よりも大事なのは、その相手が私を好きどうかという事なんだなと。

つまり、私が好きなのは、私の事が好きな人なのだ。そうなのだ。

だから、嫌いな人からの連絡にもいい顔してしまう。私は嫌いでも、相手は私と会いたいと思ってくれるから。だから、嫌いな人からのお誘いを無下に断る事が出来無い。そんな資格もあると思え無い。

だけど、嫌いな人にいい顔してご飯を食べに行く、またはそれ以上の関係になる事は自分の心を傷つける事になるので、結局はラインやメールぐらいのうちに、結局はなぁなぁに断る事になる。

でね、その時の罪悪感どうしたらいい?
だけど、同時に、その時の罪悪感いる? とも思う。

しかしながら人間ですもの、なかなか性格は変わりませんものですよね。
私は昔よりは断り上手になりましたが、それは自分に自信が付いたから断る権利もあると思えるようになったわけではなく、断らないともっとなんとも言い難い無駄な気持ちの変化や無駄な時間を使う、という事を学んだからだった。

それでも今でもそんなに興味のない人にデートに誘われた時、私はキリッと「興味がありませんのでそのような時間は私にはありませんあしからず」という事が出来ない。

そんなわけで最近、ラインなどで、どうでもいい人にいい顔して返事をしてしまう自分を本当に殺してしまいたいと思っている。


女性のみなさん、どうしてらっしゃるんですか?

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2016年04月30日

バリ日記2

テーマ:おしらせ
無事にバリに到着。
日記は走り書きになります。
空港から泊まる場所までの移動中に車の中で書きました。
なんとなくしか覚えてないけど
ものすごい開放感感じた気がします。
とにかく初めてのことを忘れたくないという気持ちだけが伝わってきます。
面白さはないのですが、とにかく新鮮なんだなぁという感じ。

この日記が最後で、あとはスタッフと仲良く撮影をこなしバリを楽しみました。
たぶん日記書いてないと思う。

そして、帰りの空港の荷物検査のときにケータイ置いてきちゃって
写真の思い出は一枚もないのでした!ばか!




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2005/9/13

バリ。時間わからず。

露店と、インドみたいな建物いっぱい

バイク、バイク、バイク!!
フルヘルメット注意報! 超バイク!!!

空港トイレ汚い。いやだー。

あーなんか露店で食いてぇ!


一人で来てよかった!

しかし、今気づいたけど、ここ、英語じゃないや。
アメリカ来たのかと思ってたけど、どうもインドネシアという国の、バリという島に来てるっぽい(本当にいまさら)。

インドネシア語? わかんねー。

あ…あれ!? みんなジャンパー着てる!
バイクの人たち。なんで!? 暑いのに!!


秩序はない。車道はクラクションが鳴るばかり。
そして私は一体どこへ連れて行かれているんだろう…。

運転手、この人、だあれ?





あー。

うわーー!!海外に一人!!
ケータイ鳴らない! 自由だ!!

ここってBIG CITYなのかなぁ…。

夕焼け。 何かが焼けた匂い。
つかこれ、田舎の匂いなのかも。

牛発見!! やっぱりただの田舎でした。

バイクバイクバイク! フルフェイスバイク!

さっき、無毛犬いた。多分。日本じゃめっちゃ高いやつ。
まぁ血統書ないからこっちじゃただだろうし純潔じゃないんだろうけど。

サークルKはっけん!!

犬。けっして細くはない、くびれのないパサパサの野良犬。

この車のいやなところ。
JAPANESEのムード歌謡。
いま「3年目の浮気」流れてる。



さらに30分経過。
ちょー田舎…。

もし、今だまされてどっかに連れて行かれてるなら
それはそれでいいや。

売れるだろうか。

捨てられるだろうか。


しかし、犬が多い。みんな同じ形の。
でもトラ柄とかあとは普通の茶色が多い。
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2016年04月30日

バリ日記1

テーマ:書きなぐる
実家で見つけた2005/9/13からのバリ日記。
KAIENTAIーDOJOに所属して半年経った頃の話です。
写真集の撮影でバリに行くことになりました。
当時の私にとっては、生まれて初めての海外。
何もかも新鮮で、なんでも文字に書き留めておこうと必死でした。
(でも後半はスタッフと仲良くなって日記どころではなかった気もする)

それではお読みください。



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am11:00成田発
成田着いてすぐ、中川さんが出国できないというアクシデントに見舞われる。
結局中川さんは送りのみ。
二人で行くものと安心しきっていた私に不安感が押し寄せる。

「もう…行きたくないよ…」

しかしここで姉を思い出す。
「そうだ、ここで一人で全部行き当たりばったりでやってみりゃいいじゃねぇか」

その意気込みがマイナスに働き、機内ではまるで鋭い刃物のように神経が尖り、いちいち小さなことで怒り、インドネシア人のスチュワーデスを無能と見下し、隣のカップルをブサイク君とブサイ子ちゃんというあだ名を付けたりしながらすべてを人のせいにして自分を守り、窓の外を見たりして過ごす。

その後、突然の睡魔。機内に慣れたせいだと思う。
グラグラしたなと思ったら離陸前には私は眠っていた。

この後、しばしば隣のブサイ子ちゃんに助けられる。
目が覚めると目の前にテーブルが開いており、オレンジジュースが置いてあった。ブサイ子は眠っている私を起こさず、そっとジュースを置いてくれたに違いない。
しかし、不機嫌で尖ったナイフのような私はお礼も言わず、黙って窓の外を見ながらジュースを飲む。性格が悪い。

その後、スチュワーデスが「飲み物いかがっすか~(英語)」とやってくる。
私に英語で話しかけるが、私は仏のように顔色を変えず、返答もせず、ただただ黙って(でも目はそらさない)相手を困らせてみた。本当に、性格が悪い。
スチュワーデスは声を大きくし、何度か同じ言葉を繰り返したが、最期には肩をすくめて帰っていった。

私の心は「怒り」に満ち溢れていた。
「成田から乗ってるのになぜJAPANESEぐらい習得してねえのだバカやろう!」

機内アナウンスが流れる。
たぶんだが、インドネシア語、英語、日本語、の順でアナウンスされた。
しかし、日本語が下手である。
その時隣のブサイク君が、ブサイ子改め女の子(ジュースをくれたので名前を変える)に話しかけているのが聞こえる。

「…なんだよ!日本語しゃべれてねぇじゃん!」

女の子は黙ってうんうんとうなずく(大人な対応)。

私は思う。

「ブサイクがごちゃごちゃ抜かすな!黙ってろ!付き合ってる女の子がいい子で助かったな!」

その後、また睡魔に襲われる。
次にハッと目が覚めると、私はまさにあと一歩で女の子の肩に寄りかかりそうなぐらい斜めっていた(ちなみによだれも出ていた)。

それでも私は女の子に何も言わず、黙って椅子に座りなおす。
と、目の前のポケットにブランケット、バタピー、イヤホンが入れてあった。
またも、女の子が気を使ってくれていたのか…。

何度か回ってくるスチュワーデスをことごとく無視しつつ(とにかく英語がわからなくて怖いので無心でいた)、「ビーフ?ORチキン?」と知ってる英語で聞かれた時だけ即座に「ビーフ!!」と回答。そして見事にご飯をゲットした。
その後、回ってきた人に女の子がコップを差し出すとホットコーヒーが注がれた。
それをみてさっそく真似をしてカラのコップを出してみたら見事ホットコーヒーもゲット!

食後、時間を見ると、まだあと数時間ある。
ハルシオンを飲み、本を読みながら寝る。

20分も経ってないだろう、何かの衝撃で目が覚めた。

「はっ!!」

目の前を見ると、ポケットに入国ビザの手続きカードが挟まっている。
またも隣の女の子のお世話になったのだ。
しかし、起きた時のあの衝撃を考えると、女の子もついに怒って乱暴に紙を置いたのではなかろうか。でも私はひるまない。こちとら尖ったナイフなのだ。

私はさっそく、中川さんに託された「入国ビザの書き方の紙」を見ながら、またも中川さんに借りたボールペンでその紙に記入してみる。

全部英語だ。読めない。雰囲気で読んでも意味が分からない。
となりでは、女の子が旅の手帳みたいなのを見ながら、ブサイク君の分までスラスラと紙に文字を埋めている。

困った。今までのことを考えると、とても助けを求められない。
とんがってるのは、甘えられないというハンデを背負うことでもあるのだ。

今までの私なら、このとなりのカップルの男同様、ブーブー文句を言いながらなんでもかんでも人にやってもらっていただろう。
しかし今の私は違う。
違うと言っても、自ら進んで自立したわけではなく、仕方なく自立せざるを得ない状況に追い込まれただけだが。

何はともあれ、持ってきた紙(結構役立たず)を見ながら無事一人で書き終える。
完全に書き間違った部分があるがまぁあとでどうにかなるだろう。たぶん。
(9月21日生まれを21月9日生まれと書いてもうた)

時計を見ると4時に近い。もう眠らなくてもいいかな。またとなりに迷惑かけたらいやだし。
というか、3回寝て、3回とも迷惑かけてる。わざととしか思えない。ごめん。

スッチーが「パンかおにぎり~」と言いながら回ってきた。
私が無視していると「失礼しま~す」と大声で私に呼びかける。
かたことなら「すいませ~ん」の方がまだマシに聞こえる。
私はまたも黙って首を振った。

今思ったのだが、首を横に振るという行為は、相手にとってどう捉えられているのだろうか。
私としては「No Thank you!」の意味なのだが、もしかして「I Don't know…」ってとられてたら迷惑な話。
それでもJAPANESEがしゃべれないスッチーの方が悪い!と自分をなぐさめるこのクソガキ今年28歳。


異変が起こった。
となりのカップルがケンカを始めたのだ。
彼女が怒っていて、彼は彼女がなぜ起こっているのか問いただしている。
「ったくなんなんだよ!あ~??きっこえねーよ!しゃべれよ!
 ぶつかっただけだろーが!もーいーよ!わっけわかんねー!!」

残念。彼がしゃべり終わる頃には、大人の彼女は腕組みしながらたぬき寝入りをしている。
彼氏、完敗だ。
かっこわる…。
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2015年10月02日

寂しいとは。

テーマ:書きなぐる
寂しいって一体なんですか。
何かが足りないんですよね。
心に何かが足りないんですよ。

ぽっかり空いてるんです。

ずーっとずーっと。

どしたらいいんですか?
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