2010-02-02 13:07:04

(中国社会事情)韓台で美容整形患者獲得戦争

テーマ:上海特派員

 韓国と台湾で中国人美容整形患者の獲得合戦が勃発している。


 所得水準が急上昇を続けている中国では美容整形手術が4~5年前から大流行し始めると同時に、韓国への医療ツアーが急上昇、そこに「地の利」を生かした台湾が「本家はこちら」と乗り出し、両国で患者獲得にしのぎを削っている。

観光立国を掲げる韓国が新たに狙い始めた観光誘致の先は中国である。これまで訪韓観客トップは日本だった。ところが、その中身はウォン安に期待した「節約型」ツアーである。一方、急速に増えているのが中国からの観光ツアー。洋服やアクセサリーなど買い物に大金をつぎ込むので現地とってかなりの“上客 ”だ。節約型の日本からのツアーに比べ、消費する金額はほぼ2倍。

しかし、韓国観光公社は「買い物型」の観光に限界を見ている。中国は韓国を超えて発展するからだ。そこで、力をいれているのが「美容整形」観光である。
ところが、美容整形で台湾は韓国同様の水準にある。中国人にとっては言葉の通じる台湾で手術を受ける方が安心で、以前から潜在需要は多いとされてきた。そこに09年、中台の間の直行便が開設され、一挙に台湾に行ってする美容整形手術にブームが起こった。

2010年は韓国・台湾の美容整形戦争“元年”である。

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