2008-03-04 09:07:04

NHK連続ドラマ「篤姫」(あつひめ)は「女の競演」が面白い。

テーマ:芸能・スポーツ

 NHKの連続ドラマ「篤姫」(毎日曜日、夜8時)が「時代考証がなってない」と一部でイチャモンをつけられている。


 それを訊くと「いよいよ本物になってきたか」とホクソ笑んだ人がいる。誰あろうNHKの職員である。たしかに素人目にも、おかしいと感じる箇所は少なくない。出演者の仕草、マナー、小物、一番は方言、喋りである。当初の舞台となった薩摩(鹿児島)という土地柄風習もあるだろう。細かくあげればキリがないだろう。

 時代劇ドラマには昔から製作するにあたっては「老・壮・青」の知恵とバランスが不可欠とは言われるものの、製作者側にはそれなりの事情があるのだろう。もっとも完璧とはいかない。ドラマの盛り上げかたにつきる。ただ、一方で古い歴史建造物などを見事に活用していることで、ちょっぴりタイムスリップできる、との声も。
 ドラマは脇役である。ベテランが脇を固めると重厚さがでる。若い主役も引き立つ。下手でも上手く見えると言ったら叱られるか。時代考証的な論議は別にして娯楽時代劇?としては「女優の競演」が面白くなりそうだ。このドラマの見所、魅力はそこにありそう。
 宮崎あおいはともかく、篤姫の教育係りの松坂慶子や、樋口可南子がいい味をだしている。男性陣も父親役の長塚京三、高橋英樹の殿様も民放テレビでの演技とは別人の役者に見えるのはうれしい。
 再び静かな時代劇ブーム到来だという。ブームは大歓迎だが、願わくば時代物でも新しい、斬新なものに挑戦してもらいたいものだ。「篤姫」では、一に「女優陣の演技の闘い」に目を光らせ、ニに時代考証をとくとチェックはどうだろう。

 他に日曜夜のゴールデンタイムの目玉をさがしているのだ・・・・。




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