3人の娘の点滴に水道水などを混入し死亡させたなどとして、傷害致死と傷害の罪に問われた母親の高木香織被告(37)=岐阜県関市=の公判の裁判員を選ぶ選任手続きが10日午前、京都地裁で行われた。午後から初公判が始まる。

 地裁によると、裁判員候補者として呼び出し状を送付したのは101人で、地裁で最多。ほぼ半数が事前に辞退を認められ、48人に出頭が求められた。この日は46人が出頭し、12人が辞退を認められた。

 公判と評議を合わせて9日間にわたることから、候補者から不安の声も上がった。公務員の男性(46)は「職場にバックアップ体制を取ってもらう予定だが大変」と述べた。

 選任後、抽選にはずれた男性会社員(40)は「特殊な事件の裁判なので正直ほっとしている」。辞退が認められた女性会社員(28)は「仕事の都合がつかないので辞退が認めれて安心した。選任されるか分からないのに仕事を調整しなければならないのは問題だ」と話した。

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