必見!!7・11来日ムエタイ界の至宝シリモンコン秘蔵Photo/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

必見!!7・11来日ムエタイ界の至宝シリモンコン秘蔵Photo/他

7・17 ムエタイの帝王急遽来日 

 あのシリモンコンが見参! 

空前絶後の豪華「ムエタイの日」  7月17日(月・祭日)の「ムエタイの日」に来日、見参するムエタイの至宝、シリモンコン・ルークシリパットさん、如何に偉大な選手だったか説明しておかねばならない。

ここに門外不出の一枚の写真が存在する。タイ仏歴2516年(1973年)当時のプミポン国王に拝謁したときのもので、シリモンコンが「ムエタイ国民栄誉賞」を授かった記念すべき事象なのです。ムエタイボクサーでは彼が第1号、である。
因みに第2号選手はディーゼルノイ、あの天を衝く膝蹴りの名手でした。先に門外不出の写真と断ったのは、プミポン国王存命中は国王の写真が掲載されたものは全て、国外に持ち出すことは禁じられていたのである。私はそれを経験した1人。
そんなわけでやっと我国で公開する禁断の1枚、どうぞ皆様御覧になって下さい。「ムエタイの日」では、心いくまで伝説のムエタイボクサーと交歓して下されば主宰者冥利に尽きます。


プミポン前国王からムエタイの国民栄誉賞を
授与される現役時代のシリモンコン!


◎開催日時: 2017年7月17日(月祝) 13:00~15:30
◎会場: 銀座「セントポールズサロン」
◎参加募集: 35名
◎参加費: 男性5,000円 女性3,500円
◎お問合せ&申込:
メール/FAX/LINEのいずれかで「参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)/電話番号を以下までご連絡ください。
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[随感]サニブラウン君、都議会選挙
~新時代に入った日本陸上界~
[朝ドラ]”ひよっこ”雑感
~ストーリーが単調すぎる~
[時間]第5回舟木塾で語ったこと
~一寸の光陰軽んずべ可らず~

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[随感]サニブラウン君、都議会選挙

新時代に入った日本陸上界

陸上の日本選手権100と200㍍で2冠を達成したサニブラウン・ハキーム君は頼もしい存在である。100では、リオ五輪400㍍リレーで日本に銀メダルをもたらしたケンブリッジ、桐生、飯塚を振り切り、200㍍では再度飯塚を寄せ付けなかった。

18才、今年8月「世界陸上ロンドン」(8月4日~13日)では、今年限りで引退するウサイン・ボルトと走ってみたいと、抱負を語る。決勝で実現したら夢の顔合わせ、五輪に劣らぬ注目を集めるは必定だ。身長188㌢、下半身に筋力がつき走法が纏まって来たら、10秒を切るシーンも珍しくはなくなる、と素人のオジサンは楽観するのだ。アメリカを拠点に修行するのも良い傾向だ。

ガーナ人の父親と日本人の母親の間に生まれたハイブリッドランナー、やはり血は混ざりあって優秀なものを生み出されるようだ。これからは、サニブラウンのような混血選手があらゆるスポーツ分野で顕著になるだろう。これも時代の流れ、陸上界も新時代に入った。

都議会選挙は7月2日投票だ。ここにきて小池知事の支持率が低落傾向だと朝日新聞は報じている。その主たる原因は、豊洲市場移転を宣言したものの、財源など具体性に乏しいことなどが挙げられるそうだ。

いずれにせよ、劇場型選挙に付和雷同するのではなく 有権者は厳しくチェックした上で、世界に冠たる東京の舵取りを安心して任せられる人を選んで頂きたい。それには何よりも投票所に行くこと、これって民主主義の特権、自ら放棄してはならないよ。


[朝ドラ]”ひよっこ”雑感

ストーリーが単調すぎる

主人公が茨城出身ということで、言葉訛は私の故郷福島に隣接するのでほぼ同じであるから何となく親近感をおぼえて「ひよっこ」を見てしまうが、最近はドラマの推移が単調でパスすることが多い。

あかね荘での仲間との交流にしても普段にある平々凡々、脇役に宮本信子、佐々木蔵ノ介、白石加代子、三宅裕司といった芸達者な俳優を揃えても肝心のストーリーが単調ではいかんともし難い。

まあ、工事現場から失踪した父親が、泥棒に殴られ卒倒病院に運ばれていたことが判明して、物語に多少起伏が見えてきた。だが、物語が奔流となって終盤に流れ込む、ドラマチックな展開は余り期待できそうもない。それとも、あっという結末をスタンバイ?

兎も角いままでの処「マッサン」や「あさがきた」のストーリーには遠く及ばない、退屈な朝ドラだ。ひよっこの視聴率がイマイチなのも何となく判るような気がする。


[時間]第5回舟木塾で語ったこと

一寸の光陰軽んずべ可らず

24日(土)は新宿西口損保ジャパンビル、エクセシオールカフェで第5回「舟木塾」が14時から開いた。参加者は6名で、近藤隆夫氏(元ゴング格闘技編集長)も駆けつけてくれた。

シリモンコンさんの足跡などを語った後に、本日のテーマ「時間」に触れた。私の座右に置くのが「余命半年」ということで、残された時間がない。親鸞聖人が「明日ありと思う心の仇桜、夜半には嵐のふかぬものかも」の絵詞を引用した。即断即行の教え。

「砂時計のガラスの中の砂は、初めは少しづつ落ちるので気にせぬがやがて残り少なくなると、砂は慌ただしくおちて止めることはできない」ルキノ・ヴィスコンテ監督、映画「ベニスに死す」より。味わいのある 人生訓。

「短い人生は時間の浪費によって一層短くなる」誰がいったか名言だ。そこで、話の締めに時間を無駄なく使った二人の名前を挙げた。

一人は、元日本スポーツ出版社竹内宏介社長(故人)である。月刊「ゴング」の礎を創り、ミスターゴングと言われた人だ。朝出社すると片手にコーラを下げ階段を駆け上がる。デスクに座るとあとは脇目も振らず仕事に没頭した。

編集ワークを黙々と積み重ね、先ず私のようにふらふら喫茶店に出かけたり、雑談で時間を浪費するよう姿はついぞ見られなかった。彼の仕事ぶりは、オールマイティーで、その手にかかると1冊の本もデザインから編集まで何でもできた。寸暇を惜しんでの努力が彼を偉大ならしめたのだ。天才とは努力の結晶也。

もう一方(ひとかたは)は御存知具志堅用高さん。ジムでの練習を参考までに採ると、午後3時ごろジムに入ると、こんにちわと挨拶した後は、約一時間一心不乱でトレーニングをこなした。時間を無駄にしない、与えられた時間を使い切る…これこそ13度防衛の源だった。

 功なり名を遂げる者は、時間の管理ができる人だ。
一寸の光陰軽んずるべ可らず、であるぞなもし。


真っ白い雪を被ったように咲き乱れる見事なヤマボウシ、
秋には赤い実をつける。私の好きな果実、旨い。


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