沼津震撼でした。ACOBATTLE☆SURUGA@沼津SpeakEZ
昨夜は定例アコバトルでした。
定例って言っても、こんな豪華なメンツなんですから、SPもんですよね。
「音楽」を本気で取り組んでる人達の、チカラの入ったステージの凄さって、知ってしまったら抜け出せないね(笑)
AKI presents !では、もはやこのレベルのブッキングの応酬ですから、内容には自信あり。
最近では、来て下さるお客さん達も、それぞれのミュージシャンに対する認識度も高いし、的確な評価をしながら食い入るように観ています。
こういう演者、こういうお客さんで支えるLIVEを、もっともっと浸透させたい。
今回も、静岡のミュージシャンはノグチサトシさん一人ではありましたが、静岡ミュージシャンというよりは、日本のインディーズミュージシャンの一人として認知されてる方だと思うし、これだけの共演陣を相手に出来る人って、実際はそういない。
そういう比率って、全国各地のシーンを見てもそんな感じだろうし、本当に酔いしれる事の出来るLIVEイベントで、シーンが埋め尽くされるには、住んでる地域など関係なく、音楽はどんどん交流すべきだと思っている。
優れたミュージシャンは、嗅覚がそれを理解して、旅に出ているのであります。
今回、宮川鉄平さんサイドの事務所の社長さんの林敏明さんが来てくださいました。
75年に「はっぴいえんど」から分かれた、鈴木茂×HUCKLEBACKのドラムスです。
もう47年も、この業界でやって来ている方で、まあ、僕らにしてみれば羨望の70~80年代のミュージシャンと音を重ねて来た人で、今も伊藤銀次さんなどのLIVEプロデュースなどもしている。
少ない時間だったけど、色々とお話をさせてもらって、同感な部分が沢山あったし、また僕が知らない未知の部分もご存じなんで、非常に興味深く参考になりました。
宮川鉄平さんとの企画も、これからも続けたいし、お世話になる事と思います。
林敏明さんのfacebookより
昨夜はLIVEイベントに「宮川鉄平」くんが出演するので、沼津まで日帰りのつもりで向かったが、青梅までの最終に間に合わず宿泊となった帰りナノダ〜。
僕(出演者の両親世代?)の感覚では、大阪「春一番」や金沢「夕焼け祭り」と何処か共通のカルチャーを感じさせる、地域に根付こう根付かそうとした、現代版のオルタネイティヴなイベントで、出演アーティストは全員30代前半〜中頃?!
僕は好きっすー♫(^-^)
LIVE活動で大将と女将が不在で、月20日間も店を閉める月があるらしいので、近くの方は是非飲みに行ってあげて下さい。宮川鉄平曰く「食い物がメッチャ旨い!」との事!
あ、ステージは、横田くんの生粋のオルタナパワーフォーク(決してプロテストソングとは呼ばないがN・五郎氏を連想させる!)と、ブラジル人がプロデュースを買って出るほどの、女将:みぶーのカホーンは半端無い!!
そして昨日は、居酒屋の常連さんこと「LARK」と云うバンドのスーパーベーシスとの穴倉充くんが参加!のこのリズムセクションは最高!僕的には一番ウケタ!(^-^)
僕は「久々の恐怖のネガティブパワー」と呼ばせていただいたが、ご本人からは「石川県代表のネガティブパワーです!!」との返答はメッチャ明るい!
大学時代にNHK北海道大学音楽バトル準優勝で地元金沢でのLIVEはsold out状態だったらしい!っていうか、又又僕個人的には戦友であるヘッケルや越中にもかわいがられ「越中さんの影響で弾き語りを始めた!」との事や、金沢に『大阪春一番に行く会』ってのがあって「ある年越中が体調不良で行けない時にその分の空きで春一番に行った」とか...でビックリ!!
前の出演者でもあり鉄平くんの友人でもある『ノグチサトシ』くんの半端無いパワーに煽られ、肩に力が入ったステージで、ちと自分を見失う時があったー!!
彼のポテンシャルはこんなもんじゃないと信じている!が、ノグチくんの「ハードコアが大好きな友達」って聞いたばかりの曲を逆解釈しながら思い出していた...!!(^-^)
・沼津の夜は楽しかったー!!!✌️☺️
あ、今日は「natsu」「チャー絆」「宮川鉄平」は又別の2アーティストと「富士海山幸」でツアー2日目となる〜!!(^-^)
前回、井上ヤスオバーガーさんとのツアーを組んだnatsuさんが再び静岡へ。
とにかく、好きならハマる「中毒性」を持った女性。
僕は、初見のリハからその中毒になり(笑)、機会を作ってはツアーと絡めたいと思っています。
石川県という、ツアーにとってもなかなか縁のない地域の出身ですから、現在は歯科医ですが、そこのライブハウススタッフもやっていた彼女は、この地域のシーンにも明るいしね。
チャー絆にも、そんな縁を作りたかったのです。
二週間前にも、このSpeakEZで、英祐一さんと中川千夏さんのツアーで共演して頂いたチームしめちこちゃん。
彼らも、縁あって石川県には通っていて、natsuさんとは一度逢わせて置きたかった。
なんというか、この二人(natsuさん&みぶぅさん)姉妹のよう(笑)
声もサイズ感も不思議感もピッタリで、逢ってすぐ親友のようになっていた。
今回、サポートに宍倉充さんがベースで合流してくれたのだが、本来なら宍倉さん呼ぶだけでも相当なギャラがかかるという、やらしい話ですが(笑)そういう実際の価値を知って、観ていただくのだって必要だと思いますね。
本人達は言わないから、企画プロデュース側は声を大きくして発信したいです。
そんな、極上なミュージシャンが「心」で動くから、こんな素敵な夜が実現するのです。
今日のブッキングの価値を、誰よりも知るのがノグチサトシさんだったと思う。
natsuさんは初見だったが、チャー絆や宮川鉄平さんを古くから知ってるからね。
平日の静岡の東部で、このようなブッキングがあり、ノグチさん自身がこれだけチカラの入ったステージをやる羽目になる(笑)事が凄い。
静岡にも、どんどんとノグチサトシさんを知り、本流の歌うたいを目指す若者も出てきていて、シーンにとっては宝のような存在。
音楽も生活も、ちゃんと回してる姿も一流だと思います。
宮川鉄平さん登場。
もう、あれだけのノグチサトシさん渾身のステージの後は、普通はそれでイベントは終わってもいいくらい。
ところが、更に宮川鉄平さんはそれを「7th GEAR」に入れるわけです(上手い表現、自画自賛)
やるからには遠慮はいらない。
なんの躊躇感もないのが宮川さんの魅力で、会場の空気がグルングルンに洗濯機のドラムのような波動に包まれます。
前回、聴いた時も凄かったけど、今回はもっと凄かった。
この波動をお持ちの方の、プロやツアーの企画を僕はよく組むんですが、正直、ピストルさん以来の衝撃であり、全国に知れ渡れば相当な事になる方だと思います。
林社長も、勿論それを感じて、大事に育てて行ってるんでしょうね。
よく、僕のようなド素人イベンターに預けてくれたと感謝しています。
大きなフェスでは、共演陣の中に宮川さんとは共演してるチャー絆。
宮川さんは、数年前にチャー絆のステージを観て大好きになり、今回のブッキングは大喜び。
チャー絆は、宮川さんの音楽を聴くのは初めてで、まあ、刺激を与えた事だろうと思います。
ツアーも全国を回るとは言えど、気がつくとどこに行っても同じメンツという事になりがち。
こういうシーンにも新風を送り込みたいし、既存のルートを持ってる方達はどんどん引っ張ってもらいたいと願っています。
本日は富士海山幸にて、チャー絆・宮川鉄平・natsuさんのツアーの二日目、最終日。
18:00、スタートです。
静岡の世間では、ゴッソリとストフェスに動いてしまいそうですが、それはそれでいいとして、ここにも、本気で音楽を愛して止まない光があるという事を気にしておいてね(笑)
いつだって勝負である。