

Canh(スープ) chua(すっぱい):カインチュワー を久しぶりに作りましたが
この料理は基本的には「魚:ナマズ系」で作りますが、今日は気分を変えて「鶏」でアレンジしてみました。
主人の実家でも鶏で作りますが、その時は朝早く市場に行き「天然物の鶏」?分かりますか?
生きてる鶏を、その場で、、、食べれる状態までして下さいますから 味も新鮮です。
勿論 日本で育ちましたゆにママは まだそこまでは出来ませんから 韓国スーパー:ロッテマートで購入。
では下準備から説明します。
1)鶏は、何時ものThịt(新鮮) gà(鶏)thả vươn(自然の、ネイティブ);野生の鶏
鶏に切り目を入れて ニンニクも荒みじんにします。


2)Canh chua bạc hà(はす芋の茎)下記の様に切りますと 味が染みやすく美味しく出来ますよ。

3)Nấm rơm(ナムロム):ふくろたけ 塩洗いして半分に切ります。

4)Đậu bắp(オクラ)やはり味が染みやすいように斜め切りですが、時々オクラの中に虫がいますから 要チェック

5)Rau muống(空芯采)は、包丁を使わずに手で適当な長さ(10㎝位)に揃えます。

6)Cà chua (トマト)

料理方法
1)深鍋に油を入れて荒みじんしたニンニクを炒め 油に香りが付きたら鶏を炒めます。
この時に鶏の表面が完全に炒めます。その後適量の水を鍋に入れますから
鶏が半生では生臭いスープになります。

2)鍋に入れた水の温度が上がれば タマリンドからカインチュワーのベースとなるスープを取ります。
タマリンドはスーパーなどで販売してまして、冷蔵庫で3ヶ月位保存可能。
小鉢にタマリンドを入れて 鍋からの水でタマリンドを延ばしていきます。


日本の味噌を溶かす要領でしょうか? タマリンドを濾してスープに入れます。

3)タマリンドの味が鍋のスープに付きましたら 砂糖、ヌックマムで味付けです。
ベトナム南部では「甘い~」と思うくらい甘めの味に仕上げます。
砂糖大さじ4杯、ヌックマム大さじ2杯 (水分の量にもよります)
4)Nấm rơm(ナムロム):ふくろたけ、Đậu bắp(オクラ)、Canh chua bạc hà(はす芋の茎)を鍋に入れます。
5)次にCà chua (トマト)、最後にRau muống(空芯采)を入れると野菜が煮詰まらずに美味しく
食べれることを最近 発見しました。
6)これが一番味の決め手:香草:Ngo Omのみじん切りして、別にニンニク5欠片をみじん切り
フライパンに油を注ぎニンニクを炒め 下記の様に茶色になる寸前で カインチュワーの鍋に入れますが
その入れる寸前にスープは温度は高温にして 最初 香草:Ngo Omのみじん切り
最後にニンニク油と共に鍋に流し込みます。
香草:Ngo Omのみじん切り

ニンニク炒め

油で炒めたニンニクを鍋に流し込みます。

7)出来上がりです。我が家はベトナム麺:ブンで頂きました。
カインチュワーには、パイナップルも入れる家庭が多いですが
ゆにママ家は主人が「甘党」ですから トマトからの酸味で十分です。
トマトが甘い時は、パイナップルを使う時が有ります。
下記 写真右手がブン麺ですが、うどんの様な食感で素麺の細さです。



今日も最後まで読んで頂きましたら 有難う御座います。
皆様にとりまして 良い一日になりますように。
明朝 お会いしましょうね。
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