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2009年08月10日(月)

酒井法子逮捕

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留置場の生活ならこちらへ(爆)
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2009年01月01日(木)

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

「更新はしない」と書きましたが、まぁ正月なので…。

チェックしていただいたあなたへの、ささやかなプレゼントです^^


おかげさまで元気です。

今年はノロにやられることもなく、(元)保護司さんのところに挨拶に行ってきました。


おせちとごはんを持たせてくれました。

いや、期待して行ったのではないのですが…(笑)

「何も正月らしいことをしていない」と言ったら、持たせてくれました。


(元)保護司のご亭主がおっしゃるには、「今年はえらい(大変な)年になるぞ」ということです。

その不吉な予感を裏付けるかのように、娘さんの旦那の親が、正月早々くも膜下出血で倒れたとか。

またご亭主は、近所の神社の世話役もやっているのですが、賽銭箱の中、横一列にボンドが垂らされるイタズラをされていて、お札を入れた人は全部それが貼り付いてしまったのだとか。


んまぁ…。

世の中大変みたいですけど(私だって楽ではないです)、ただこの5年ぐらいで起きたことに比べれば、私にとってはこれより下はないんじゃないでしょうか…。


今年はいい年にしよう、という意志が大切なのだと思います。

皆さんも、いい年にしてください。


それでは(^^)/~~~



||Φ|(T|T|)|Φ||    監獄☆日記    ||Φ|(T|T|)|Φ||-osechi

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2008年05月14日(水)

激闘!シングルマザー 17歳の決断!

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 先週は例の「余命1ヶ月の花嫁」をまたやっていた。

 1周忌らしい。

 別に新たにみるべきものはなかったし、またムカムカしただけだ。

 

 番組の後半でバカな教師が2人、「いのちの授業」とかいうのをやっていた。

 いのちの授業。噴飯ものだ。

 

 恋人の「○ちゃん、毎日病室でなにやってるの?」という問いかけに、女性は「生きてる」と答えた。

 それを取り上げて、みんなで泣いたりしていた。アホか。

 ようするに「命は大切なんだよ」という趣旨らしいが、だったらさっさと病院に行けばよかったのだ。

 命を粗末にした人の話なんか、生徒に聞かせたってしょうがないだろう。

 

 人が死ねば、悲しいのはあたりまえだ。人が死ぬ話には、本能的な悲しさがある。

 だからみんなが泣いたからといって、それが必ずしも美談であるとは限らない。

 この教師たちは、「命を粗末にした人の話」という本質を見抜くことができず、美談と信じて教壇に立ったのである。もう救いようがない。

 戦前にはこの手の人間たちが、率先して子供たちを無謀な戦争に駆り立てたんだろうなというのが、よくわかる光景だ。

 

 それはまあいい。

 今週は「激闘!シングルマザー 17歳の決断!」 というのをやっている。

 

 なんか、家出した母親のあとを追って娘も家出したようだ。

 それで、15のときに17の男の子供を妊娠するが、妊娠8ヶ月で破局する。

 番組は破局という言葉を使っていたが、ようするに男はまだ遊んでいたかったのだろう。

 で、今は17歳の女が、児童福祉手当(生活保護?)で11ヶ月の嬰児を育てているのだ。

 

 あんなぁ。そういうのは育ててるって言わねえんだよ。

 自分たちの本能の赴くままの性行為を、縁もゆかりもない社会の人びとが税金で尻拭いしてるんだよ。

 どうせまた男ができたら無責任にほったらかすのが関の山だから、さっさと熊本の赤ちゃんポストに、「申し訳ありませんが育ててください」って置手紙置いて、入れてこいよ。

 

 ビッグダディに引き取ってもらうとか(笑)

 

 私は当人たちではなく、TBSに憤っているのである。

 あーーーーーーイライラするな!!!!


 

 とか言いつつ最後まで我慢して見ていたら、結構いい子だった。

 兄ちゃんもしっかりしていたし。

 子供と2人で生きていこうという決意は、文句なく立派だ。

 

 ただね、女の性というと語弊があるけど、シングルマザーというのは、男ができるとついついそっちを優先にしてしまうもんなんですよ。

 その結果子供が虐待されるなんてことになったら目も当てられないし、だから自分が今後子供を後回しにしてしまうようになるかもしれないという可能性は、母親だったら十分に自覚する必要がある。

 そして生きていく自然の流れの中で、彼女に誰か伴侶が現れることは悪いことではないが、今の目先の寂しさに惑わされて出会い系などで安直に誰かを求めるようなことがなければいいなと思った。

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2008年05月14日(水)

安いよなぁ。

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 合鴨肉1羽分が2,600円だって。

 品質もいいし。

 某ネット市場で調べてみたら、2,700円でスライスが2パック買えるだけだったから、1羽分でこの値段は、相当安いだろう。

 たぶん、障害者施設が運営しているから、人件費がかなり抑えられるのだろうと思う。

 

 今ある障害者授産施設といえば、せいぜいよくてパン屋ぐらいのものだ。

 別にパン屋が悪いというわけではないが、競争力に劣る。

 パンなんかコンビニでもどこでも買えるし、町のフレッシュベーカリーとも競合するからだ。

 「わざわざ」障害者施設で買おうという、モチベーションに欠けるのだ。

 

 でも、鴨という着眼点は非常にいいと思う。

 鴨肉というのは、知り合いに猟師でもいない限りは、そうそう手に入らないからだ。

 スーパーには、クリスマスか正月でもない限りあまり置いておらず、だからデパートや通販で買うことになるが、ネックは高いことである。

 その値段の高さという問題をクリアしたのだから、いい店だ。

 有機野菜も扱っている。

 

 「お取り寄せグルメ」というのがブームだが、どこから何を買うにしても、珍しい特産品は高い。

 その特産品の障害者施設を作れば、値段の安さから繁盛して、経営も十分成り立つのではないか。

 

 障害者授産施設も、どこにでもあるようなパン屋なんか作っていないで、どんどんこういう試みをしてほしいものだ。

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2008年04月09日(水)

ビッグダディⅤ

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 久しぶりに、ビッグダディを見た(正月の特番は見逃したのだ)。

 なんと、ビッグダディと元妻の間に子ができて、生むとか生まないとかの話になっていた。

 

 ビッグダディは「母体に危険がある」だとか「最悪の場合は赤ん坊をあきらめる」みたいな話を、緊急ミーティングだとかと称して子供全員に相談を持ちかけていたが、それはどうなのだろう?

 

 民主的な家族運営というのはビッグダディの好ましい面の1つだが、これを民主的というのは、少し違うと思う。

 そんなのは作った人間と生む人間が勝手に決めればいいことで、他の子供たちだって相談されたところでどうしようもない。

 年端のいかない子供たちの誰が、人間1人の命について決められるというのだろうか。

 

 うわ。

 8歳の女の子が、「いちばんいいのは赤ちゃん生んで、母ちゃん死ぬことだよ」と言った。

 ナレーションは言い間違いだとフォローしていたが、仮に逆だとしても「母ちゃんが生きて、赤ちゃんが死ぬことだよ」となる。

 この子は冒頭でも、「とと的には母ちゃんいらないけど」と言っていた。

 ナレーションは「母親が心配」ということで片付けていたが、これは断じて心配などではない。

 母親が恋しいさかりの8歳の女の子と10歳の男の子が、子供らしくないこういう愚痴をこぼし合っているということを、ビッグダディはもっと重く受け止めるべきだ。

 

 長女に「父ちゃんさ。Y美ちゃん(元妻)と、将来のことちゃんと考えたほうがいいんじゃない?」と言われたときに、ビッグダディは、「ほう。ほぉ~」と、長女と向き合うことなく逃げた。

 実は「生まれてくる赤ん坊のことについて、元々のメンバーに相談する」などというのも「逃げ」だ。

 私には、他のメンバーを会話や起こる事態に加えるということで、「作った人間と生む人間」の責任を、一部肩代わりさせているように見えてならない。

 

 ビッグダディ。

 あなたは今まで、「一人親家庭の父親」としての視線で子供たちを見ていたが、今は「夫婦関係の中の夫」という視線で子供たちを見ている。

 だから長女の言ったことについて、「くそ偉そうなこと」などという感想が出てくるのだ。

 長女はごく当たり前に「筋を通せ」と言っているのだ。それは「くそ偉そうなこと」でもなんでもない。

 

 まぁ子供を作るとか生むとか、復縁するとかしないとかという話は、究極に個人的・家族的な問題だから、第三者が安易に口を挟むことは避けなければならない。

 しかしそれにしても気がかりなのは、「地域の中でのビッグダディの今後」だ。

 

 ビッグダディが住む借家の大家は、「離婚して、その後いきなり島に来て、子供ができたからってまた一緒にくっつくというのは周りの目がどうか」というようなことを言っていた。

 周りの目が気になるぐらいならそもそもテレビなど出ないだろうが、だからといって世間を完全に無視して家族だけで開き直って生きていくというわけにもいくまい。

 「島」という究極のムラ社会の中では、世間を敵に回せば日常生活そのものが困難になるし、もともと「外部からの目」に島がさらされるということについて、快く思っていない住人もいるはずだ。

 

 ただそれについては、テレビがしばらくは防波堤になるだろう。

 テレビという「外部からの目」があるうちは、あからさまにひどい態度を「世間」も取れないはずだからだ。

 

 まぁいいや。

 私は基本的にビッグダディが好きだし、ビッグダディのやることを信じてもいる。

 続編に期待しようと思う。

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2008年01月08日(火)

余命1ヶ月の花嫁(2)

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 前回は「医者に行かなかった自分が悪い」ということを書いたが、しかしこの女性には同情すべき事情もある。

 それは彼女が「入職後間もなかったこと」だ。

 

 労働基準法では入職後6ヶ月経過しないと、年次有給休暇が付与されない。

 また仮に入社時の一斉付与などの制度があったとしても、「新入社員が休暇を取る」ことは現実的には難しい現状がある。

 本来は根拠のないことであるのに、現実には半ば強制力を持っている「周囲の目」というものがあるからだ。入社後間もないのに休暇を取ったり、早退することを許さない風土がこの国にはある。新入社員に限ったことではないが、家庭や自分よりも会社に奉仕することが美徳とされた、高度経済成長からバブル景気までに広く存在した風潮のなごりだ。

 職種がシステムエンジニアであったことも彼女には災いした。

 IT企業(特にベンチャー)では労働契約条件が遵守されず、サービス残業や休日出勤、超過勤務が日常化していることが多いからである。

 

 小さい子供がいるOLの話を聞いたことがあるが、その人は「うちの会社は子供が熱を出したときとかに『いいからもう帰りなよ~』と言ってくれるので、恵まれているほうだと思う」と言っていた。

 しかしそういうものは本来、当然のこととして社会的なコンセンサスが形成されていなければならないものなのだ。

 多くの人が育児や介護と仕事とを両立させることの困難に直面していて、実は「自分の体調が悪いから病院に行く」ということも、その同一線上にある。

 新聞の医療面などでよく目にする、働き盛りの男性が手遅れで死んだりする話がある。そこまでになってしまった理由の大半が「仕事が忙しくて医者に行けなかった」というものだ。

  

 早期発見・早期治療のための運動や、がん対策基本法などの制度を真に実効あるものにしようとするならば、労働環境から変えることが早道ではないだろうか。

 育児・介護休業が法整備によってようやく実現されたように、必要ならば「診療休業」にも、法制度によって強制力を持たせるべきだ。

 実際の通院は年休(半休含む)で行なっているという人も多いが、繁忙時には取得できなかったり、会社の年休に対する意識が低くて取得しづらいような会社では、診療のために休業することがままならない人もいるからである。そのために1日単位で診療のために休業できる制度がほしい。

 そうすれば、繁忙期に時季変更されているうちに治療の機を逸してしまったなどという最悪の事態も避けられるだろう。

 「病気になるなんていうのはたるんでる証拠だ」「日頃の自己管理がなってない」「俺は大きな病気などしたことがない」などと言ってふんぞり返っている無知な輩に、意識変革を迫る副効果もあるかもしれない。

 

 医療費の問題も大きい。

 私の受診では、診察と検査を合わせて3割負担で7千円近かった。他院にも通っている私の今月の医療費は、1万円を大きく超えるだろう。

 今回薬は必要ないということであったが、もし服薬すれば薬局で別に薬代もかかる。入院とか手術とかということになれば、その費用は膨大だ。

 

 がんによらずあらゆる病気の治療のカギは、「早期発見・早期診断・早期治療」にある。

 しかし前述のように「治療が遅れる」ことは、複数の要因が複雑に絡み合った結果であることが多いから、単純に「意識を向上させる」だけでは早期治療につながらない。

 がん死する人を減らそうとするならば、関連する問題を総合的に考えなければならない。

 

 「診療休業」という風土が根付いたり、あるいは制度化されたりするまでには、まだ相当の時間がかかるだろう。

 そこでもし私たちにできることがあるとするならば、それは「自己防衛」である。

 具体的には「余命1ヶ月の花嫁」の場合には、例えばハードな職種を選ばないとかバイトから始めて様子を見るとか、そういうことも選択肢としてはあったのではないかと私は考えるのである。

 

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2008年01月05日(土)

余命1ヶ月の花嫁

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 昨年の5月には(±)だった尿タンパクが、11月には(3+)になっていた。

 蛋白定量という尿中のタンパク量を量っても、増えていく一方で減る兆しはない。内科では原因がわからず、診療所のかかりつけ医が地域中核病院の腎臓内科に紹介状を書いてくれた。それが11月末。

 ところがいろいろとバタバタしていて、行かなきゃなと思いつつもずっと先延ばしになっていた。

 

 サエキさんのこともあり、私はもともと腎機能障害に恐怖感を抱いていた。

 正月に「タンパク尿」でネット検索すると、慢性腎不全だとかIgA腎症、人工透析といった不穏な言葉が続々と出てくる。

 腎生検になるのかなとかもう手遅れじゃないだろうなとかいろいろ思いつつ、1ヶ月前の紹介状を持って腎臓内科を受診した。

 結果は大きな異常はなく「一応詳しい検査もしますけど、体重を減らせば治ると思いますよ。薬も必要ありません」とのことだった。

 

 そんなわけで、けっこうハラハラしながらこの1ヶ月を過ごしていたが、その合間になんとなく思い出したことがあった。

 「余命1ヶ月の花嫁」 の話である。

 

 母親を早くに亡くし父1人娘1人の家庭に育った女性。

 23歳のときに乳がんを発症し、治療の甲斐なく24歳で夭折する。

 死の直前、友人たちは元気付けようと女性が交際していた男性との結婚式を挙げさせることにする…。

 そんな話だ。


 かわいらしい私好みの女性で、あまり悪口はいいたくないのだが、それでもやはり「でも自分が悪いよね」と思ってしまう。

 女性はすでに1度乳がんで手術を受けていて、その後社会復帰していたのだが、ある日体に変調をきたす。ところが再就職先の職場は忙しくずっと異変を放置していて、我慢しきれずやっと受診したときには、再発した乳がんがすでに末期状態だった。

 ナレーションは「最後まで生きる希望を捨てず病魔と闘い続けました」と言う。本人も死の床で恋人に「生きたいよ」というメールを送ったりしていた。

 しかし生きたいなら生きたいなりにもっと早くどうにかできたはずで、手の施しようがない状態にまで放っておいて、いざ手遅れになってから生きたいと言われても、周りだってどうしようもない。

 病院に行ったら残酷な真実を突きつけられるかもしれないし、それを考えたら足が遠のいてしまう気持ちもわかるが、病歴を考えたら放っておけば悪くなることはあっても自然によくなるとは到底考えられず、いずれは自分で向き合わなければならないことだった。

 当然するべきことをせずに自分でどんどん状況を悪くしてしまったわけで、はたしてこれは美談なのだろうか?

 

 最近本が出たらしい

 オビには「皆さんに明日が来ることは奇跡です。それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています」と書かれているようだ。

 たしかにそうかもしれないけど、でもあなたに言われてもね…。

 だって自分が悪いんでしょ? もっと早く病院に行くなり、定期的にフォローするなりしていれば、助かったかもしれないんだし…。

  

 がんになったのは不運としか言いようがないが、しかしその後の「余命」を決めたのはむしろ自分ではないか。

 乳がんの既往があるハイリスク群でありながらも、定期受診などの適切なフォローをせずに放置したのがこの結果なのだから。

 乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを訴えるピンクリボンキャンペーン の関係者がこれを見たら、きっと怒るだろう。

 

 TBSの厚顔無恥なところは、「ヤンキー母校に帰る」にせよ「余命1ヶ月の花嫁」にせよ、よくよく考えれば何の意味もない個人的な物語を、さも意味があるかのようにもったいぶって見せるところだ(昔の人はそれを「お涙頂戴」といった)。

 勝手にヤンキーになった人間が更生して母校で教師になったのも、幸せを夢見ていた若い女性が自分の責任で手遅れで死んだのも、それは単なる個人的な出来事に過ぎないのであって、実はそこには何の意味もない。

 こちらからすれば「勝手にやってろ」という話なのであって、遺されたお父さんが気の毒ではあるが、感動するような話ではない。

 こんなものを「さあ泣いてちょんまげ」とばかりに見せられる視聴者は、ようするにバカにされているのだ。

 

 ご本人も天国で反省されているだろうからこれ以上は書かないが、もしあの話に教訓めいたものがあるとするなら、「具合が悪いときには早めに医者に行きましょう」ということだけだ。

 時間の都合や医療費などいろいろ問題はあるが、それはまた別の話で、とりあえず私は「医者は早めにかかろう」とあらためて思ったのである。

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2007年11月30日(金)

12月7日

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 その日はサエキさんにとって、エポックメイキングになるだろう。

 インターネットが開通するのだ。

 

 PC譲渡に先だって私は、サエキさんからの悲痛なメールを受け取っていた。

 「日帰り手術をしたのですが、4日連続のタクシー通院でお金が持ちません。何か家で出来る仕事を探してもらえないでしょうか」

 

 サエキさんは糖尿病で足の先が腐ってきてしまうので、腐ってきたところを手術切除したり、新たに皮膚を移植したり、そんなことを延々繰り返しているのだ。

 

 生活保護だっていくらなんでも通院の交通費は出るだろうと思った私は、その旨返信した。

 帰ってきた答えはこうだった。

 「交通費は出ないんじゃないの?」

 

 とりあえず私が調べたところ、ネット上にはこうあった。


 生活保護受給者は自家用車の所有が認められていないため、通院の際にタクシーを使用した際は、定額の生活扶助費とは別に交通費が全額支給されている。実際には、タクシー会社が代金を一時的に立て替え、後日、タクシー会社が自治体に料金を請求している。

 

 なんと恐ろしいことに、彼は4月に退院してから今までの分のタクシー代を含めた交通費と、包帯・ガーゼなどの治療材料費を請求せずに、自腹で支払っていたというのだ。

 福祉事務所でも、交通費について何1つとして教えてくれなかったらしい。

 

 「できますよ」と返信すると、彼は「福祉事務所に連絡する」と書いてきた。

 その後聞いたところによれば、領収書を捨ててしまったりもともと貰っていなかった分を除いては、無事支払われたようだ。

 

 請求忘れの「特別支給の厚生年金」がいい例だが、知らないと損をすることがある。

 損をするだけならまだましで、場合によっては命に関わることもある。

 「何かについて知る」ということについて、インターネットは有効な手段の1つだ。

 

 「自立」ということは、経済的な自立だけではないと思う。

 「誰かに聞かずに何かを正確できる」ということも、ある意味での自立だろう。

 サエキさんの肩越しに、あの場所での「男」の姿を見ている私は、ある程度まではサエキさんの手助けをするだろうがさすがに彼の手足や親兄弟の代わりにはなれない。

 また本当の親兄弟にしても、親が生きているうちはまだしも兄弟には自分の生活があるし、彼に関わってばかりもいられないだろう。

 だからいずれにしても、時期の早晩はあれ、彼は情報的に自立する必要があるのだ。

 

 田舎の木造アパートの6畳間からネットに接続できたからといって、それですべてが解決するとは思わない。

 ただ、いま彼に必要なことの1つは外部につながる ということでもあると思う。

 

 たぶん彼は全角と半角の区別もつかないし、かな入力とローマ字入力の違いもわからないだろうし、AltもTabもCtrlも知らないだろう。

 そういう意味で最初から苦労の連続だろうが、ワードやエクセルも含めてとりあえずパソコンを使えるようになれば、また別の道が開けてくるのではないか。

 障害者の法定雇用率というのがあるから、身体障害者手帳を持っている彼は、私よりよっぽどいいところに就職できる可能性すらあるのだ。

 

 開通したら知らせてくれるだろう。

 私はそれを楽しみにしている。

 

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2007年11月19日(月)

PCリサイクル

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 サエキさん とは時々メールのやりとりをしている。

 なんだか彼はあまり素性のよさそうな人間ではなかったから、保護観察中の我が身としては関わりを持つことに慎重だったが、実際の彼は私にとって、まったく無害の存在になっている。

 なにせまだ歩けないのだし、目も悪いし、腎臓が悪くて救急車でたびたび病院に担ぎ込まれていたりするようだから、「害」になりようはずがない。

 

 実はまだ、向こうが4月の末に大学病院を退院してからというもの、1度も会っていない。

 先日互いの都合が合って、ようやく会おうかという話になったが、雨が降って流れてしまった。

 まだ杖なしでは歩けないから、雨が降ると傘を差して杖をつくのでは、危なすぎて歩けないのだということだった。

 

 実際には会っていないが、宅配便で、私はサエキさんに使っていないノートパソコンをあげた。

 始めは「ネットをやるにはNTTの電話を引かなきゃならないし、大変だからいらない」と言っていたのだが、私が「NTTの回線を引く必要はないし、字も大きくできる」と言うと、もらう気になったようだ。

 

 私がサエキさんにパソコンをあげようと思ったのは、それがおそらく自立のためには最短の道だからだ。

 歩けないし目が見えなくて内臓が悪いという人間が就業できるのは、軽作業しかない。軽作業のうちでも、授産施設のようなところでの作業ではなく、まだ若い人間がある程度の金銭を手にするためには、「デスクワーク」につくのが、おそらく最良だ。 

 ところが彼にはパソコンのスキルがまるっきりなく、しかも生活保護の受給中で、親族とは縁遠く、このままでは自分のパソコンを手にできる環境には、「一生」ない。

 パソコンのスキルを身につける機会がないということは、ある意味で今のような最低限の生活が一生続くことを意味しているわけで、それでパソコンをあげようと思ったわけだ。

 

 あげたのは2001年の冬モデルという今となってはオンボロで、液晶は色あせていて暗く、「P」のキーがなくなっている古いものだが、Pentium3の1GHzだし、OSもXPだしで、いちおうは使える。

 そういえばこれは警察に押収されたもので、留置場まで一緒に旅をした相棒でもある。

 愛着はあるが、無駄に手元に置いておくよりは、私としてももう一花咲かせてほしいところだ。

 

 (つづく)

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2007年09月27日(木)

ビッグダディⅢ(2)

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 私がこの番組を好ましく思っていたのは、スタッフがビッグダディ一家と、常に一定の距離を置いていたことだ。

 タレントがノコノコと人様の家族に乗り込んでいって、居酒屋で家族会議を開催するようなどこぞの番組 など、愚の骨頂である。


 しかし今回、番組は元妻に「身勝手妻」とレッテルを貼り、そのうえ島を離れてからの彼女の行動を追い、考えを聞きだし、「ビッグダディには黙っていて」という要請を受け入れた。

 「身勝手なわがままで家族を振り回した自分をどんなに悔やんでも悔やみきれません」というナレーションまで入れた。

 すべて不要な演出である。

 ビッグダディの生きざまで見せる(魅せる)この番組には、ビッグダディ以外の視点は必要ない。


 あくまでもビッグダディの考えと判断を尊重し、カメラとスタッフは常に第三者としての視点を保つ。

 その好ましき部分が、ここへ来て揺らいでいるような気がする。

 

 しかしまぁ、年長の子供たちは本当にしっかりしている。

 突然再度押し掛けてきた母親を、三男は母親だからという理由ですぐに家に上げることなく、「ちょっとタイム。まず状況を教えて。なんでこっちに来たのか?」と玄関先で制した。

 二男も「おっ父知ってるの?」と聞き、黙って来たという母親に「でも一応言っといたほうがよくない?」という極めて常識的な判断をして、夜釣りで家を空けているビッグダディに知らせに行った。

 その後年長のきょうだい4人で会議(状況を把握しようとしたのだろう)をしたときに、長男はビッグダディを「清志さん」と呼んでいたし(父親を自分から分離し、客観視できていることの表れであろう)、もうすでに心理的な「親離れ」を果たしているのかもしれない。

 

 中3の長男は、母親を志望校である名瀬の高校に案内したときに、「ここの衛生看護科に進みたいのだ」と言った。

 おそらく将来は医療関係に就いて家計を助けるということのほかに、「資格を持っていれば食いっぱぐれがない」ということも、父親を見ていて学び、そういう戦略を立てたのだろう。

 

 人生には戦略が必要だ。

 

 中学を出てすぐに働くことは、目先の家計の足しにはなるかもしれないが、将来的な家族の支えや自分の人生の上で有利であるとは、私には思えない。

 その意味で、賢明な判断をしたこの長男は、実にクレバーである。

 

 離島の集落には、今回にも本当にウンザリするような光景 があった。

 彼我の区別がつかない、プライバシーという概念がない「ムラ社会」の光景である。

 

 突堤で訳ありの話をするビッグダディと元妻を、何人もの人間が見つめる。 

 うわさを聞きつけた何人もの人間が、ビッグダディに畳み掛ける。

 「奥さんと三つ子が来てるって?」

 「奥さん来てるっていうがね」「なんで急に?」「なんか3日ぐらい前に来られたって」

 「昔の奥さんが来てらっしゃるんですってね?」

  

 「ムラ」のDNAは、彼らに「人それぞれ」という視点を与えない。

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