2006年05月29日(月)

歌丸 麻酔覚め第一声は「たばこ…」

テーマ:日々思うこと

 歌丸さんが手術を受けていて 、目覚めた第一声に「たばこ…」と言ったという。

 本当だろうか?

 

 まだタバコを吸っていなかったときに1回目の手術を受け、タバコを吸いだしてから2回目の手術を受けた経験(いずれも全身麻酔)からいうと、とてもではないが目覚めてすぐ「タバコが吸いたい」という気にはならない。

 手術後の要所要所で声を掛けられ、意識が確認されるが、その日の夜中くらいまでは、起こされてもまたすぐ眠りに落ちてしまう。

 

 またなによりつらかったのは、喫煙者が全身麻酔を受けると、痰が絡んでどうしようもないということだった。

 タバコを吸っていないときはなんでもなかったのだから、これだけとっても、いかにタバコが体にとって有害かということがわかる。

 手術後の夜が明け、次の朝が来るまでは、痛みはだんだん強くなってくるし、消灯されて暗いから不安だし、気分は悪いし、全身が管につながれて、とにかく嫌なものだが、そこに痰が絡む苦しさが加わると、本当に地獄の苦しみである。

 もちろん看護師を呼べば吸引してもらえるが、整形外科病棟の看護師は常時飛び回っているほどの忙しさだから、そのためだけにナースコールを押すのはためらわれる。

 だから歌丸氏のように、事前に手術の予定が決まっているなら、是が非でも、たとえ手術後にまたすぐ吸い始めるにしても、即刻禁煙したほうがいい。


 私が結局タバコを吸いに行けるようになったのは、輸液+痛み止めの点滴と、導尿バルーンが取れた3日後だったが、それでも手術中に気管に挿管されていた影響で喉が痛く、味覚は変だし、ベッドの上で吸いたかったわりには、うまくもなんともなかった。

 

 さて、自由診療になるとかならないとかでもめていた禁煙治療は、結局6月1日から保険適用になるという。

 ニコチンパッチがあれば、禁煙は格段に楽になる(ガムでもいいが、顎関節に痛みが出たり、手間もある)。

 私が勾留中に再喫煙し始めたタバコは、1年ほど経ってようやくやめることができたが、ニコレットを使ったので、結構コストがかかったから、コスト面でもだいぶ簡単になる。


 ファーストフード店の喫煙席でも、今は吸っている人はそれほど多くない。

 やはり300円オーバーという出費が馬鹿らしくて、やめる人も多くなったのだろう。

 今日も電車の向かいで、ニコレットクールミントを手にもてあそんでいるサラリーマンを見た。

 

 この機会に、禁煙してみてはどうだろうか。

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2006年05月20日(土)

留置場自殺だって

テーマ:日々思うこと

 留置場で自殺 だそうだ。

 よっぽど気が動転したのか、司法手続を知らなかったのか、悲観的に過ぎたのか?

 一般人にとって23日間の勾留はキツいが、それ以前に釈放される可能性もあった。

 裁判官が勾留を認めなかったり、10日目で起訴になったり、20日目で不起訴になったり起訴猶予になったり、起訴後に保釈が認められる場合もある。

 だから少なくとも逮捕直後に、早急に自殺を考える必要はない。

 特に自動車事故の場合なら、ほかに民事的な損害賠償と行政処分があるから、本人は自分の刑事事件だけに関わっているわけにもいかない。


 新聞に載り、失職し、裁判にかけられて、子供は結婚できず、親戚からは縁を切られ、一家離散…。

 「逮捕」のイメージとはそんなものだから、人によっては、まあそこまで一気に考えがいってしまっても、不思議はないんだけど。

 酔っていたならなおさらかもしれない。

 

 しかし、留置場で自殺なんかできるのだろうか?

 自傷行為の防止という点では、留置場は徹底している からだ。

 

 「シャツの両袖を結び合わせて輪にする」は分かるが、「ドアに引っ掛ける」のは、私の入ったところでは無理そうだ。

 前方は壁、左右はアクリル板で、後方のドアはまったいらだから、どこかに結びつけるのも引っ掛けるのも無理だ。房の鉄柵も目の細かい鉄網で覆われているから、ここに引っ掛けるのも無理である。

 

 各房の2本の蛍光灯は、完全には消えず、電力を落として薄暗く点いている。

 自殺を企図させないために、看守は定期的に房の外を歩いて中を監視する。

 この隙を突いて決行したのだから、たいしたものだ。

 

 私と同時期に勾留されていた人で、飲酒運転で人をはねて、足を骨折させた人がいたが、その人は運動の時間みんなと一緒に洗面器を囲んで、しゃがんでプカプカやっていた。

 

 66歳なら定年退職していたっておかしくない年だし、晩節を汚すと言えばそう言えなくもないが、基本的に失うものはなさそうだし、失っても年を考えればそう痛くないだろうし、何も死ぬことはないのになあと思う。

 冥福を祈ります。

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2006年05月12日(金)

パンツの穴

テーマ:私生活的ブログ

 西友でパンツと靴下を買った。

 今まで履いていたパンツは、留置場の中で「男」に貰ったものだ。


 手持ちの枚数では心もとなかったが、誰も面会に来てくれず枚数の追加ができなかった私に、「新品だからこれを使え」と、くれたのである。

 とはいえ、留置場では物のやり取りは禁止であって、それで「男」はどうしたかというと、夜の洗面後の入房のときにうまく自分の着衣の中にしのばせて房に入り、「明日の朝、着替えの振りして、ロッカーに仕舞っちまえばいい」とまで、厄介な面倒を踏んで貰ったものだ。

 

 男には、「次に来た奴に親切にしてやれよ」と言われていた。

 だから私は、ずいぶん後に入ってきた、着衣に困っていた中国人に私の新品のパンツを、男がしたような方法で、中国人にあげた。

 あげると言ったのに、中国人は自分のパンツが差し入れで入ってきたあと、彼が着用したもとは私のパンツを、私に返してきた。

 なんか嫌だなとは思ったが、もったいないので、返してもらって私は履いた。

 

 そのような思い出があるパンツを私は、中でも、帰ってきてからも履き続けていたが、ついに股の部分や太ももの部分がすり切れたり、穴が開いたりして、パンツの用をなさなくなったのだ。

 

 買ったパンツは安物だ。

 とんでもなく手触りのいい、速乾・防臭といった1枚2,000円近いパンツもあったが、私が買ったのは1枚300円のボクサーパンツ、2枚500円のトランクス、2足500円の靴下である。

 とても新素材には手が出ないから、綿のオーソドックスなものだ。

 

 残念だが、「男」に貰ったパンツは、次の燃えるゴミの日に出すことにする。

 

 名前も、年齢も、連絡先も、何も教えてはくれなかったが、貴方から多大な影響を受け、貴方に救われ、貴方に心から感謝を捧げている人間がここにいる。

 どうかどうか、お元気で。

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2006年05月11日(木)

母親に電話をかけられた。

テーマ:保護観察

 消してしまおうと思ったが、あえて残すことにした。

 以下は私がすでに用意してあった文章である。

 

* * * * * * *

 

 保護司から、母親に電話が行ったらしい。

 面接日に、私がすっぽかしたからだ。

 何のことはない。忘れて寝ていただけだ。

 

 母親から「保護司さんから電話があった」と留守電が入っていて、折返し電話をしたら「信用問題だからな」と散々文句を言われた。

 早いもので保護観察期間が始まって1年8ヶ月になるが、律儀にも私は2週に1度の面接を、ペースを守ってこなしてきている。

 

 今までは、たまたまそういうことがあったとしても、私の自宅なり携帯なりに当日連絡があった。

 今回留守電に入っていたのは2日後で、代わりに母親に電話をしていたわけだ。

 言ってくれれば起き出してすぐ行ったのに、という思いがある。

 

 だから、たまたま忘れたぐらいで(今までにも割とあった)、それほど慌ててもらわなくてもというわけだが、どうやら保護司の心境のほうに変化があったようだ。

 保護司会で、「面接に来ない人」や、「再び犯罪を犯す人」などの話を、ほかの保護司から聞かされて、心配になっていたようである。

 保護観察所主催の保護司の研修会も定期的にあるということだから、「1年8ヶ月目ぐらいが面接に来なくなる1つの分岐点」という統計があるのかもしれない。

 

 知らん。

 私は、根はときどき自分でも嫌になるぐらいの神経質で、おまけに小心者だから、かなりの高確率で保護観察期間を無事に終えるだろう。

 自分で言うのもなんだが結構まじめなので、残りの人生も犯罪を犯すことなく終えそうな気がする(まあそれでも、何があるのかわからないのが人生だけどさ)。 

 

 しかも私は、いい年をした大人なのだ。

 自分の頭越しに、別居の老母になどチクられたくはない。

 

 前科者カードも2枚目に入った。

 この期間で担当の保護観察官は3人目になった(割と頻繁に異動がある)。

 今度の保護観察官は、保護司によると、「暴走族には厳しい」そうだ。

 「だけどその他の人には普通」だという。

 カードの表書きを、最初の担当者と比べると、若干雑な印象を受ける。

 

 墓参りがてら、会いに行ってみようかな?


 あ、そういえば今日は 2度目の逮捕記念日 でないの。。。

 

 

* * * * * * *


  

 私が釈放されたあと、ほかの兄弟に迷惑を掛けるなというような意味のことを、母親は私に言った。

 そのときの口惜しさを、私は今後も忘れることはできないだろう。

 

 ガキでもあるまいしと、甘ったれて生きていることはよく承知しているが、私本位でないというのは、要するにそういうことだ。

 

 清濁あわせ呑んで、私は今日も生きている。

 

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2006年05月11日(木)

繋がれた、明日。

テーマ:保護観察

 人の善意に期待を寄せてあとで裏切られるより、最初から信じないほうがましだった――――――。



 19歳の時に殺人事件を起こした中道隆太は、26歳になり少年刑務所を仮出獄する。

 前科者の雇用を行う協力事業主である解体工事会社の社長以外は、隆太の過去を知らないが、ある日職場に「この男は人殺しです。皆さんもお気をつけて」という内容の写真入りビラが撒かれる。

 保護司と社長は、それでも隆太に職場に残れと勧める。

 そして思ったのが冒頭の言葉で、「繋がれた明日」 という小説の一節だ。


 ミスドでコーヒーを飲みながら読んでいたが、思わず目に涙がにじんだ。 

 私が隆太のように考えて、投げやりで、無気力で、ゆううつな日々を送っていたのは、それほど遠い昔ではない。

 

 そんなことがあった夜、寡黙だった職場の先輩格が、隆太の自宅に手紙を遺す。

 「出ているようなので、これを置いて今日はひとまず帰る。口べたな連中がそろってるから、今朝はうまく気持ちを言えず、君を不安にさせてすまなかった。自慢できる話じゃないが、自分にも恥ずかしい過去があるし、久保田だってたまたま警察の世話にならずにすんだけど、似たようなものだと言っていた。明日は待ってる。なぐさめにならないだろうが、仕事を見れば人がわかると俺は信じてる。 栗山」


 そこまで読んで、私は慌てて店を出た。

 このままでは店内で、私は泣いてしまうと思ったからだ。 

 

 私がもう一度、他人と自分を信じてみようと思うようになれたのは、私一人の力ではなかった。

 とりわけ監獄で、何の見返りも求めずに、私に接してくれた、あの「男」の存在が大きい。

 そして、保護司の存在がある。

 

 本当は今日の文章は、すでに用意してあって、それは「面接の日に忘れて行かなかったら、保護司が私の母親に電話を掛けてきた。私の頭越しに別居の老母に連絡をされたので、私は少し気分を害した」というものだった。

 

 そうではない。私は、釈放されてからのこの1年8ヶ月の間に、どれだけ傲慢になっていたのだろう。

 自分と少し連絡がつかなかっただけで、本当にうろたえてくれる人がいることに、心の底から感謝をすべきなのだ。

 

 折りしも今日、私は逮捕されてから丸2年を迎えた。

 その記念すべき日に、このような気持ちになれたことを、私は幸運に思う。

 自分本位でも他人本位でもなく、私本位に私のことを考えてくれる人がいる心強さという、私がいま手にしている幸運を、だ。

 

 浮かんだ涙はまたたく間に嗚咽に変わってしまった。

 ひとり涙を流す私を、テレビの上から、猫が興味深そうに見つめている。

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2006年05月08日(月)

荒川静香引退。

テーマ:トラックバック

 私はそれが妥当でクレバーな結論だと思った。

 

 オリンピック選手として、次の4年先までフィジカルとメンタルを維持していくことには、おそらく途方もないエネルギーが必要なのだろう(原田雅彦も、おそらくはそれがもう維持できないと踏んだのだ)。

 特に女性の場合には、「美貌」と「若さ」が重視されるという面がある。それがフィギュアスケートならなおさらだ。

 20代半ばの荒川には、その意味ではこの先待っているのは下り坂だけというわけで、その意味でも本当にいい引き際だ。


 冬季オリンピック金メダリストという肩書きは、プロスケーターになるにしても指導者になるにしても最高の肩書きで、カネの面でも心配はなさそうだ。

 

 みっともないのは安藤美姫で、本番前の記者会見でも「こっちに来てから泣いてばかりいた」とか、そんなに嫌ならやめちまえと言ってやりたくなるほどの体たらくで、しかも本番ではあの有様だった。

 週刊誌では「トリノが終わったら引退して、22才で子供を産む」とか言っていたくせに、終演後またやる?またやる? と問いかける母親(事故で夫を亡くした薄幸なひとというイメージを勝手に抱いていたが、派手好きで太っている嫌ったらしい女だった)に、涙で即座にうなづく始末だった。


 城田憲子という、女子フィギュアスケート界を牛耳ってきた女帝が追放され、後ろ盾を失ったいま、安藤はトヨタの顔としても大学生としてもオリンピック選手としても、これから先は本当に孤独な戦いとなるだろう。

 

 4年またやってもいいけど泣き言を言うな。

 嫌ならやめちまえ。


 それがブサティと言われようがコケティと言われようが、一貫してミキティを応援してきた、このハゲかけたオッサンの偽らざる心境である。


miki


                            がんばれよな

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2006年05月07日(日)

足元見やがって(2)

テーマ:私生活的ブログ

 カロヤンガッシュ という製品がある。有効成分2倍などといっている代物だ。

 だいたい5,000円ぐらいで売られている。


 実際はなんのことはない、塩化カルプロニウム1%だったものが2%になっただけの話である。


 フロジン液という医薬品がある。

 便所の香水というか爺のポマードというか、なんとも強い芳香があるが、これは塩化カルプロニウム5%だ。

 健保適用で1本300円ぐらいか(ジェネリックならもっと安い)。


 医者に行くのは面倒ではあるが、発毛コストという点で言えば、こっちのほうが比較にならないほど安く済む。


 同じことは目薬や風邪薬、ビタミン剤、整腸剤といったものにもいえる。

 医師は病名さえつければ、健康保険の適用になる。

 価格の7割が保険から出ているから安いのであって、だから政府は自費にしようと言っているわけだ。



hurojin

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2006年05月06日(土)

パクられてはおりません!

テーマ:私生活的ブログ

 ずいぶん更新の期間が空いたので、ご心配くださったかたもあるかもわかりませんが、パクられてはおりません!ご安心ください。


 ところで大変遺憾なことに、私の頭頂部がハゲてきました。

 治療薬での治療を考えておりますので、今後はそれもアップしていきたいと思っています。




               1日目


            丸坊主を伸ばしてみたら、いつのまにかハゲができていた。

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