手作り作家makiちゃんが悪魔の塔に紛れ込んだ物語

神さまの化身わんこ、unちゃんの下で
心を整えていたmakiちゃんは、
ある時、悪魔の住む出口のない塔に
紛れ込んで…

元人生哲学風ファンタジー!


テーマ:

黒い悪魔は身体から飛び出ようとする別の身体に

抵抗するように唸り声を響かせ、

頭を振ったり捩じったりしました。

 

黒い悪魔から突き出る細い棒のような足が

makiちゃんに向かって襲い掛かり、

makiちゃんは身体を伏せてそれを避けました。

 

(黄色い悪魔かしら。あの足は、たぶん)

 

広間に出て来た悪魔の身体は、

徐々に巨大化しているようです。

 

彷徨を上げるたびに、どこかの皮膚が盛り上がり、

皮膚の中に見えるヒト型がはっきりしてきます。

 

(このままだと、広間を埋め尽くしちゃう。

 それに、この子の中にいる悪魔たちは

 私を捕まえたがってるんだわ)

 

makiちゃんは少しずつ、

開かれたままの緑の扉に近づきました。

 

「ごめんね、私が出したんだけど」

 

makiちゃんは緑の部屋の中の

草を触り、崩れた草の砂を黒い悪魔に投げつけました。

しかし、今度は何も起こりません。

 

砂を投げられた黒い悪魔の赤い目は倍に開かれ、

makiちゃんに向かって大口を開け、

凄まじい勢いで吠えました。

 

つづく

============= 

makiちゃんが塔に入ってからのお話第1話はこちらから。
86日め:自分の物語の主人公として生きる

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