無題

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わたしがつわりでしんどかったのと同時期に、わたし以上にひどいつわりに苦しみ、入院もした友達がいた。

何度もメールをやり取りして不安やつらさを打ち明けたり、励ましあったりした。

その彼女が、先日、元気な女の子を無事に出産した。

なんだか身内のことのように嬉しい。体重も減ったままだときいていて、心配していたから・・・本当によかった。


わたしももうあと一ヶ月ほどで生まれるわけだが・・・

ここまできても、まだあまり実感がわかない。

お腹は毎日もぞもぞ動いているし、その動きには愛しさを感じるけど、この中に赤んぼがいる(しかももう生まれてもなんとか生きていけるくらいの、「完成」に近い赤んぼ)ということを、うまくイメージできない。事実としては理解できても。

そういうこともあってか、早く顔を見たいな、直接触れてみたいな、と思うようになった。

でも同時に「産むの怖い!」という気持ちもやはりある。まだまだ腹が据わらない(笑)。準備も途中だし。


9ヵ月後半の妊婦健診に出かける。

今回から内診が加わったが、おりものの様子を見るためだということだった。

エコーはいつも通りある。今回、顔がけっこうはっきり見えた。なんだか鼻が立派だった(笑)。唇はわたしに似たのか厚めに見え、ふてくされたように「ぶにゅー」となっていた(笑)。

推定体重は2200gをこえた。わたし自身の体重も増えている。最近甘いものをよく食べてるからかな。(でも別にお咎めはなし)

血液検査があったので今回の費用は高めだった。


そのあと自然食バイキングのレストランでお昼を食べ、実家にちょっと寄って、

それから物件を見に行った。

わたしの退職で収入の状況が変わったのと、子どもが生まれることを考えて、引っ越しを検討中なのだ。


そして、夕方からは、大学のクラブの仲間たちと鍋をする。夫婦で出席。

久々に部室に入ったが、あいかわらず汚い(笑)。物も増えて、カオスっぷりが増していた。

鍋はおいしかった。くちびる火傷しちゃったけど。

途中からやってきたスモーカーが一人、狭い部屋でタバコを吸いだしたので、

鍋も終わって片づけも済んでたし、わたしは帰ることにした。

普段は別にそこまで嫌煙家でもないのだが、やはり妊娠中の身では煙が気になる。彼はわたしに「大丈夫か」ときいてはくれたけど、さすがにスモーカーに「吸うな」とまでは言えない。わたしだって言えない。

「動いてるか」とか言ってわたしのお腹気にしてるくせに、ちょっと外に出て吸うくらいの配慮はしてくれてもよさそうなものなのに……ともやもやしたが、仕方のないことだ、イヤならわたしが出ていけばいいだけのことだ、と諦めた。こっそり一人で帰ろうとしたのだが、彼が出てきてちゃんと家まで送ってくれた。


日曜の夜、彼が寝入るころになってまたしても寂しくなり、拗ねた態度をとっていたわたしを、

彼が「こっちおいで」と呼んでくれた。

服を脱がせて、ベッドの中で後ろから抱っこしてくれた。

構ってもらえるのがすごくうれしくて、寂しさはどこかへ消し飛んだ。あまりにもゲンキンな自分がちょっと恥ずかしい。

彼はそのまま最後までしてくれた。

最近、セックスが終わると、なんとなくお互いに「ありがとう」と「ごめんね」を言う。

嬉しさと同時に、相手の体への負担を心配する気持ちがあるからだと思う。

彼は疲れているし、わたしはお腹が大きいから。


臨月間近なわけだが、まだ胎動は激しい。おとなしいときはおとなしいが、、動くときはすごい動き方をする。彼が見ていた時に左から右へ「ぐにょんっ」と動いたことがあって、「今の、まわし蹴りだよきっと」と二人で笑ったりした。

だいぶ胃が圧迫されているのか、ごはんの後がとても苦しい。寝起きに、食べづわりみたいな、空腹からの気持ち悪さを感じる日もある。


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