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お腹、だいぶ出てきた。

胸も大きくなってて、横から見ると見事に教科書通りの妊婦体型。笑える。


他にもいろいろと体の変化が起こっている。

乳首から何か白いカスみたいなのがぽろぽろ出る。

身体が母乳を出す準備をしている、らしい。彼はこれを見ると吸い出したくなるらしく、強く吸ってはわたしに「痛い!!」とはねつけられている(笑)。彼って、前からだけど、わたしの体に一本だけ独立して生えてる毛とか、ほくろとか、あと足の裏のたこ?とか、ああいうのを見つけると「うわー取りたい~」と目を輝かせ、実際につまんでひっぱってみたりする。わたし、これされるとゾッとしてものすごーく頭にくるので、やめてほしいのだが…。

というか、最近、彼に抜かれるまでもなく抜け毛が多い。ちょっと髪を手で梳いただけで数本抜ける。シャンプーするとごっそり抜ける。髪が長いから余計大量に見える。妊娠中や産後には普通に起こることらしいが、このままではハゲそうで怖い。

あと、下腹が痛い。寝起きや、お腹に力が入ってる(と思われる)ときに痛い。子宮がどんどん大きくなってるからだと思うが。わたしがあんまり痛い痛い言うので、彼が心配している。


身体が何かとめまぐるしく変化する中で、胎動だけはなかなか起こらず、

彼と二人で「まだかなー」と気にしていたのだが、

6カ月に入った日、ついに初めて胎動を感じた。

朝、うっすら目覚めてうつらうつらしてるときに、お腹が「くにゅ」みたいな感じで動いたのだ。

「ん?」と思って、まだ半分寝ぼけた状態ながらもなんとなくお腹に意識を持っていってみると、

やっぱり何やら動いている。「くにゅ」みたいな「ぺこん」みたいな…。

それでも半信半疑で、まだ横になっていたら、今度は結構はっきり「ぽこん!」と手ごたえ(腹ごたえ?)。思わず「おお。。。」と声をだし、笑ってしまった。

それで、隣で眠っていた彼が「んー?」と寝返りを打ってこちらを見た。

「動いてるよー」

わたしが言うと、急にぱっと目が覚めたようになって、眠そうな顔が笑顔になり(笑)、すぐにお腹に手を当てた。

「・・・あ!くにゅって動いた!」

彼の嬉しそうな顔が嬉しかった。

「でかした」とか「よくやった」とかなんかそんなことを言われた(笑)。いや、わたしの手柄というわけでは…(汗)。

でもやっぱり、動いてくれるとホッとする。ちゃんと元気でいるのだと。


さて、会社を辞めて専業主婦状態になったわけだが、

幸い体調が良いので、保険の書類のことで病院に出向いたり、スーパーに買い物に行ったりと、

ちょくちょく外出している。

あとは普通に家事をしたり、調べ物をしたり。

疲れたら少し横になる。そのまま寝ちゃうこともあるが(妊婦は眠い)。

今までできなかったぶん、ごはんやお弁当づくりも楽しんでやっている。

けっこう充実していると思う。

彼も、帰宅したら晩ごはんができている、というのは嬉しいみたい。
共働きも楽しかったし自分たちに合ってると思ったけど、仕事/家事をはっきり役割分担するという昔ながらのスタイルにも、やはりいいところはあるんだな。

まあ、落ち着いたらまた仕事はしたいと思っているし、彼は今も家のことを手伝ってはくれるのだけど。



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お盆の最後には、塾講師をしていた頃の仲間たちとの飲み会があった。

ここ2カ月あまり、仕事以外は旦那か親が常に一緒の箱入り状態(笑)だったので、

久しぶりの単独行動。緊張したけど、体調も精神的にも大丈夫だった。

お酒飲めなくて残念だけど、楽しかった。

妊娠の報告をして、みんなから大きな拍手をもらってしまった。くすぐったい。

かつての上司は特に喜んでくれて、何度もわたしのお腹をなでた。

みんなに「そろそろセクハラですよ」と笑われるくらい(笑)。


お盆が明けて、残り数日の出勤をすませ、会社を退職した。

再復帰から間がなくて急だったのに、お餞別をもらったり小さな送別会を開いてもらったりした。ありがたい。


身体の調子がとてもよくなってきた。

今考えると、前に一度仕事に復帰したときは、まだつわりが残っていた。

そのあと出血して、「胎盤がまだ出来上がってない」と言われたので、

ひょっとすると胎盤の完成≒つわり終了≒安定期 なのだろうか、と思う。

一人で外出しても大丈夫だし、久々にダンスにも行けた。

その帰りにお肉が食べたくなって、急きょ彼とふたりで焼肉を食べに行ったりした。

今はなんだか、身体がたんぱく質とビタミンを欲してる感じ。

いつもより野菜がおいしく感じる。

逆に体が何となく拒んでいるのは、油脂分。


焼肉の次の日は、わたしの誕生日。

彼はなんだかとてもいろんなものをくれた。

可愛いスニーカー、ノートとノートカバー、希釈用のハーブティ。

あと、PSP(笑)。一緒にモンハンがやりたいらしい。


その日は日曜日で、戌の日のお参りにも行った。

ほんとうの戌の日は平日だったので、自分の母親と二人で行こうかと思っていたのだが、

彼が「初めての子だしやっぱり一緒に行きたい」と言ってくれたので、日をずらすことにしたのだ。

せっかく日曜にしたので、父親にも来てもらった。

神社は、戌の日当日だったら混んでいただろうが、そうではないので空いていて、

貸切みたいな状態で祈祷をしてもらえた。

結婚式も神前だったので、そのときのことをふと思い出したりした。ちょうど1年くらい前だ。なんか不思議。

さらしの腹帯やお札、お守りなどをもらった。

4人で昼ごはんを食べて帰る。

戌の日の夜になってから帯を巻いてみたが、

身体に合わせてきれいに巻くのは難しいし、季節が季節なので暑い!(笑)

ただでさえ妊娠してから体が熱いのになあ…。

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妊娠が判明する少し前の回想だが、

セックス中に不思議な体験をした。


いや、それほど大層なものではないか…。

とても気持ちの良いセックスで、わたしは彼の下にいて――たぶんいったのだと思う。


そのとき、体が震えて、変な声を出すのを止められなくなった。

そして、体の中で何かが押し寄せて詰まるような感じがして、

その詰まったものを「外に出したい」ともがくような感覚になった。


たとえが難しいが・・・

風船に空気がいっぱい入って、割れる寸前の苦しさ、みたいな…。


そしてわたしは”割れた”。

堤防が決壊したかのように涙があふれたのだった。

ふっと力が抜け、「ああ、泣きたかったんだ」とわかった。

涙を流したくて、でも、涙を出すための信号の伝達がなかなかこなくて、そのために苦しかったのだとわかった。

変な感じだった。


ぼろぼろと涙を流すわたしを見て、彼が「泣いてる」と頭をなでてくれた。

彼もほぼ同時にいったんだったかな。


もしかしてあのとき妊娠したのだろうか?

わからない。排卵時期(推定)よりは少しあとだったような気もする。

なんにしても、体験したことのない、不思議な感覚だった。

たぶんこのことはずっと忘れないだろうと思う。


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切迫流産で自宅安静の日々。

動かない生活になると、少し戻ってきていた体力がまた無くなってしまう。

精神的にも――他人ばかりのところに出かけるのが怖くなってしまう。

(安静中も電話やメールやネットを通じて知人とコミュニケーションはとるのだが、直接人の目に触れ、人の姿を見る、まして会話するということとは、消耗の度合いが全然違うようだ)

人間は(少なくともわたしは)外に出なくなるとこんなにもダメになるのだと身を以て知った。

出かけてみても、体力の低下とストレスのせいで、すぐにへばってしまう。

そしてそれを見た彼にまた心配させてしまい、「やっぱりまだ外出させるべきじゃなかった・・・」と思わせてしまうのだった。

病院で処方された2種類の薬は、1日3回欠かさず飲むようにしていたが、

張り止めの薬の副作用がすごかった。

自分の心臓の音が耳に響くほどの動悸と、マウスやペンやケータイを使った時に感じる手の震え。

あんまりすごいので、彼の体や手に胸を押し付けて、「ね、ドクドクすごいでしょ」と言ったりしていた(笑)。

妊娠前はまったくの健康体で、薬負けみたいなのもほとんど経験のないわたしにとっては、

これらの症状は怖かった。

でも、処方してもらう時に副作用の説明はきちんと受けていたし、

ネットで調べたらとてもよくある副作用らしかったので、「こういうもんなんだ」と思い、薬を飲んだらしばらくは横になるようにしてやりすごした。

張り止めの薬と一緒に飲んでいた出血止めの薬が先に無くなって、

張り止め1種類だけ飲むころになると、動悸は少しマシになった。

薬をいっぺんに2種飲まなくなったから負担が軽くなったのか、もしくは身体が慣れたのかもしれない。

これも妊娠して感じたことだが、

この身に起こる大抵のことは「わたしだけ」ではないのだ。

妊娠してから、「お腹下し気味」「寝る前に息苦しい」「耳が詰まる」そして今回の「薬で動悸」など、

いわゆるマイナートラブル的なことはみんな、

ちょっと検索してみれば、同じような症状の人・事例が必ず見つかった。

「こんなんなるのは、わたしだけ」なんてことは、(ほぼ)ない。だから変に不安がらなくてもいいし、自分で自分を特別扱いしちゃいけない、と思う。


わたしの安静中に、彼がまた出張に行かなければいけなくなった。3日間ほど。

基本的に外出できないわたしを一人にするのはダメだと思ったらしい彼は、わたしを実家に帰すことにした。

彼の出発前日の夜に車で実家に送り届けてもらい、出張が終わったら迎えに来てもらう。

離ればなれの3日間はさびしかったが、自分の実家なのでのんびりできた。

彼は出張先から何度も電話やメールをくれた。迎えに来てくれた時には、親の前なのにはばからず「ぎゅっ」としてくれて、照れくさいけど嬉しかった。


切迫流産でひやひやしても、経過は順調ではあるらしい。

仰向けに寝たり、背筋をしっかりのばしたりするとほとんどわからないが、

座っているとお腹がぷっくりと目立つようになってきた。

出血も止まった。

ただ、夢見が悪い。へヴィーな夢ばかり。暑いからだろうか。

赤んぼは2回ほど夢に出てきたが、どっちも男の子だった。男の子なのかなあ。

そして2回目の妊婦健診。

前回の血液検査の結果を聞く。

一般的な項目に加えて、妊娠中にかかるとまずい病気(風疹など)に対して免疫ができているかも調べるのだが、

「問題なし。かかっておかなければいけない病気は全部かかってあるし、かかっちゃいけない病気は1つもかかっていない」そうだ。

なんと優秀な。(笑)

体重は前回から約2キロ増えた。つわりで減る前の体重にはまだ戻りきらないが、こちらも順調だ。

そしてエコー。彼と一緒に見る。

「スマートなかただからもう動いているのわかるかな」と先生が言う。

「いや、まだ…」とわたし。いわゆる胎動はまだ感じたことがない。妊婦の体が痩せていると胎動がわかりやすいのだろうか?初めて聞いたが。

もう画面に入りきらないほど大きくなり、確かにもぞもぞと動いていた。動いてくれるとなんか嬉しい。

しっかりとヒトの形を成し、手足を折りたたんでいるのがわかった。脚の骨や胃が見えた。

性別はまだわからなかった。

週数通りの標準的な大きさだそうだ。200gくらいだとか。身長は言ってくれなかったが、この時期の標準だとすれば、たぶん20センチくらいだと思われる。

そして切迫流産のほうはもう心配ないみたい。よかった。


その夜、妊娠して初めて飲み会に出席。

彼と一緒だからまだ安心だったけれど、電車に乗るのはちょっと緊張した。でも彼が常に体調を気遣ってくれて、席に座れるようにしてくれたのでよかった。

今回は大学のクラブの集まり。久しぶりだ。

ビール飲めなくてくやしかったけど(笑)、みんなの顔を見れてよかった。

一応クラブ創設30周年の記念パーティーという名目だったので、

わたしや彼が全然知らないような、かなり古いOBさんたちも来ていた。

その中には、奥さんと一緒に不妊治療中・妊活中だという人が複数いた。マタニティーマークを付けてきてしまって、悪いことしたかなと思う。その人たちに言われて、自然に授かるというのが本当に幸福なことだと知る。


ところで、わたしの周りはちょっとしたベビーブーム。

「妊娠しました」と報告したところ、「実は私も」ときた知人が3人も。

親戚でも3人ほどご懐妊。

「少子化?ほんとに?」って感じ。(笑)


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15週、久々にフルで(月~土)出勤。早めにあがらせてはもらっているが。

朝の通勤がつらいのと(バスで気分悪くなる&徒歩で息切れする)、

夕方必ず熱っぽくなる(ので、熱さましジェルを持参)のをのぞけば、

まあまあ体も順調。

ごはんもなるべく作ろうと思っているしそうしているのだが、

週末に近づくにつれて疲れがたまるのか、帰宅するとぐったりしてしまうようになって、

そういうときは彼が用意してくれた。


日曜は、結婚記念日だった。

1周年。早いもんだなあ。

わたしがあまり歩き回れないので、彼がプランを迷っていた。

とりあえず、ごはんメインで、ちょっとぶらつく程度のデート。

1周年ということで、「何か記念の物を買おう」と彼は言っていたが、

何がいいのかわからなくて、結局この日は選べなかった。

たとえば揃いのアクセサリー…といっても既に結婚指輪があるし、ペンダントなんか彼はつけないし、

わたしは手首に何かつけるのが少し苦手なので、ブレスとか時計もちょっと…て感じだし。

じゃあ何か家に置ける、ぬいぐるみとか置物?とかも考えたが、ピンとこない。

というか、わたしは別になくてもいいんだけど(笑)。

デートして、一緒にごはんを食べるだけで、じゅうぶん。

ごはんは、創作料理っぽいおしゃれな店の、コース。

わたしは店に入る前あたりでちょっと具合が悪くなっていたが、けっこう食べれた。

彼が多めに食べてくれるので、合わせてちょうどいいくらい。

おいしかった。とてもしあわせ。


しかし、次の週に入った月曜日、つわりがぶり返したみたいに調子が悪かった。

ちゃんと仕事には行ったけど、久々に、トイレで吐いてしまう。

昨日はちゃんと食べたし眠ったのになあ…と首をかしげた。

そういえば2~3日前から茶色のおりものが出ていた。おりものの量自体も最近多くて、下着がぬれて気持ち悪いのでナプキンを使ったりしていた。

次の日の明け方にトイレに行った時も茶色がべっとり出てたので、彼に相談する。

「不安なら病院に聞いてみたら?」というようなことを言われた。もっともだ。

「もし病院に行かなきゃいけないなら、一緒に行くよ」とも言ってくれた。


朝になって病院に電話して聞いてみると、「来てもらったほうがいいと思います」とのこと。

「病院行くことになった」と彼に連絡すると、本当に会社から戻ってきてくれた。

同僚に奥さんが切迫流産で「絶対安静」になったことのある人がいて、とても心配してくれたのだそうだ。

(その人は先日無事に出産した)

彼もあわてていたので「嫁の容体が急変」みたいなすごい言い方をしてしまったらしく(笑)、

「早く帰って奥さんについててあげなさい」とみんなに言われて帰ってきたのだった。

死にかけてるみたい、わたし(笑)。

病院では内診を受け、やはり出血が認められた。胎盤がまだ完成しきってなくて、出血しやすい状態かも、と言われる。

で、「安静に」との指示。

布団を干すとか、重いものを持つとか、歩き回るとか、そういうのはダメだそうだ。

2週間、仕事も休んでくださいとのこと。出血を止める薬とお腹の張り止めを処方された。

お医者さんが言うには「出口はしっかりしてるから大丈夫」で、今すぐどうこうなるような危険な状態ではないのだが、診断書では「切迫流産」。ちょっとショッキングな感じ。

上司に知らせるとき、「切迫流産で・・・」と言ったら、流産したと思ったみたいで慰められかけて焦った(笑)。

「お腹の子は今のところ大丈夫なんですけど、流産の恐れありということです」と説明しなおした。

やっとつわりが落ち着いて仕事に復帰したところだったし、もうすぐ退職でもあるので、仕事に行きたい気持ちは強かったし、上司に言いにくいなと思って迷ったのだが、

決して無理をしていないつもりでもやはり仕事に行きだしてから出血したのだし、本当に流産してから後悔しても遅いと思い直して、彼からも強めにそれは言われたので、素直に休みをもらうことにした。

上司も「大事にしなさい」と言ってくれた。

つわりがおさまってきたからって調子に乗って動きすぎちゃったところもあるのかもしれない。反省。

セックスも、してたけど、しばらくやめておこう。

翌日もまた吐いたりして、つわりがぶり返しちゃったような感じも続くので、

「こりゃ、赤んぼが『まだ動くな!』って言ってるんだな」と思うことにする。

安定期に入ったのに、まだまだ安定しないなあ(笑)。