アウェイ群馬戦 | Una VOZ

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Shonan Bellmare FC supporter N.Takahashi's blog.

前節ホームで北九州に勝利した湘南は今節アウェイで群馬と対戦。前節からのスタメン変更は3箇所、センターフォワードのウェリントンが累積警告4枚による出場停止が明けて今節はスタメンに復帰。左ウイングバックには三竿雄斗、そして左のセンターバックには島村毅が今季初めてスタメンに起用された。

試合序盤から攻勢に出る湘南は3分、島村毅の縦パスを受けた武富孝介がゴール前までドリブルでボールを運びウェリントンにパス、このパスを受けたウェリントンが右足でシュートを決めて先制点を奪う。この直後の4分には左サイドからゴール前にボールを運び、三竿雄斗のパスを受けた島村毅が右足でシュートを放つ。このシュートは相手GKに阻まれるが試合の入りは良い湘南。41分にはセカンドボールを素早く奪った菊池俊介からのパスを受けた岡田翔平がゴール前に走り込んだ武富孝介にパス、武富孝介がフリーでシュートを放つがゴールには至らず。追加点こそ奪えなかったが、相手のシュートをわずか1本に抑えて前半を折り返す。

後半立ち上がりから仕掛けたのは湘南、46分中盤でボールを受けた菊地俊介が右足でシュートを放つと、直後の47分には菊池俊介が相手のパスをカットして岡田翔平にパス、このパスを受けた岡田翔平が右足で強烈なシュートを放つ。いずれのシュートも相手GKに阻まれるが、相手より出足の良い湘南は60分、島村毅に代えて藤田征也を右ウイングバックに投入。菊地大介を左ウイングバック、三竿雄斗を左のセンターバックにポジションチェンジをして追加点を奪いにいく。

62分には武富孝介のパスをゴール前で受けたウェリントンが左足でシュート、67分にはセットプレーのこぼれ球を拾った岩尾憲がゴール前にクロスを上げると、相手GKのパンチングしたボールに遠藤航が頭で合わせるがいずれもゴールには至らず。これまでほとんどチャンスのなかった相手であったが、73分にゴールポストを叩くシュートを放つと試合終盤は群馬がゴール前にボールを押し込む。だが、湘南は最後のところで体を張ってボールを止めて守り最後まで相手にゴールは許さず。試合開始早々に先制点を奪うもその後はチャンスを生かしきれず90分通してきつい展開だったが1-0で湘南が勝利した。

今節を終えて全チームと対戦したことになり、リーグ戦は後半へと向かう。これまで湘南は20勝1敗と凄くファイトした戦いを見せてくれている。だが、選手からは浮ついた雰囲気は感じないし、選手からは常に上の舞台を意識した言葉が発せられている。サポーターもこの成績に慢心せず一戦一戦やって、チームと共にたくましくなっていこうではないか。次は天皇杯1回戦、リーグ戦と同じテンションでやろう。