最後はやっぱりgoogle!ユーザー視点では最もわくわくさせてくれる会社。同じ業界で競争する相手としては最もやっかいな会社です。
セミナー


「Bringing innovation to Television」

□googleが今TVに注目する理由
・40億人(WEBは10億人)がみるメディアであり、世界のあらゆる情報を整理し
 人に届ける使命をもったgoogle社にとって避けられないテーマ
・インフラが整いデバイスも一般化した環境から今やWEBの発展の分野で
 最も勢いのあるのが「ビデオ」の分野。そしてこれがTVに影響を与えは
 じめている。TVのイノベーションが避けられない状況
・WEBでイノベートした技術はTVの世界でも十分に転用可能


□TVとPCは共存可能
PCはTVに置き換えられるモノではないし、別々のシーンで用いられる異なる
デバイスである


□TVのビジネスモデルの陰り
・TVはコンテンツ制作のため必ず大きな費用が必要となる
・それをまかなうのが広告であり、非常に重要な収入源である
(一部有料の番組もあるが、スピーカーはWEBの人らしく
情報は基本無料となると考えている)
・多チャンネル化、HDDレコーダーによるCM効果の減退
⇒ただし広告主が完全にCMをやらなくなることはない
 感情を伝えることができるメディアとしてのTVの価値(もちろん
 圧倒的なリーチというものも含まれる)は引き続き残る


□googleの強さ
「プランがないことがプランだ!」
「3年先のビジョンなんかない、あるのは3ヶ月程度。
大事なのは“実験”を続けること!」


□TV×google(たとえ話程度 本決まりのものではない)
・例えばTVでみたものをストックしておいてすぐにBlogを書けるようなこと
・例えばWEBでストックしたビデオをTVのインターフェイスで見れるようなこと
例えば広告効果のフィードバックループの精度をあげるようなこと


【感想】
TV番組のロングテール化(=多チャンネル化)の話やCM効果の話
などgoogleがTVをどのように捉えているかがはっきりわかった。
彼らはメディアとして捉えている。広告収入の新たなチャンスというのが
ビジネス的な彼らの“おいしいりんご”なのだろう。ただしこれは単なる
TV広告だけの話ではない。彼らのプラットフォームにTV広告が乗っかれば、
そのフィードバックループにより広告主の全広告費にイニシアチブを持つ
ことにつながる。“実験”こそが勝つために必要な戦略だとは、膨大なDATAと
天才的な技術者たちを有する「勝者」だからいえる言葉だ。

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