次のエントリーはUIEvolution社CEOの 中島 聡氏の講演

DIVICE


「ネットワーク時代のテレビ用アプリケーションのアーキテクチャ」

テレビ×インターネットは実は10年前から議論はなされていた
たとえば「WebTV」などはその原型といえる。しかしこのときは失敗

Why:この時点のTVとWebの親和性が悪かった
   メールするならPCってところ

結局TVをネットにつなげるのが目的ではなく、それによってどんな
ユーザーエクスぺリエンスが生まれるか、そこが重要ではないか
言い換えればそのTVに何がうつっているのかのシェアの奪い合い


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【例えば・・・】
■VODの提供を使うためのデジタルネットTV
市場は狭いがユーザーにはメリットがわかりやすい
■「ガリレオ」日本で撮ったものをPCにダウンロードして
海外で視聴している

【キーワードは】
機器(TVだけにとどまらず)をネットにつなげてデバイスの価値
があがることによって引き起こされるユーザーエクスぺリエンスとは何か
⇒IPになればそれがルーターにつなぐだけになる、これがすごいのは
 1対1の関係でなく それぞれがIPアドレスをもったノードで連結可能

【各社の取り組み】
・任天堂の取り組み「Wii」 ネットにつながってるからそ面白さ
・アップルのいるポジションは興味深い
 端末⇒ソフトウェア⇒サービスのシームレス化
 「iTV」が起爆剤となり 放送と通信の融合⇒机上の空論から現実へ
・マイクロソフト:方向性でははずさない
 メディアセンターのユーザーインターフェイス

(総称すると)
DLNA(ユビキタスデバイス):デバイスを問わず情報を出し入れできる

【そうした世界観の中でTVの可能性】

●WEB2.0 + TV 
クリックして次でなくAjaxのようなロードの可能性
(すべてのプログラム、アプリケーションがサーバーにある、WEBのもののつく
りかたがダイナミック)TVもそうした作り方ができればおもしろい

マイクロソフト と google
方向性はgoogle

HDRにためている現状もこう考えるとおかしい(著作権の問題があるが)

●LifeStyleにおける接触態度
リーンフォワード PCネット
本当のインタラクティブ 前のめり

リーンバック TV
リラックス

これを間違えてはいけない モードが違う

ヒント:2チャンネルのライブチャット
マルチタスクモード(TV+デバイス)でいいんじゃないか

●UPnP Remote UI(デバイスディスカバリー)
TVとデジカメとDVDをつなぐというシーン
テレビはデバイスディスカバリーのみで
その他のデバイスにインターフェイスがある

ユーザーエクスペリエンスの向上

未来
ユーザーセントリックなサービス(リモートUI)
ービートルズのCDを買うのでなくどこでも聞ける


【感想】
今回の講演で一番おもしろかった。中島氏の唱える説は非常に明快で
いちいち納得させられた。考え方がとてもWEBってる。松下電器の話とは対照
的で彼が語るTVの未来像はイメージもしやすく「便利かも」ってすごい
思った。TVのみWEBのみでなく“ながら視聴”と呼ばれる接触態度
を前向きにとらえ、逆にそれを利用すればよいという意見はgoogleのスピーカー
Vincent氏も同じだった。こうした発想法はWEBを良く知った人じゃないと
できないことで、ソニーが「i-pod」にやられちゃったのも根っこは同じなのか
なと。TVの未来を変えていく牽引役は既存の“TV”メーカーじゃなく
Appleやgoogleなどの“PC”メーカーだと確信した。

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