豊川市 親子英語 ゆみぃくのブログ

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豊川市で親子英語サークルを主催してます。

わらべうたベビマはお休み中。

日々の出来事もゆる〜く書いていきます。


数年ぶりの投稿になります。

 

子どもたちは現在小6(女)小4(男)に成長し、

私は午後2時ぐらいまで小学校で支援員、夕方からは英語教室の生活を楽しく、忙しく送っています。

 

さて、今日はタイトルにもあるように、息子の吃音克服日記第一弾です。

 

まずは息子の吃音の変化について書きます。

 

息子は2歳ぐらい?の時から、どもりはじめ、言語訓練にも数か月通ってはいたのですが、

それほどひどくないとのことで、ひどくなったらまた来てください。と言われ一旦、訓練は終了。

 

その後も、吃音は出たり、出なかったりで消失することなく、

保育園時代には連発(繰り返し)→伸発(引き伸ばし)へ

小学校にあがると難発(ブロック 詰まる)に変化していきました。

 

息子が小学校へ入学したのは、コロナ初年度。

マスク生活がスタートしていたので、難発だと気づかれにくく、そのまま2年生に上がります。

2年生になり、健康観察の「はい、元気です。」が言いづらいと思い始めます。

(吃音あるあるですよね)

それまで、私は私で、子どもに吃音を気づかせてはならない。と思い込んでいたので、

(ここが間違いでした💦)

なかなか吃音について、本人ときちんと話す機会を持てずにいましたが、

2年生になってようやく、何に困っているのか、どう助けてほしいのか

を話すことができました。

そこで、以前通っていた訓練(ここは2年生までで終了だったので)とは違う

言語訓練に通うべく、数か月待ちます。

 

そして訓練初日。

「吃音は治らないので、訓練をするというより、吃音とどう向き合っていくかが大事です。」

と言われました。私はショックでしたが、本人はまだ2年生だったので、

言われていることがあまり理解できてなかったようで、逆に、ホッとしたのを覚えています。

 

その後は、吃音は治らないんだ。と思いつつも、

かすかな希望をもちつつ、ネットで「吃音を克服するには」の情報を探し続けてはいました。

 

そうこうしているうちに息子は4年生になり、吃音がひどくなりました。

初めの音をだすために、足をトントンする回数も増え、

文章の前の「えっと、えっと」の回数が増えました。

一文話すのにかかる時間も長くなったように感じました。

 

お友達やクラスメイトは優しい子が多いようで、

吃音について責める子はいませんでしたが、

このままだと、本人が人と話したくなくなるのではないか。

という不安が襲ってきました。

そして、吃音専門の訓練をしてくださる先生を探すようになります。

 

私たちが住んでいる地域には吃音専門はなさそうだ。ということは

以前のリサーチでわかっていたので、

地域は問わず、オンラインでレッスンをして下さる先生を探しました。

そして、一人の先生とめぐり会うことができ、オンラインレッスンを受けることになります。

 

レッスン初日。

先生のとても優しい声と笑顔で、緊張がほぐれました。

初回は吃音の検査をし、苦手な部分を分析していただき、

そもそもなぜ吃音になるのか、を説明していただきました。

そして、吃音克服のために発声練習をしました。

このたった1回だけのレッスンで、こんなに成果があるなんて!

と思うぐらい、言葉がつまらなくなりました。

もちろんずっとではありません。

練習の間はつまらないだけです。

 

それでも、「吃音は治らない」ではなく、

このままレッスンを続けたら「治るんだ!」と希望が持てるレッスンでした。

 

レッスンはまだ1回しかしていないので、

今後どのように改善されていくのかはまだわかりません。

 

ただ、

私と同じように、お子さんの吃音で悩まれている方に

「希望は持てるんだよ」といいうことを伝えたくて、

久々にブログを更新しました。

 

吃音の訓練は最初は毎週。

おおむね改善されるまでの目安は10回だそうです。

 

レッスン内容は、先生にも相談してからでないと

詳しくは書けませんが、

レッスン毎にブログ更新をめざしていきたいと思っています。

 

 

長くなりましたが、今日はこの辺で。