「市民運動」というもの

テーマ:

東浩紀「市民運動の方法論は1968年から進化していない

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171108-00000062-sasahi-soci&pos=3

AERA 11/10(金) 16:00配信

 

ある意味面白い指摘であるとも思うこの記事ですが、同時にこの記事から「市民運動」の持つ根源的な問題も透けているところが面白くて取り上げさせていただきました。

 

一番の問題は抗議の表現ならば犯罪行為も正当化されるという考えの下でずっと「市民運動」は展開されているということではないでしょうか。これは思想の左右問わずよくあることですが、自分たちの主張が正しいという思いから、犯罪行為をそうと認識することなく、または社会的正義と言い換えることで正当性を得たという考えの結果、実行されるわけです。その問題に気づくことなくずっと続けてきた為、次第にあまりに危険な思想を持つ極端な集団が彼らが危険視する権力組織よりもよほど危険な組織になってしまい事件をおこしてきたことで見放されていった歴史でもあります。

 

今でも沖縄の基地反対運動では不法行為が公然と行われているのは動画等でも簡単に確認できます。こうした、自分たちの主張の方が優先されるという考えが、周囲から人が離れていった理由そのものではないでしょうか。つまり、人に迷惑をかけ過ぎることなく、他人も尊重するということができなかった結果でしかないのでは、と。

 

本当は掘り下げるともっと様々な根深い問題(抗議対象への理解、制度・政策・法律的な理解、戦前と変わらない扇動、集団無責任主義)が出てくるわけですが、それに触れますととても長いものになりますので、今回は割愛しまして、なぜ「市民運動」と括弧がつくようになってしまったが透けている記事だと思いとりあげました。

 

そもそも学生運動が支持されているというのも実は内輪の盛り上がりでして、当時から白眼視もされていたようです。それをメディアが大々的に報じたりしなかっただけで、大学に行っていない同性代の人の呆れていた話も結構聞きますからね。そんな運動をずっと変わらずに続けていればこうなるのも必然といったところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

AD

色々あった衆議院総選挙2017

テーマ:

衆議院選挙2017

https://seiji.yahoo.co.jp/senkyo/

 

久しぶりの更新ですが、こうして選挙結果がおおよそ出たところで更新いたしました。

 

さて、問題はここからです。

 

もちろん、野党がどうなるか、どうするかという点で。

 

与党、特に自民党はは圧倒的な勝利、むしろ大勝状態です。総議席10の削減の中ほとんど数を変えなかったのですから。ここまでいくとは思わなかったですかね。

与党という枠組みで見ても300を超えるかどうかという所が議論されていましたし、直前には300を超す勢いだということでしが、310程度獲得でほとんど解散前と変わらない勢力を維持したということは驚きに値します。ただ、それがどれだけ報道に載るかはわかりませんが。

 

一言でまとめれば与党・安倍政権勝利です。

 

後は野党に少々動きがありましたが、くらいなもので。実際に元民進党・無所属・共産党・維新の会を考えますと、維新の会と共産党が減った分と無所属がそのまま立憲民主党と希望の党に流れただけでして、与党の議席数が大して変わらなければ野党も変わらないんですよね。で、そうした中で選挙後に野党がどう動くかということになります。その予測は私はそこまで明るくないので読みづらいのですが、特に希望の党を考えますと、また例の野党再編騒ぎが始まるのかと思います。そろそろ年末も近づいてきて、政党を考える時期ですからねぇ、と皮肉も一つおいておいて。さすがに今年の段階ではそこまで動かないと・・・信じたいですが。

 

そして、選挙が終わった時に大事なのが一つ、その選挙結果を受けれ容れるかどうかです。それがその人の言論を信頼するに値するかどうかを見極める要素の一つになると考えていますので。今回の総選挙も色々ありましたが、その結果を受けて各人がどう語るのかを見てみるのもまた大切なことかと思いますので、皆様も機会があればチェックしてみていただければと思います。

 

そんなわけでまだ確定しきっていないですが、選挙結果を受けて、でした。

 

AD

日航機墜落事故で語られる事は

テーマ:

日航機墜落から30年 残された課題と謎 早稲田塾講師・坂東太郎の時事用語

2015/8/12(水) 7:00配信

THE PAGE

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150811-00000011-wordleaf-soci&p=1

 

日航機墜落事故は我々になにを残したのか?

https://news.yahoo.co.jp/byline/tashiromasato/20150803-00048101/

 

日航ジャンボ機はなぜ「尾翼」がなくても飛び続けられたのか

8/12(土) 18:04

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20170812-00074461/

 

 日航機事故から30年ということで、この事故に関するものをみることがあるのですが、その中には様々なものがありまして、とりあえず比較的事故とその後の話などを冷静に見ている記事を三つ選んでみました。

 

他にもよさそうな記事もいくつかありますが、最近更新されたものに絞ってになります。

 

この事故に関しては陰謀論などがありますが、それは思い込みに端を発していることが多すぎて、事故から学ばねばならないことを、本当に改善していかなければならないことを逆に覆い隠している印象があるので、それに対する反対もあり取り上げています。

 

類を見ない事故や前例のないもの、大惨事というものは何かと陰謀論で語られがちですし、報道もそういったものもまた売れるという側面から流布されがちです。しかしながら、一つ一つの事実を積み上げ、また知識を用いることで、むしろこの事故から何を学ぶのかという点が大切かと思いますし、安全対策を考える時にそうした陰謀論的な考えは正直害悪でしかありません。ありもしない話に振り回されて、考えねばならないことを見逃してしまうことこそ、最悪なのですから。

 

この事故の話をする際、その内容で、特に陰謀論の混じり具合で、その方の話の信憑性や知識、騙されやすいかなどが図ることもできるくらいだと思います。テレビやネットでも、思い込みや知識なしに語ってることが即座にわかるような問題提起や批判、それどころか陰謀論的な話を推測で平気でされることがありますよね。ですが、よく考えてみましょう。当時の技術水準で夜間捜索や夜間救助がどこまで的確にできたでしょうか。また、正解を知った上での指摘というのは妥当性を欠くこともしばしばあります。そういったものをちゃんと考慮したうえで、どんな教訓を得て、何を改善していかなければならないか、今でも残る問題はないのかなどを考えていかねばらないかと思います。

 

それこそ事故の教訓でしょう。

 

あと、大抵、真相などというものが却って事実から遠ざかっていることが多いかと思いますけどね。

 

 

AD