ラジアさんのお屋敷

いろ~んなことを書いていきたいです。


テーマ:
痛ましい、悲しいお話を2点書きます。

小さいお子さんをお持ちの方、妊婦さんには
こわいかも知れないのでスルーしてください。



【ポリオショック】

生後まもなくからこのポリオの予防接種がスタートします。

甘いシロップを口に入れてゴックン!
という変わった方法の予防接種。
ワクチンはポリオウィルスを弱めた生ワクチン。

経口接種だから、ウンチにウィルスが出てきます。

だいたい3週間は、ウンチに混ざるウィルスに注意するよういわれるはず。

ところが、このウィルスの2次感染が増加しています。

日本では自然感染があり得ないとまでいわれているポリオに、
予防接種が関連して感染してしまうのです。

また、ワクチンは生ワクチン。
生きたウィルスを体内に入れるわけだから、
なんらかの事情でポリオに感染する可能性がなきにしもあらず。

先日テレビで、ポリオワクチンの副作用で小児マヒに
なってしまった赤ちゃんのニュースを見ました。
この10年間に11人が予防接種関連でポリオに感染しているそうです。

ショック!

ニュースは日本の予防接種の遅れを指摘しています。

欧米ではポリオワクチンは不活性化されたものを使用しているのだそう。

なぜ日本では生ワクチンのままなのか。

「開発にお金がかかる」
「もうからない」
からなのだそう。

厚生労働省もこの件は放置。

アタシは、日本の予防接種は世界的にみて最先端だと思っていました。

井の中の蛙でした。

調べていくと、日本の予防接種レベルは北朝鮮より下だそうです。

ショック!

たしかに髄膜炎などを予防するヒブワクチンなどが入ってきたのはつい最近。

なんてこと!



【出産事故】

アタシの友人の話です。
友人は不妊治療の末にやっと子供を授かりました。
妊娠中は順調で、お腹の子は女の子。
元気にお腹を蹴っ飛ばす子だったそうです。
高齢出産だったこともあり、いろいろな検査をしたそうです。
結果はすべて順調。
生まれてくるのを待つだけ。
陣痛がきていざ出産。
有事を想定して、大学病院にかかっていました。

高齢出産を経験した人はわかるかと思いますが、
初産は特に微弱陣痛でなかなか分娩に至らないのです。
アタシもそうでした。
24時間ウンウンいってから、陣痛促進剤を点滴したくらいです。

友人もそうでした。

お腹の子は徐々に下りてきていたそうです。

そこで担当医師は吸引で赤ちゃんを引っ張り出すことにしました。

分娩台の上の妊婦に判断力はありません。

大学病院での出産。
じつは、病気ではない出産の場合、研修医やとにかく新米が施術することがあるそうです。

友人の場合も、この吸引をパッと見やばそうな研修医が担当したそうです。

出産での吸引はとても危険を伴います。

フニャフニャの胎児を大きなゴムキャップをつけた掃除機みたいな感じに吸い出すんだから。
だから吸引器をつける場所に細心の注意がいるのです。

事故はそこで起こります。
あろうことか、研修医は胎児の大泉門にゴムキャップを吸い付けてしまったのです。

大泉門とは生まれたばかりの赤ちゃんにある頭蓋骨のすきまです。

そこを吸われてしまったのです。

結果、脳が頭蓋骨からはみ出るという事故になりました。

元気にオギャーと生まれるはずの赤ちゃんは泣きもせず、
重度障害を負って外界に引き出されたのです。


友人とはいいましたが、アタシが彼女と知り合ったのは、この事故から数年たってからです。

しかも、その女の子はすでに天国へ旅立っていました。


吸引は出産時にわりとよく使われる手段です。

アタシが出産間近の時、友人は「吸引しなければならないなら腹を切れ」
とずっといっていました。

彼女が経験したこの壮絶な事故のことをくわしく聞いたのは
アタシが無事に出産できたあとでした。

じつはアタシも吸引しました。
頭が見えるけど、引っ込むを繰り返していたムスメ。
アタシは個人産婦人科だったので、院長が担当していました。
「こりゃダメだ、吸引だ」
と院長がいった時、イヤですーっ!ていったような?
覚えてないくらいすごい状況。

ただ、ありがたいことに、吸引だけのために、提携している総合病院から医師が急行。

院長と吸引医師とで無事にムスメを出産できたのです。

吸引はこわい。

吸引されて生まれてきたムスメの頭は少し長く、
またカップがあたっていた場所は内出血していたのだから。

退院までにはどちらも治りました。


友人は度重なる不幸に打ちのめされ、精神的にかなりまいってしまっています。

彼女はクリスチャンになり、祈ることで自分をいたわろうとしています。

とんちんかんなことをいって適当に慰めの言葉をいう
神父さんがいると徹底的に戦うのだといっていました。
だからこのへんの教会ではちょっと有名人なんだそうです。


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