昨年末、『ザ・ワーク』という本を購入しました。
久しぶりにすぐに読んでみたいと思う本に出会いました。
アマゾンの配達を待つのではなく、
市内の書店に在庫があるか電話したほどすぐに読んでみたい本でした。
幸い、「背表紙は少し色あせていますが」と言われいましたが
1冊だけ在庫を見つけ、即、購入しました。
すごい本です。
この本を出版するにあたってのバイロン・ケイティへのインタビュー動画です。
動画には日本語字幕もありますが、書き起こしました。
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ワークとは何ですか?
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ストレスとなる考えに問いかけを行うのがワークです。
ストレスになる考えは、あらゆる苦しみや暴力、混乱の原因ともなります。
ワークは、「探求」ともいえます。
4つの質問と「置き換え」に、ただ答える。
とてもパワフルな体験で、効果的です。
オープンマインドさえあれば、確実に効果があります。
ワークはシンプルに見えますが、なぜそんなに、効果的なんでしょうか。
なぜなら、あなたがずっと捜し求めてきたものにつながるからです。
これまで、外に求めてきたものを。
なぜワークがパワフルかというと、自分自身につながるからです。
もっとも説得力のある答えをもっている人、
すなわちあなた自身につながるのです。
答えを教えてくれる人を必要としないのです。
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もうひとつ、驚くのは、ワークは普遍的で、様々な分野に活用でき、
いろいろな人たちに役に立つということです。
日本でも、多くのビジネスパーソンやカウンセラー、
コーチ、セラピストなどが関心をもっています。
なぜ、応用範囲が広いのでしょうか?
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哲学も宗教も理論も必要ありません。
とてもシンプルです。
頭の中を駆け巡るストーリーを見つけ、
ストレスの原因となっている考えに気づくだけ。
ストレスとなる考えを書き留めたら、じっくり探求する。
そうすると、自然に答えが出てくるのです。
そしていつも驚くのは、
現実は、自分の考えよりも優しいということです。
ですから、ワークを行う度に、心が優しくなります。
人として、より目覚めた存在になります。
目覚めた人というのは、思いやりがあるのです。
結局、これは心の問題なんです。
心の問題だから、ワークは普遍的なんですね。
人間としての心の問題は変わらないんですね。
人によって心が違うのではなく、心はひとつなんです。
心が落ち着き、クリアになると、問題の解決方法が見つかります。
自分を理解することは、人を理解することなのです。
そして混乱がなくなるのです。
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『ザ・ワーク』は、どういう意味をもつ本ですか?
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自分自身で苦しみを終わらせることができる、というものです。
それを人に伝えることもできます。
1冊の本があれば、5人の手に渡ると聞いたことがあります。
問いかけに答える気持ちがあるのなら、
誰でも苦しみを終わらせることができます。
シンプルです。
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豊かな内容を提供していただいて、ありがとうございます。
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どういたしまして。
日本語で出版されるのは素晴らしいことですね。
ワークが広がるのに役立つといいですね。
そして、世界が平和になることを願っています。
下記ページで、彼女の実際のワークを記録した『ターンアラウンド』
という映画をダウンロードできます。
⇒『ターンアラウンド』無料ダウンロード
販売のためのページですが、右下の
「日本語版をダウンロードするにはこちらをクリック」
から、期間限定(2015年10月31日まで)無料でダウンロードできます。
この映画だけでも探し求めてきたものを
本当はすでに持っていたということに
気がつくきっかけになります。