2006 年の6月はコカニー (ヒメマス) を狙ってフレイザーリバー支流のさらに支流の上流にある人造湖へ足繁く通ったが、中旬に行った二度目のチャレンジでは、初回で行ったトローリングをやめてインフレータブルボートからの胴突き釣りに変更した。
タックルはライトスピニングタックルに8ポンドモノライン。1オンスペンシルシンカーを約半分に切ってスイベルを介してラインに結び、その上約 30 センチにループを作り、ヘラ改良スレ5号を 15 センチのハリスで結んだ。州の規則により胴突き仕掛けと言ってもハリは1本である。
まずはサーモンエッグをエサにしたが、魚探に底付近の群れが映っているにもかかわらず喰わなかった。そこで小さな岬の沖のポイントに移動した。魚探に強い反応。仕掛をおろすとすぐにアタリ。ぷるぷると上がって来たのは残念ながらレッドサイドシャイナーだった。そして次に釣れたのはプリックリースカルピンとノーザンパイクミノー。私はこのポイントを外道銀座と名付けた。
エサをデューワームに替えた後、チョンというアタリにアワセると大物の引きだった。パイクミノーの大物かと思いながら慎重に上げてくると、黒いストライプが見えた。サッカーだ。「やった!」と思わず叫んだ。39 センチ。分布と鱗の大きさからラージスケールサッカーと同定した。オスで、追い星が尾びれの下葉などに見られ、撮影中精液を放出しまくっていた。
コイ目サッカー科サッカー属。最大全長 61 センチ。大中河川のプールやトロ場、および湖に生息している。カナダではアルバータ州の一部とブリティッシュコロンビア州の中南部に分布している。雑食性で魚卵や小魚も食す。
2015年6月にブリティッシュコロンビア州のフレイザーリバー支支流で釣れた、47.5センチのラージスケールサッカー
2015年7月にブリティッシュコロンビア州のフレイザーリバー支支流で釣れたラージスケールサッカーたち
ラージスケールサッカーのハビタット
タックルはライトスピニングタックルに8ポンドモノライン。1オンスペンシルシンカーを約半分に切ってスイベルを介してラインに結び、その上約 30 センチにループを作り、ヘラ改良スレ5号を 15 センチのハリスで結んだ。州の規則により胴突き仕掛けと言ってもハリは1本である。
まずはサーモンエッグをエサにしたが、魚探に底付近の群れが映っているにもかかわらず喰わなかった。そこで小さな岬の沖のポイントに移動した。魚探に強い反応。仕掛をおろすとすぐにアタリ。ぷるぷると上がって来たのは残念ながらレッドサイドシャイナーだった。そして次に釣れたのはプリックリースカルピンとノーザンパイクミノー。私はこのポイントを外道銀座と名付けた。
エサをデューワームに替えた後、チョンというアタリにアワセると大物の引きだった。パイクミノーの大物かと思いながら慎重に上げてくると、黒いストライプが見えた。サッカーだ。「やった!」と思わず叫んだ。39 センチ。分布と鱗の大きさからラージスケールサッカーと同定した。オスで、追い星が尾びれの下葉などに見られ、撮影中精液を放出しまくっていた。
コイ目サッカー科サッカー属。最大全長 61 センチ。大中河川のプールやトロ場、および湖に生息している。カナダではアルバータ州の一部とブリティッシュコロンビア州の中南部に分布している。雑食性で魚卵や小魚も食す。
2015年6月にブリティッシュコロンビア州のフレイザーリバー支支流で釣れた、47.5センチのラージスケールサッカー
2015年7月にブリティッシュコロンビア州のフレイザーリバー支支流で釣れたラージスケールサッカーたち
ラージスケールサッカーのハビタット