真空地帯理論ブログ

管理人:華昇宝

日本を取り戻せ
政治経済のネタを、当面は初心者向けにシフトします。


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「景気は気の問題」とはよく言ったものです。「日本が今後よくなる」と考える人が増えれば、日本国内では消費が旺盛になる傾向があり、逆に「日本は今後厳しくなる」と考える人が増えれば、消費を抑制しようとする傾向が出てきます。

昨日のエントリにおいて、途中で客層が変化する例を出したのですが・・・

「客層が変わっただけ」
http://ameblo.jp/um-cachorro/entry-11984933279.html
例えば、
元々200人のお客さんがいて、そのうち100人が客離れを起こし、代わりに別の層の50人を集客しただけ。

と書いたのですが、これに対し、「客減ってるじゃないか。朝から笑わせるな。」という意見も頂きました。

三橋氏については、ブログランキングのポイントから、随分と支持者が減ったようですが、それに伴ってか、私がたまに足を運ぶ書店においても、変化が見られました。三橋氏の書籍は主に「政治経済コーナー」に置かれています。以前は「三橋コーナー」なるものがありましたが、最近はそのスペースが減っているように思えます。気のせいでしょうかね。

こうなると、古い客層が離れていった理由を考察すると、よくわかるのかもしれません。

昨日のエントリにて、「私は経済学の観点から、三橋氏の考えの方向性に疑問を持った」という話をしました。その他の方に伺うと、「論理的におかしいと思った」というのもありましたが、どうやら理由はそれだけではないような・・・。

そこでヒントとなるのが、このエントリの冒頭でも書いた、「気」の問題です。そういえば、三橋さんは過去にこんな書籍を出しました。



この本は今から2年ほど前に出版されたものですが、当時の私は非常に受け入れやすいものでした。Amazonの内容紹介でも、非常に勇気を与える内容となっていました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4098251566/ref=s9_simh_gw_p14_d0_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-2&pf_rd_r=12J4JPD8A1Q68200SVEK&pf_rd_t=101&pf_rd_p=155416529&pf_rd_i=489986
(引用)内容紹介
 経済にはびこる自虐主義者こそ真の敵だった
 国民経済の目的は「世を經(おさ)め民を濟(すく)う」ことである。そのために政府はあらゆることをせねばならない。やっと安倍政権が成長路線に大きく舵を切ったが、なぜかくも長い間、政府は本気でデフレ対策をせずに国民を苦しめ続けたのか。また政府にデフレ対策をしないよう提言してきた官僚、学者、評論家、経営者の何と多いことか。著者はこの状況を「実は経済にはまだまだ自虐史観がはびこっているのです」という。彼らは中国、韓国を実態以上に賞賛し、「コンクリートから人へ」「公的年金は必ず破綻する」「安倍路線では必ずハイパーインフレになる」「少子化、人口減少で日本はもう経済成長しない」などと事実も論理も無視して日本を貶め日本人から元気を奪おうとする。そして、決して経世済民に有効な対策を提示しない(できない)。もし彼らが本気で自説を信じるなら、日本から出て行った方が良いだろうに、日本にしがみつく。著者は「最近ハッキリわかったことは、経済にはびこる自虐主義者が私の真の敵である、ということです」と言い切る。この本は、国民に害を成す「経済の自虐主義」を明解に説明し、彼らを実名で徹底論破する快書である。
(引用終了)

私から一言
「経済の自虐主義を排す・・・というのなら、現在の三橋さんは排除される側にいるんじゃないの?」

過去には、財務省やマスコミ、そこいらの経済学者が語るような、「日本が破綻する」「ハイパーインフレーションガー」「増税やむなし」といった、悲観的観測が幅を利かし、経済に興味のある人も、なかなかいいマインドにはなれませんでした。

そんな中、数年前に三橋さんが現れ、経済学の理論をベースに、グラフや公的に出しているデータを使いながら、今まではびこっていたような日本を覆う悲観的観測が、ものの見事に打ち砕いていったのは痛快でした。「日本はデフレ脱却し、成長させるべき」といった考えに共感を持った人も多かったのではないでしょうか。

私自身がそうだったのですが、日本の現状の悲観的観測に嫌気が指し、これらを正攻法で覆すような、そして日本を希望的観測に持っていくような、そんな理論に憧れた・・・といったところでしょう。そしてその理論が机上の空論ではなく、ちゃんとした経済学とデータに基づくものであれば、それを支持する人は増えていくのは当然です。その結果、2012年ごろには、三橋氏のブログポイントも30万ポイントにまで達したということです。

ところが、現状の三橋さんってどうでしょうか・・・どちらかというと、悲観的観測にいつの間にやら傾いたのでは・・・といった印象を受けます。現状の日本が本当に駄目な方向に向かっているのなら、悲観的観測にならざるを得ませんが、では実際にはどうなのか?

2012年末から2014年までの主なデータの傾向
倒産件数 → 減少傾向
中小企業の業況判断DI → 改善傾向
実質GDP → 上昇
失業率 → 概ね低下
就業者数 → 増加
輸出 → 増加
投資 → 増加
株価 → 上昇

増税前の駆け込み需要、消費税増税の影響などはありますが、むしろ2012年まで希望的観測になり、2013年から悲観的観測にシフトするって・・・えっ、何なの?三橋さんって逆張り狙い?
という疑問が新たに生じます。

そもそも、なぜこういった指標などが概ね改善傾向なのか?理由はそのまま「アベノミクスの狙いが的中」となります。そもそも、2012年末から現在にかけて、アベノミクス第一の矢と第二の矢、主に金融緩和と財政出動が中心でした。唯一失点は増税です。

この2年間は、メインは金融緩和と財政出動だったので、普通のデフレ脱却策だった・・・という話になります。この普通のデフレ脱却策は、かつての三橋氏も賞賛していました。「なのになぜ?」という疑問が沸いてきます。

確かに、今後2015年以降は第三の矢である、成長戦略・規制緩和などが待っています。これらが成功するかどうかは、正直言って未知数だと思っています。今後に少しずつ、成長戦略の中身がわかれば、それを評価して行けばいいだけなのです。

つまり三橋氏は、「増税は間違いであるが、2014年までの金融緩和と財政政策は概ねよかった。だが・・・」という論調にすれば、おそらく客離れはあまり起きなかったのではと思います。直近2年は金融緩和と財政出動が主だったのに、「実質賃金ガー」「移民ガー」「国債が無くなるウー」とやってしまったので、「あれ?おかしいぞ。」と思った人が増えたようです。

日本の今後を考える上で、希望的観測なのか悲観的観測なのか?は非常に重要となってきます。そしてかつての三橋支持者においては、

「希望的観測+経済学知見+データ=正論」

が支持されてきました。これが崩れてきたのだから、支持者は減る一方なのです。悲観的観測といえば、紫BBAを思い出しますが、

高橋 乗宣
東洋経済新報社
2014-10-31


そして、割と最近出版した三橋さんの書籍といえば、



三橋氏が紫に近づいていった結果、「増税反対、TPP反対の共産党になぜ投票しない?」といったような、三橋氏には赤いのが近寄ってくる結果となってしまったようです。

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