原理的には直6のM104エンジンを2機がけにした豪華なエンジンです。
本来の調子が出ていれば「究極のガソリンエンジン」の名を欲しいがままにできる素晴らしいエンジンですが、残念なことに調子の出切っていないエンジンのお車が多いです。
スロットルや各部の部品が2つずつついており、同期を取っています。
そのため大変部品点数が多く、かつ複雑なのでトラブルシュートは経験とノウハウが勝負となります。
どこからか余計なエア(エアフロメーターで感知していない2次エア)を吸ってしまい、アイドリングが安定しなかったり調子が悪かったりするお車が多いです。原因の多くはインテークマニホ―ルドの密閉度不良だったり(一度メーカーで対策されました)、エアフロメーターからエンジンまでの間のエア吸いなどが一般的です。
先日このエンジン搭載車でハンチングで悩まれるお客様がいらっしゃいました。
トラブルをよく発生する個所も案の定エアを吸っていました。
しかしそこを対処して症状は改善されたものの、完治までは至りませんでした。
そこで過去の経験を元に「ある個所」を徹底的にチェック。
その個所は普通の整備知識だけだと「まさかこんなところが関係してるの?」と
言えるようなところです。
M120がデビューしたのはW140のデビューの時です。 W140はマイスターたちが英知を終結させて作り上げた、「最後のメルセデスらしいメルセデス」といえる名車です。コンピューター設計ではありえない、いろんな「知恵」が使われている車です。 そのため完全な整備もその車に精通したところでないと完全に行うことは難しいと思います。
その部分の部品をテストで交換すると、先立って行ったエア吸い修理の効果とともにものの見事に完治しました。
M120本来の、素晴らしいスムースさと鋭い吹け上がり、そして弩倒のトルクがよみがえりました。
ノウハウの部分なのでくわしくは書きませんが、M120に精通していないと絶対にわからない個所です。
またM120は前期、後期がありますがそれぞれシステムも異なります。
M120にお乗りのお客様でお車の調子に自信を持てない時、UBTに是非お任せください。
また7Lシリーズのエンジンもご用意があります。 エンジン換装をお考えの方は是非お問合わせください。
どうぞよろしくおねがいいたします。




