Q&A 歌に関する質問にお答えします43(キレイな裏声)
テーマ:ボイトレ
Q.キレイな声、
裏声の出し方について教えて下さい。
自分はもとの声が低くて
高い声や裏声を出すと
少し喉をしめているのか声が細くなり、
悪い時には裏声の途中に声がかすれてしまいます。
A.声の低い人は、
普通の人には出せない低さで
裏声(ファルセット)が使えたりします。
そもそもファルセットは、
喉を潰していない限り
練習次第で誰でも使えるようになります。
ぜひ頑張ってください。
ファルセットの練習をする前に、
まずヘッドボイスの練習をしておきましょう。
これをやっておくと、
よく響くファルセットが使えるようになるからです。
ヘッドボイス(頭声)は
ハミングの練習から入ります。
ドミソミドのメロディー、
低めのキーで「んんんんんー♪」とやってみてください。
「ん」の発音は
口が閉じているので息が鼻を通るしかな
くヘッドボイスの基本である
鼻腔への響きをつくりやすいのです。
このとき、
普通に発声しながら
舌根(べろの奥の所)を下げて
喉を開くようにしてみて下さい。
圧倒的に響きが違うのが分かると思います。
ハミングの練習は、
この舌根を下げて喉を開いた状態で行います。
そして半音ずつ
キーを上げていきます。
少しでもつらくなったら
喉声にならないように裏声にひっくり返してください。
舌根の下げ方が上手くいっていると
裏声になったところが分からないかもしれません。
発声練習は無理な発声をしないことが大事です。
適当な高さで切り上げます。
ここでの練習の鼻腔の響きを意識しながら
単音で「んまままままー」と、
さらに鼻腔を響かせましょう。
もちろん舌根を下げて行います。
半音ずつキーを上げ、
「み・む・め・も」でもやっていきます。
次にドレミファソファミレドのメロディーで
「(ん)まままままままままー♪」。
キーを半音ずつ上げながら、
ここでも「み・む・め・も」でもやっていきます。
ここまで練習すると、
かなりヘッドボイスの感覚が分かってくると思います。
この感覚を使って
裏声(ファルセット)の練習をしていきます。
ファルセットは「は」行の発音を使って行います。
「は」行はインパクトで息が抜ける発音なので、
声帯を木管楽器のように鳴らす
ファルセットの練習にもってこいなのです。
ドレミファソファミレドのメロディー、
低めのキーで、
「はははははははははー♪」と歌います。
ここでも舌根を下げて喉を開き、
鼻腔を充分に響かせます。
半音ずつ全体のキーを上げながら
「ひ・ふ・へ・ほ」でもやってみてください。
これをするために、
最初にやったヘッドボイスの練習が
活きてくるわけです。
こういった地道なトレーニングで、
恐らく質問者さんの課題は解決すると思います。
どうぞお試しください。
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