私はテレビ番組を作っている、ディレクターという職業に就いています。
私が今まで歩んできた道について、何となく書き連ねてみます。
小学生の私は、人付き合いがあまり上手ではありませんでした。一人っ子ということもあり、友達と話す事が苦手だったのです。
いつも母親の後ろに隠れて、オドオドしていました。
それゆえ、イジメの対象になった事もありました。
特に勉強が得意でもなく、本が好きでもなく、
母親に勧められたピアノだけは、好きで毎日ひいていましたが、突飛した才能があるわけでもありませんでした。
いわば、何もない子供時代でした。
小学校5年生になった時、
母親が塾に通うよう勧めました。私は嫌で仕方なかったのです。
毎日毎日、母親の付き添いの下、勉強をするようになり、友達と遊ぶこともテレビを見ることも制限されるようになりました。
毎日、勉強すれば、それなりに成果は出てきます。
小学校6年生の時、算数のテストで、始めてクラスで1番を取りました。
先生が一番が私だとクラスメイトの前で発表すると、
全員が「えー



」と声を上げました。
それくらい、私は勉強ができるイメージがまったくない子だったのです