コアな読者の方からID「ukifune]ってなんか意味あるの?との質問を受けた。

浮舟なんですね。

といってもこれでわかる人はほとんどいないですな。
紫式部「源氏物語」の主要女性の一人。もっと詳しく言えば、光源氏亡き後の
宇治十帖ででてくる最後の女です。

浮舟の詠んだ
「橘の小島の色はかはらじをこのうき舟ぞゆくへ知られぬ」
(水に浮く小舟のようなあたしの身はどこに漂っていくのだろう・・・)

「心こそうき世の岸をはなるれど行く方も知らぬあまのうき木を」
 (これから先どうなるか行方も分からぬ浮き木のような身だわ、私は)

ちょっと最近ココロが弱っていたときに、なんとなく、今のあたしにピッタリだ・・・

(これから次々転勤して歩くし、実家近くには戻れそうもないし。
ばあさんになったときどこに住んでるんだ?たった一人の愛している人、
じゃあないかもしれないダンナと一生暮らしていけるのか?
何を拠り所にすればいいの?)


と、この浮舟の歌と、浮舟の身の上↓↓を思い出していたことによります。

 浮舟というのは、二人の男(薫&匂宮)の板ばさみとなり
入水自殺をはかるものの死に切れず、どうにか出家して尼になるものの、
なお悩みは続く・・・簡単に言っちゃうとこういう人。
ちょっといろいろ背景・悩みはもっともっと深くあるんですけどね。
ここでは説明しきれません。

とにかく、この女は自分の浮き世=憂き世を嘆き、なんとか自分にとっての
安住の地、生き方に向かおうとする。(とあたしは解釈してる)

自分の後見人(薫:頼りになるから安心かな、という認識)よりも
自分としては匂宮(情熱的)の方を無意識に愛してる。
→過去として振り切ろうとする

ハイハイ、あたしはちょっと共感できますね~
と、いうことなんです(^~^;

ただ、単に登録したい名前がことごとく弾かれた時に、ふっと思いついただけですけどね。

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