大寒も過ぎ、ゆっくりと暖かくなるんだろうなと思いながらも未だに寒さは衰えず。。

今日に至っては強風!私ですら「翼が無くても飛べるかもしれない」と思うほど。


そんな日々で御座います。


相も変わらず落語中心の生活。


仕事終わりに駆け込みでTBS主催の落語研究会に行って、心ときめかせてみたり。

持ってると思ったら持っていなかったCDを買い求めに西新宿のミュージック・テイトさんに行ったり。


しかし、本日は落語のことは一旦お休み。落語に飽きたわけではないですよ。それをアピールするためにちょこっと落語の事を書きましたけど(笑)


タイトルについて書き綴らせて頂きます。


私が考えて文章ではありません。こんな詩的な文章は逆さにされたって、正座した足の上に石板を乗せられたって出てこない。ふざけた言葉しか出てこない。。嗚呼。

ということで。


一昨日、ライブに行きました。


音楽のライブもよく行かれる人よりは少なく、行かない方よりは多い。それぐらいの頻度で行ったりしています。

落語も音楽も生のライブが一番良いのです。それに行けない間を埋めるようにCDを聴くのです。


行ったライブは【レンダ】という2人組の方々のアルバム発売記念のライブです。


レンダさんは。

「歌.ハコと電子楽器.ヒコによる2人組無国籍ゴスユニット。
抒情系ヒステリック。しっとりと激しくチープな程に荘厳に。 2005年結成。」(HPより引用)


とても素敵なユニットです。

HPアドレスはこちら。

http://lender.jp/index.html


元々は同じイベントに出演させて頂いたことがきっかけでお知り合いになりました。

電子音楽に伸びやかな美しい声が合わさるという、私は知らなかった世界。


一気にファンになりました。


そして、ボーカル担当の美しい女性、ハコさんが。。落語好き!


私に上方落語の魅力を教えてくれ、一緒に寄席にも行って下さる大切で大好きな落語友達でもあるのです。


会場は渋谷にある「last waltz」。


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ファンの方による素敵なお花!
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入場すると手書きのメッセージカードを頂きました。

お二人の人柄が手に取るように分かります。

photo:03

会場では一般発売前のアルバムも購入出来ました。ジャケットと同じデザインとロゴマークの缶バッチ付き。ジャケットデザインはイラストレーターの「夜舟」さんの書下ろし。ボーカル ハコさんがモデル。お美しい。

photo:04


ライブは3部構成。


2時間半ほどのライブでしたが、休憩が2度入り衣装替えが3回。

時に激しく動き、時にしっとりと歌いあげるハコさんとレーザーハープやら、グローブ型の何かなど様々な機材をを操る白塗りのヒコさん。耳でも目でも楽しめるライブは間延びすることなく、常に曲を心地よく聴いて居られる構成でした。

さすがっ。


レンダさんは曲も魅力的なのですが、合間のMCも絶品。

叙情的な曲を聴き終わった後に聴く、まったりとして微笑んでしまう程の終わりの見えないトークが堪らないという方も多いはず。


耳と目で幸せを噛みしめ、フランスの政治家 タラーレンが珈琲について言った名言、

「それは悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純で、まるで恋のように甘い」


そんな言葉が頭を過りました。レンダさんは珈琲ではないですが、しっくり来る。

因みに私は珈琲も大好きです。


レンダさんのCDは3/3より東京 中野ショップメカノ、タコシェ、last waltz。

その他全国のインディーズ取扱い店、amazonにて販売予定だそうです。


アルバム全曲ダイジェストがこちらから聴けます。


http://soundcloud.com/hiko-render/qrbgkyiwfsae  


是非是非。


・・好きなものを語ると長くなる。

そんな思いが反映された内容になったと思います。


決して書けと言われたんじゃないです。

むしろ記事を書かせて頂きたいとお願いしたところ

「落語と全然関係ないけど宜しいのでしょうか?」と心配してくださったくらいです(笑)



ですので新しく「落語ではないもの」というテーマを作りました。

落語以外の好きなもの。それを書く時に使っていきます。


落語では無い記事でもここまで読んで頂き有難うございました。


次回からはまた落語、そして時々落語以外の好きなもの。ゆるゆると書き綴らせて頂こうと思います。


雨華。


こんなふざけた写真を見ても怒らないレンダさんはやっぱり素敵だと思うんです。


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