20日午前6時50分ごろ、大阪府大東市中垣内の民家の庭で、近所の人から「人が燃えている」と110番があった。四條畷署員らが駆けつけたところ、成人とみられる性別不明の2遺体を発見した。遺体のそばにはマッチ箱と遺書のような内容が書かれた布があり、同署は2人が焼身自殺を図った可能性もあるとみて身元の確認を急いでいる。

 同署によると、この民家には84歳と82歳の姉妹とどちらかの娘(63)とみられる3人の女性が暮らしており、姉妹とは連絡が取れていない。また、近所の人の話として、3人は借地代を長期間滞納し、地主から今月22日ごろを期限に立ち退きを求められていたという。

 遺体が発見された庭の木の枝にはかばんが3つかけられ、そのうちの1つに、娘の名前と入院先の病院、「バッグを届けてほしい」と記された布が付けられていた。

 近所の男性は「姉妹の一人が『近々引っ越ししなければならない』と話していた。ハイツを建てる計画があったようだ。急なことで驚いている」と話した。

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