2009-11-13 00:01:20

200PPIといえばもう一つ

テーマ:雑記
実はGENOで東芝のPDA、GENIO e830なんてものも買ってしまっていたりもします(笑) こいつは4インチ VGA、ちょうど200PPIなんですよね。

CF読めるメディアプレイヤーってなかなかないんですが、コイツはCFとSDのスロットが両方あるので、デジイチで撮った写真なんかをその場ですぐに見るのに良いかな、と思ったんですが、ちょっといまいちでした。

まず一番残念だったのは半透過型液晶なので発色があまり良くない点です。確かにVGAなので精細感は良いんですが、色がいまいちだとちょっとテンション下がります。

あと誤算だったのは、SDは読めるけどSDHCが読めない点。東芝~っ!メモリカードの親玉なんだからそれくらい何とかしてくれよっっ!と思わず叫びたくなります。

他にもバッテリがもたないとか、デカイJPEG表示させるにはCPUが非力で重いとか、操作性がいまいちとか、いろいろ残念な点は多いですが、MangaMeeyaとTCPMP入れたらとりあえず写真ビューア 兼 MP3プレイヤーとしてはまずまず使えるので、なんだかんだ言いつつも結構、使っていたりはします。

最近、この手の携帯とかスマートフォンではXGAクラスの解像度のものも出てきているので、そういうのに何とかCFを読ませる手があれば一番、理想的なんですがねぇ。いや、もちろん、専用のフォトストレージ兼ビューアといったジャンルの製品があるのは知っているのですが、高いし重いしデカイし、であまり興味が湧かないんですよね。
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2009-11-11 17:24:50

ついに時代は合体ロボ!

テーマ:時事ネタ
超合金世代としては「合体!」とか聞くとワケもなく興奮するわけですが、何か続けざまに変なの来ましたねぇ。

リコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」

セパレートスタイルの富士通製スライド端末「F-04B」



RICOHのデジカメ「GXR」の方はシャッターボタンとか液晶とかが付いているカメラの本体から、レンズとフィルムに相当する撮像素子の部分がカポッと外れる何とも変態度の高いシロモノ。

撮像素子込みで外れてしまうので、将来的にはこんな風に取り外したレンズ部分を遠隔操作して撮影したり、あるいはこんな風に無線で撮影したりが出来てしまうそうな。カメラが変態するとかギミックが変態的というより、変態御用達という意味で変態度が高そうです(笑)

(って、注目するとこ、そこじゃないだろ!ってまともなカメラ趣味の人からは怒られそうですが、、、)



「変体」ってことでは富士通のケータイも負けてはいません。最初、単純にスライドケータイで上層部(液晶部分)と下層部(キーボード部分)が外れる仕組みかと思ったのですが、何と上層部が2枚に「剥がれる」構造なんですね。で、上層部から液晶を剥がした残りの部分は相変わらずスライド機構を持っているわけで、上がQWERTYキーボード、下がテンキーという2層式のキーボードになるという、これまた何とも変態的な仕様です(笑) スライドケータイをこんな風に分離しよう、と考えた人、スゴイです。

で、剥がした「液晶部分」に見えるものは実はそれ単体でタッチスクリーンのケータイとしても使えるそうで、普段はタッチスクリーンの薄型ケータイで十分、でもメールするときだけはキーボードないと不便だよね。ついでに長文打つとき用にQWERTYのキーボードも持ち歩きたいよね、みたいな人には大変、魅力的だと思います。(いや、ホントに)



いやいや、この合体ロボット軍団、Uジロー的には大真面目にどっちも欲しいですよ。ケータイは私、ハゲな人なんで手が出せませんが、GXRはかなり欲しいです。

最初は撮像素子まで外すくらいなら、シグマのDP1/DP2みたいにボディごと全交換式、つまりレンズ固定式で2台作れば良いじゃん、とか思ったんですが、GXRの単焦点ユニットの撮影サンプル見たら気が変わりました。かなり写り良くないですか?

元々、撮像素子の方は現在、アマチュア用デジタル一眼用素子の中で最強と言われるソニー製1200万画素(ニコンのD90やペンタックスのK-xと同じ?)な上に、最近流行のデジタル補正にあえて背を向け光学性能を追求したレンズを載せているわけで、まあユニットだけで7万円という価格を考えても写りが悪いわけはないんでしょうが、普通の一眼でこのサイズでこれに相当する写りを実現するのはなかなか難しいんじゃないでしょうか?

おまけにもう3万円出せば性能はGX200相当でしかも超小型のコンデジ(ユニット)が手に入るわけです。(まあ写りの良い50mmがあれば中途半端な24-70mmなんて使わなくなる可能性が高いとは思いますが。それより50mmユニットと同じくらい力の入った広角単焦点ユニットがある方が嬉しい気も)

問題は価格ですね。ライバルとなるだろうパナソニックのGF1 + 20mm F1.7のセットが6万円で手に入る現状、その倍の価格でサイズもでかいものを買う、とか考えると少々、バカらしくも思えます。まあ年明け10万切りはほぼ確実なんでしょうが、AFの性能だとか、静粛性だとか、リモート撮影のギミックの提供時期だとか、その他もろもろの合体パーツの充実ぶりとか、その辺の周辺価値を見極めて2月頃の閑散期に手を出すのが賢いところなんでしょうねぇ。そんなに我慢できるかなあ(笑)
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2009-11-10 19:56:43

誰もいない墓場の中で女が服を脱いだら、そのとき罪はあるのか?

テーマ:時事ネタ
宮沢りえヌード写真集は児童ポルノか?という議論はまだ記憶に新しいですが、政権交代したら紀信センセイが捕まっちゃいましたね(笑)

『篠山紀信さんの事務所などを家宅捜索』

いや、でもこれって単なる笑い話なんでしょうか?

出版が今年の1月、撮影は昨年の8月なのに、なぜわざわざ今、そんな昔のことを蒸し返して、という点にちょっと不審を感じます。最近、この手の取り締まりが妙に続いている気がするんですよね。

『白昼の公園で「M字開脚」撮影の男女逮捕』
これは公然わいせつではなく『条例違反の疑い』。『合意した男女が「パンチラ撮影」で摘発されるのは極めて異例という』って聞いたことないよ、そんなこと。はじめてじゃない?

『宮城の浜辺でヌード撮影の疑い 写真業の男ら2人逮捕』
こちらの主催者はその筋ではちょっと有名な「センセイ」だったらしいですね。

これら2件はいずれも通報、ということは別に悪質な常習性があって以前からマークされていたとかそういうわけではないんですから、ちょっと注意程度で済む話だと思うんですが。

この手の、ある意味「被害者のいない犯罪」というのは、個人に対して公共がどこまで行動を制限できるか、を問うものであるわけです。「公に迷惑がかかるから○○をするな」という論法は当然ながら容易に「公のために市民は○○である義務を負う」という命令にすり替わるわけで、そのコトの重大性から本来は憲法で議論する話なんですよね。

公と私の線引きが、地方地方の条例だとか、現場の警察官の恣意だとか、世間の空気だとかで何となく、ある一方向に流されていくというのはちょっと怖い気がします。いや、本当に、単にエロ爺が捕まった、というだけの、そんな大げさな心配をしなくても良い話なら良いんですが。

あ、そういや、アキバでパンツ見せて捕まった女の人もいましたね(笑) ああいう形で自己主張させておく方がはるかに無害だと思うんですがねえ。軽微な犯罪でも取り締まる欧米流の割れ窓理論より、囲む師は欠く孫子の兵法の方が大局的には正しいんじゃないか、と。
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2009-11-09 16:26:30

化け物モニター「IBM T221」

テーマ:雑記
デジモノ関係の紹介は実に久しぶりですが、別にその間、その手のガラクタを何も買っていなかったというわけではないんです。単にわざわざブログで紹介したくなるほどのハートうち振るわす何かを感じることがなかっただけなんです。そういう意味では、ここ久しくとっても不幸な買い物生活を送っていたわけですが、久々に震えるハートを燃え尽きるほどヒートさせてくれるスゴイヤツに出会いました。それがこの化け物モニター、「IBM T221」です。

いや、本当に「化け物」の形容は全く大げさではないです。なにしろコイツの解像度はQUXGA-W(3,840×2,400)、一般的なフルハイビジョンのさらに4倍もあるわけですよ! 最近の高画素数のデジカメの画像だってそのまま等倍で表示できてしまいます。ハイビジョンですら肌のきめどころか粗までくっきり写してしまうというのに、さらにその4倍を22.2インチの中に詰め込んでいるわけですから、もはやほとんどプリントされた写真の領域ですよ。

実際、T221のPPIを計算してみると実に200PPI以上にもなり、人間の目でドットを識別できる限界に近い領域に達しているわけです。冗談抜きでルーペが欲しくなります(笑) ずっと以前に紹介したPCとしては異例の高精細を誇るDynabook SS M200(12.1インチ SXGA+)でさえ144ppiで、あれを上回る高精細な画面が22.2インチもの大画面に展開されるわけですから、その化け物ぶりは容易にご想像頂けることかと思います。

なお、単純にPPIだけで言えば、実はVGA液晶の携帯電話の方が高く、300PPI以上の機種もありますね。携帯電話の特性上、モニタに相当目を近づけて画面を見るわけですが、それでもそうした高精細機種ではほとんどドットは見えません。T221では、言ってみればあのレベルの精細感の液晶が22.2インチに隙間なく敷き詰められているわけです。

ついでにPPI勝負で言えば、EPSONのコレは0.47インチではありますが実に2,000PPI以上、桁違いの精細感です。近々、オリンパスが出すデジカメの電子ファインダーに採用されるとの噂なのでどんな風に見えるのか楽しみです。


で、このモニター、もう一つスゴイのがそのお値段で、こちらもまさに化け物、実に定価200万円! 当然、普通ならUジローごときが趣味でポンと買えるような代物ではありません。んが!実は昨年から今年にかけてあたりでどこかから大量に中古が放出されたらしく、当初は中古とはいえ10万以上したらしいですが、今や3万円台後半で入手できる状態になっているわけですよ。夢の200万円モニターがたったの4万円ですよ!こりゃ、安い!とすぐさまUジローが飛びついたのは・・・というわけでもなかったんですよね、実は。

私がT221の購入をずっと躊躇していた理由は、化け物らしく御しがたいそのハンドリングにありました。22.2インチモニタだから当然デカイし、200万円分の物量が注ぎ込まれた筐体は12kgもありますし、消費電力もバカになりません。そして最大の問題はPCとの接続性です。

3840×2400なんてキチガイじみた解像度は普通のPCからはそう易々とは出ないわけで、実際、T221の入力はDualLinkのDVIを2本入れる格好になっています。つまり、性能をフルに発揮するにはフルHD 1920x1200のシングルDVIを4本入れて4つのモニタとして使ってくれや、というわけなんです。しかも、現実にT221を使おうとすると、その異常な精細度から字が小さすぎてメインモニタにはできませんから、サブモニタにせざるを得ないわけで、となるとモニタがさらにもう1つ必要になるわけですよ。

その辺のことを何も考えずに単に安いからと買ってしまうと、まともに絵も出せない重量級の粗大ゴミと化すことは確実なわけで、実際、買っては見たもののもてあましている人が結構いるみたいで、よくヤフオクなんかにも出品されています。私は基本的にヤフオクでモノを売ったりはしない人なんで、MP3プレイヤーあたりがガラクタと化すのは財布には痛いですがまだ許容できるのですが、22.2インチの重量級モニタがガラクタになってしまった日には寝る場所もなくなってしまうわけで(笑)、この1年間、かろうじてどうにかポチらずに耐えてきたわけです。(ミもフタもないこと言えば景気悪ぃっつーのもあるけどよっ!!)

が、やはり寄る年波と猛る物欲には勝てませんでした。天下のIBM渾身の逸品、未来の200万円モニターをこの目で見てみたい! 920万画素の精細感を見てみたい! デジイチで撮った10Mピクセルクラスのあんな画像やこんな画像を等倍で見てみたい! 印刷するのが憚られるテヘヘな写真やウフフな写真をA4見開きドアップのプリントクオリティで見てみたい! これぞまさに動機の純度と購買意欲が反比例する双曲線マジック! ってことでついに買っちゃったわけです。ええ、結局、ビデオカードも買い換えるハメになりましたよ(涙)



ということで、写真表示専用モニタになっているわけですが、いや、やっぱりイイわ、T221。正直、24インチ程度の1920x1200モニタでも十分、きれいなんで、そこに縮小表示した写真と、T221に等倍表示させた写真じゃ大差ないんでわ?と危惧してた面もあったわけですが、全然、そんなことなかったです。もちろん元絵自体がそもそもさほどの解像度を必要としない画像の場合はそんなに大きな差は生まれないんですが、たとえばフルHDなら髪の毛一本でも0.25mm程度の太さで描画するしかないところをその半分の0.125mmで表現できるわけですよ。つまり、対角564mmの中に実に4512本もの髪の毛を書き分けられるというわけ!リー○21も真っ青の大増毛ですよ(笑)

いや、何にしても思ったのは、10Mピクセル級のデジカメの等倍画像ってこんなにキレイだったんだ!ということ。誰ですか、デジカメに10Mピクセルも要らないと言ったのは。たとえば建築物の正対写真を撮るのに縦で撮って下半分をばっさり切ったとしましょう。そういうことがしたいなら、T221の画面一杯に表示させるためには元写真は2000万画素もが必要になっちゃうわけです。1000万画素クラスのデジカメ写真の場合、ちょっとトリミングでもしようものなら容赦なく画像の回りに黒枠が出ることになります。これはちょっとしたカルチャークラブ、じゃなくショックです。

よくデジカメの画質は印刷して評価しろ、と言いますが、T221の等倍表示で大量の写真を見てみたことでその理由がよく分かりました。通常のモニタではせいぜい200~300万画素程度の解像度しかないため、「縮小」という画像加工なしで全体を表示することはできないわけですが、実はこの「縮小」が相当なくせ者。どのアルゴリズムにも一長一短あって、どうやっても元絵の画質を損ねずに表示することはできないわけです。

となると、えてして縮小アルゴリズムと相性の良い元絵=信号が平均化されがちな縮小後もメリハリが出るようにエッジがきっちりと立っている絵、階調はどうせ縮小の中で変質してしまうので階調よりも解像感を重視した絵、が高画質と評されがちなわけです。デジカメ写真の特徴として、よく「キツイ」ということが言われるわけですが、これはその辺の事情---モニタ鑑賞とプリント鑑賞の圧倒的な解像度の違いもあるのかもしれません。スーラの点描を間近で見て「眠い」と評する人と、離れてみて「素晴らしい存在感」と評する人との間で話がかみ合わないようなものですな。

が、モニタ側をプリントに近づけてやることによって、その辺の違和感はだいぶ解消するのかな、とまあそんな可能性を感じるわけです。いや、もちろんT221だって万能ではないですよ。小さいながらも近付けばちゃんとドットも見えるし、発色だってキレイではあるけどおそらく正確ではないでしょう。リフレッシュレートが低すぎるのでマウスですらカクカク、動画なんて見られません。ただ、将来、紙とモニタが一体化してくるようなワーク環境、そんなものが本当に実現するのかも、と夢を見させてくれるには十分なものでした。それにしても、こんなものが4万円弱で手にはいるなんて、まさにリース文化万歳!天下り万歳!ってとこですな(笑)

あとはこのくらいの精細感で動画コンテンツが見られたら言うことないですが、そう言う日は意外に遠くはないのかもしれません。
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