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2006-08-31 13:52:14

それでもPageRankは変えられない

テーマ:雑記
先日、Googleの検索能力がネットユーザーのニーズを満足させる度合いが低下してきているというようなことを書いたのですが、yfiさんからもGoogleの検索能力の根幹であるPageRankシステムは限界を迎えているのではないか、というような趣旨のコメントを頂きました。

同意を得たことで調子に乗ってさらに宣告してしまいましょう。

Googleは技術系企業としては順調にダメ化の道を辿っている

と(笑)。偉大な先達、Microsoftを見ても分かるとおり、これはもうある種の宿命なんでしょうね。

PageRankが機能不全に陥っている問題は、Googleを離れて、一般的な技術系ネットベンチャーの進化という面で見ても面白いと思うのですよ。元々、PageRankというのは、PageRank登場以前の世界に対して最適化されていた技術であったわけです。しかし、ある偉大な技術が、その偉大性ゆえに自らの登場によって世界の有り様を変革してしまい、結果的に自らの存在意義を時代遅れなものにしてしまうというのは非常によく見られることです。

この罠から逃れるためには常に技術そのものも変革を続けていかないといけないわけですが、これは実は技術的でない理由によって困難に陥ることが多いように思います。それは「顧客」(あるいは支持者)の存在ですね。一旦、ある技術がある姿で支持され始めてしまうと、それを大きく改良することは政治的な理由で難しくなってしまうわけです。

検索におけるGoogleも見事にこの罠に陥っているように見受けられますね。もし今、Googleが検索技術を大いに刷新しようとするならば、現在Googleに広告費を支払っている顧客から大きな抵抗に遭うことが予想されます。実際、今やGoogleが出力する検索の順位というのはGoogleの都合によって勝手に変更することが許されないものになっていて、それがちょっと変わっただけで利害関係者から苦情が殺到するわけです。

Googleは現在、メールだ地図だと多角化に忙しく、まるでネットサービスの総合商社を目指すかのようなその戦略は大変にスマートかつストロングに一見、見られているわけですが、その実、既存事業の技術的な強化において思うように動けないので苦し紛れに多角化に走っているのではないか、という気すらしてきます。新規事業なら誰からも文句は出ませんから。

実際、Googleの検索は問題山積だと言って良いでしょう。ちょっと挙げてみるだけでも、

* 検索精度の低下
* ブログ、ショッピング、レビューと言った新しいコンテンツへの対応遅れ
* グローバルに見た場合の普及率の低迷と各国ローカル検索サイトとの戦い

と、将来を悲観したくなるような要素がゴロゴロと出てきます。何よりも致命的なのは、そうした問題に対して、それを解決するための戦略も、いやそれどころかそれを解決しようという意図さえも全然見えてこないことです。何年経っても完成型を見ることができないどころか進歩しているかどうかさえ怪しく感じるWindowsを思い出すと、Googleの検索も今以上によくなることはないのではないか、という心配が頭をよぎります。

しかし、このことは企業としてのGoogleの将来を悲観するものではありません。Microsoftだって、Windowsが行き詰まってからの方がかえって大きな利益を上げました。Google王朝もきっと、この後、世界最高のIT企業として長くに渡って支配を確立していくのでしょう。

ただ、僕らはもう、Googleには熱くなれない・・・それだけのことです。

<追記>
ちなみに、単にお前がGoogleの使い方が下手なだけだろ、という茶々はナシで。
ユーザーに対して、「使い方」なんてものに頭を悩ませることを強要する時点で殿様キングス状態なんですから。
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2006-08-31 01:35:59

相手が楽天ならどんな「噂」を流しても良いのか

テーマ:時事ネタ
少々、ドタバタしているのですが、どうしても腹が立ったことがあったので取り急ぎ。

楽天および同社社長について不穏な噂が流れているみたいですね。
堀江氏や村上氏のときも思ったのですが、一体、こういうの、誰が流すんでしょうね。

楽天の株は今日(というかもう昨日ですね)、ストップ安。
その理由として、8/31発売の週刊誌に重大情報が掲載される、という(疑わしい)説明がされていたわけですが、はたしてその情報とやらは激しくガイシュツな噂の総集編の域を出ていないようです。その一方で、「警視庁からのリークによると明日逮捕」とか言い出すメルマガまで出てくる始末。

これ、本当でも嘘でも非常に問題だと思うのですよ。
(個人的には噂が本当で何らかのリークがあった方がより問題だと思いますが)

私は楽天で買い物はしても楽天の株は買わないのでどうでも良いっちゃあ良いのですが、いつの間やら大本営発表の「噂」をメディアが争って書き立てるような世の中になっているようで何だか怖いですね。

「低俗でムカつく嫌われ者のヒルズ成金相手なら別に良いんじゃね?」

という論理が働いていなければ良いのですが。
いつ自分が「ヒルズ」にされるか、分かったもんじゃありませんよ?
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2006-08-29 00:16:54

ブログ検索 「-アフィリエイト」フィルタが欲しい

テーマ:雑記
以前は何か調べ物---特にショッピング関係の評判なんか---があれば、とりあえずは「ググる」のが基本だったわけですが、最近はgooなんかのブログ検索を使うことが増えました。

というのは、普通にGoogleなんかで商品名で検索してしまうと、ショッピングサイトばかり見つかって、全然、レビューに行き当たらないからなんですよね。

ただ、ブログ検索も万能にはほど遠い状態。まあカスみたいなレビュー(ってうちも人のこと言えないけど、、)が引っかかるのはしょうがないとして、厄介なのがアフィリエイトとか、とにかくショッピングサイトへのリンクと商品説明文しか貼っていないブログ記事が大量に引っかかってしまうことです。

これ、何とかならないものでしょうかねぇ。昔だったら目ざとくGoogleが、価格情報のみの検索とか、ブログのレビューのみの検索機能を開発していたんでしょうけど、今は多角化に夢中のようで本業の検索は劣化するに任せているような感じだし・・・。

アフィリエイトを弾くだけの検索なら簡単だと思うのですよ。ああいう商品紹介文、ほとんど同じソースの文章を使い回していますから、迷惑メールフィルタの要領でくだらんレビューもどきは弾けますからね。

検索をかけたPC側で、検索結果に対してそのリンク先の内容を取得し内容まで解析した結果を表示する、というソフトを作ることも考えられますが、それはどうしてもスピードに劣ってしまいます。やはり「検索結果」として提示するのがベターでしょう。

必要は発明の母でしょうし、技術的な問題というよりビジネス的な問題の方が大きいでしょうから、そろそろ、ブログ記事に書かれている文章を解析して機械的に評点を付け、検索結果の表示に利用する時代がやってきても良いようには思うんですけどね。

Googleのような外交的な評価アプローチではなく、内省的なアプローチの根暗な検索エンジン、作ってみたいですねぇ(笑)。
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2006-08-26 15:19:47

骨伝導ヘッドフォン「AudioBone」を買っちまった・・・

テーマ:雑記
久々に店頭衝動買いしちゃいました、骨伝導ヘッドフォンの「オーディオボーン」
鼓膜ではなく骨に振動を伝えて音を聞くって仕組みのヤツですね。

存在自体は知っていたものの、まあいくらなんでも骨伝導で音質重視のヘッドフォンなんて無理だろという根拠のない先入観でスルーしていたんですが、先日、たまたまヨドバシのヘッドフォンコーナーに寄り道してしまったのが運の尽き。一発で気に入って気付いたらレジに並んでカード出してましたよ(笑)。

最初、ヨドバシで視聴した感想は「何コレ、音出てないじゃん???」

なにしろ耳穴をふさがない骨伝導ヘッドフォンだと周囲の音がすごくよく聞こえてしまいまして、すぐ近くに視聴用の音楽を巨大なボリュームでダダ漏れさせているヘッドフォンがあったのですが、その音しか聞こえないわけですよ。

で、「ひょっとして周囲の音がうるさすぎる?」と思って、指で耳栓してみた瞬間、奇跡が起きました!

耳をふさいでいるのに音楽が流れ込んでくる!!!

音が漏れてくるとか、小さな音が聞こえるとかそんなんじゃないんですよ。耳を開けていたときに聞こえていたBGMと全く別の音楽が突如として鮮明に出現したんです。ちょうどだまし絵で突然違う絵が見えたときのような感覚です。で、その驚いた勢いで買ってしまったというわけですが・・・。

いや実際、耳をふさいでも聞こえる、というのは実に不思議な感じがするものです。というかですね、もっと言えば実は耳をふさいでも聞こえるのではなく、耳をふさいだ方が良く聞こえるんです。(あ、言っちゃったw)

うちには無音室なんて気の利いたものはないので、そんなに正確なことは言えないのですが、比較的静かなところで聞いてもそうなんです。でもって、これが、実は大きな落とし穴でした。

店頭の視聴では周囲の音がうるさすぎて耳をふさいで視聴をするわけです。で、意外に音質が良いことに驚いて、これ静かなところで耳をふさがずに聞けばもっと良いんじゃないか?とか期待感が盛り上がるわけです。

と・こ・ろ・が!

もうオチはお分かりのことと思いますが、ルンルンでおうちに急いで静かなところで耳をふさがずに聞いてみてもちっとも音質は向上しないわけです。いや、それどころかどう考えても劣化しているという・・・orz

どれくらい違うかというとですね、音質をうんぬんする以前のレベルに違うんですよ。たとえば、耳を開けているとベースの音が全く聞こえませんが、耳をふさぐとしっかりとそのメロディラインが聞こえてきます。普通に考えれば、周囲に雑音がそんなになければ耳を開けておいてマシになることはあっても害になることなんてなさそうに思うのですが・・・。どうしてそういうことになるのかさっぱり分かりませんが、非常に不思議な感じです。

ともかく耳を開けておくと音域によって全く聞こえなかったりよく聞こえたりが全然、違うんですよね。よく聞こえる性質の音(女性の声とかピアノみたいな音)については音質はそんなに悪くないと思いますね。そういう音はクリアによく伸びていくような感じがしまして、少なくとも、「そんなの使うなら聞かない方がマシ」というような安物イヤホンのシャーシャーする音よりは断然、良いと思います。まあただ、だからといってスゴイ良いというわけではなく、正直なところ全体的な音質としては積極的に聞きたくなる理由はあまりないわけですが・・・。でも、スピーカーで大きな音は鳴らせないが、かと言ってヘッドフォンで周囲の音が完全に聞こえなくなってしまうのもマズイ、それでもなおなるべく良い音質で音楽を聴きたい、というような苦しい状況における妥協点としては良いかもしれません。

一方、耳をふさいだ場合、これはもうある意味、音質とかを超越した世界かもしれません。耳をふさぐので、「耳をふさいだ音」が聞こえ、それだけでかなり外界と隔絶した感じがするわけですが、なのになぜか音楽が聞こえてくる、という何というかかなりトリップ度の高い音楽体験ができるわけです。耳栓タイプのイヤホンで聴くのともまた違った感じです。外の世界と切り離された感じが欲しくて真っ暗な中でヘッドフォン装着して大音量で音楽を聴く、とかそういう体験が好きな人(って、そんなのいるのか?w)で、さらにトリップ度を上げようと模索している人(って、なおさらいないだろw)は試してみる価値はあるかもしれません。骨伝導だからそういう危険行為をしても難聴からセーフでいられる(らしい)のは有り難いですしね。安心してトリップしたまま眠りにつくことができますw

(ちなみに、この製品、難聴予防を謳ってはいますが、結構、実音も出していまして、そんなものを耳の側に装着するわけですからちゃんと耳をふさいでおかないと難聴予防にはならなそうな気がします)

また耳をふさいだ場合の音の感じですが、これもまたトリップと相性が良さげな音なんですよね。遠くのようで近く、近くのようで遠いところから音が聞こえる感じで、洞窟みたいなところで聞いているような篭もっているようで反響しているような感じなんですよね。よくネットのレビューでは音が篭もっている、と評されていますが、単にこもっているというのともまたちょっと違うような気がするんですよ。何というか、飲んだ後にカラオケボックスで人の歌を聴きながら意識が落ちていくときのような聞こえ方と言えば伝わるでしょうか?(笑)

まあまだ買ったばっかりであまりいろいろと聴いていないし、物の劣化(エイジングというのでしょうか)も進んでいないのでアレですが、一つ、このヘッドフォンを使って是非とも試してみたいことがあるんですよ。ベートーベンのピアノ曲を聴いてみたいんですよね~。

ベートーベンは骨伝導で音を聞いて作曲をした、と言われているわけですが、だとすると、ベートーベンの頭の中に浮かんでいた音楽のイメージは、私たちが今「聴いている」ものとは実はかなり違ったものだったんじゃないか?という疑問が、ふとこのヘッドフォンを使って音を聞いたときに浮かんできたのです。

ベートーベンのCDをMP3化している、なんてハイソwな音楽生活を送っているわけではないのですぐには試せませんが、是非、近々に実験してみたいところです。
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2006-08-26 14:49:49

子供世紀

テーマ:雑記
冥王星の格下げの件、コメントを頂いた方々、ありがとうございました。やっぱり属性を問わず関心の高いニュースだったんですね。改めて冥王星の偉大な業績を偲び、ただひたすらにそのご冥福をお祈りする次第です(違っ

ところで、このニュースについてyfiさんがコメントの中で

「なんとなく今世紀らしい解決法だなぁ」

と評されていたのがちょっと心に残りました。

確かに、もしかしたら「なあなあ」を許さず原理主義によって白黒つける、というのが今世紀の世界的な主流になっていくのかもしれませんね。あいまいなものの先送りは許さないというわけです。

そうした潮流は、「子孫にツケを回さない」というような責任という価値を強めていく一方で、「必要悪」といったような詭弁的なものの存在余地もなくしていくわけで、社会が円滑に回っていくための潤滑油的な機能を果たすバッファを縮小していく方向にもなるのかな、なんてことをふと考えたりしました。

そういえば、先日の記事に書いた「坂東眞砂子の猫殺し事件」、その後、きっこ効果か議論が白熱化しているようですが、坂東眞砂子の猫殺しを真剣に擁護する人が意外なほど多いことに驚かされます。擁護派に共通してみられるのが「原理主義」的な純粋さで、どうやらその思考の枠組みは「子猫を崖から投げ落とす」ことに対して「直感的」に悪を導出するヒューリスティックを備えていないようにさえ思えます。

前世紀は「本音と建前」を分離し「あいまい」であることがよくも悪くも社会的に「大人」に要求される美徳となっていましたが、あくまでもそれは一時代的な価値観であり、今後はもっと今までなら「子供じみた」とされてきたピュアなもののとらえ方が主流になるのかもしれない、という恐れと疑いは持っておいた方が良いのかもしれませんねぇ。特に、私のように、前世紀に価値観を育成されたものの、今世紀の方をより長く生きなくてはいけないだろう人たちは・・・。
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2006-08-25 16:30:01

Intelがオーバークロックコンテスト開催とは!

テーマ:時事ネタ
過去にそんなこと、ありましたっけ? 時代も変わりましたねぇ。

「インテル、Core 2シリーズベンチマークコンテストを開催」

オーバークロックとは3.0GHz動作のCPUをドライアイスで冷却して勝手に4.6GHz動作にしてしまうようなことのことですが、確か、これまでIntelはオーバークロッカーを目の敵にしてきていたと思うのですよ。

Intelがオーバークロッカーを嫌うのはある意味、マーケティング的には当然のことなんですよね。IntelのCPUの値段はほぼ原価とは全く関係のないマーケティング的な理由で決まっていまして(要するに「ぼったくり」とも言いますがw)、性能や原価はほとんど差がないのにちょっとクロックが上がっただけでいきなり値段が倍になったり、あるいは逆に潜在的な性能が今までよりはるかに高いのにダンピング価格で売ってみたり、ということをしょっちゅうやってきたわけです。

そういう価格体系のある意味、欺瞞に満ちた実体を、「このCPUの本当の性能は実はこんなものなんだぜ」とオーバークロッカーたちは遠慮無く暴いてしまうわけで、この手のマニア層なんかよりはるかに数も多ければお金持ちでお行儀の良い客層がお得意様のIntelにとってはこういうオーバークロッカーなど百害あって一利なしの存在だったんですね。

それが一転、この手のオーバークロッカーまで駆り出してベンチマークのスコアを作りにいく、ということは、それだけCPUの性能の高さを必死にアピールしなければいけないということを表しているわけで、改めてIntelの置かれている現状(認識)の厳しさを感じますね。CoreシリーズのCPU出して、ちょっと余裕コイているかと思いきやこの必死ぶり。ライバルAMDも引き続き気を抜かないでがんばって欲しいんですが・・・。
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2006-08-24 23:52:46

衝撃!冥王星は「ゎくせい」だった!

テーマ:時事ネタ
いや、マジ

英語では「dwarf planet」というらしい

「矮惑星」じゃニュアンスが伝わらない

この微妙さはまさに「ゎくせい」



・・・くだらんことをスミマセン
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2006-08-24 16:29:06

水瓶座の時代から冥王星喪失の時代へ?

テーマ:時事ネタ
惑星論議が揺れていますね。

今までの9個の惑星にさらに3個を追加して一気に12個に増量か?と言われていたところが一転、冥王星を格下げして惑星を8個に減らすという方向が有力になったそうで、もう素人には何が何だかって感じです。
セーラーカロンだ、セーラー2003UB313だ、とセーラームーン新シリーズを心待ちに祭りやってたヤツらの気持ちも少しは考えてやれ、とw

まあセーラー戦士の行方だとか、平原綾香があと何枚ヒットを飛ばせるかだとかはどうでも良いですが、個人的には占星術への影響の話が興味深かったりしますね。

言うまでもなく占星術においては、明るくかつ不規則に動く惑星は占いの華とも言うべき重要かつ基本的な要素になるわけで、それが実は1個多かったんだよ~ん、とかいう話になると、じゃあ今までの占いも間違っていたんかい!?という疑惑に発展しそうな気もします。

ところが、占い師というのはさすがに口は達者なもので、いや、その場合は人間の運命に影響を与える新しい要素が時代的に現れてきたのだ、なんてあっさり躱わしているのはさすがです。

確かに言われてみると、たとえば天王星は18世紀にイギリスで発見されたわけですが、まさにそれは時代の大きな変わり目の象徴であって、時同じくしてイギリスで発展した産業革命が世界的にその後の人間のあり方を変えていくわけです。天王星の名前の由来はギリシア神話の神ウラノスですが、ウラノスが母なる大地神ガイアから誕生した世界の最初の支配者であることはまさに象徴的です。

海王星が惑星として認識されたのは19世紀ですが、すでにそれ以前に近代科学の祖、ガリレオが「恒星」として観測をしていたりします。それが惑星として科学的な計算の下に再発見されたということはまさに近代科学の勝利であり、それはその後の時代において科学というものが我々個人の運命にまで立ち入って大きな影響を持つことの先触れであったわけです。

そしてまた海王星は言うまでもなく海洋神であるネプチューン=ポセイドンにその名を由来しますが、これはその後の冥王星の発見に至るまでの巨大海洋国家、大英帝国の隆盛をも象徴しています。

そして問題の冥王星ですが、これは1930年になんとアメリカ人が発見しているんですよね。もうここまで来ると言わんのバカ、じゃなくて言わずもがなって感じですが、付け加えるならば名前の由来が死、そしてプルトニウムにつながっていることを思うとゾッとしますね。

いずれにしても、冥王星が格下げになるにしても、新惑星が増えるにしても、新太陽系的世界秩序における大米帝国の影響力低下は田中宇さんの予言並みに避けられないところになるのは確実でしょう。星野の、じゃなくて星の告げる運命ですから。アメリカにべったりなんかしてる場合じゃなくて、急いで自前の惑星を探すくらいの気概が欲しいものです。

以上、もっと暇があったらこれをネタにMMRの原作を書いてみたいくらいにヒドイこじつけをしてみましたが、冥王星や新惑星の行方がどうなるのか、妄想家としては実に楽しみなところです。
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2006-08-21 03:02:39

ぶっ壊れた人じゃないとホラーは書けない?w

テーマ:時事ネタ
坂東眞砂子というホラー作家が日経の連載コラム上で猫を殺しているということを告白していまして、これは叩かれるだろうな・・・と思っていたけど、まさか「きっこの日記」が叩き始めるとは(笑)。

「猫殺し作家の屁理屈」

元ネタの坂東眞砂子の告白分は、きっこが(おそらく無許可でw)上記のページに全文転載しているので、興味のある方は急いで読んでおきましょう。著作権うんたらでクレーム付いてきっこも消さざるを得なくなるでしょうから。

社会的責任と称して生まれたばかりの子猫を崖から投げ落として殺す、というなかなかのぶっ壊れぶりで、よくまあ日経も掲載をOKしたよな、とビックルすること請け合いです。そういう要素のある人じゃなければホラー作家になんてなれないものなのか、ホラーばっかりやってるとそういうふうになっちゃうのか・・・。
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2006-08-20 00:41:20

改めるに憚ることなかれ、って難しい

テーマ:雑記
yfiさんのところで紹介されているネタを読んでいてちょっと感じたことです。

はてなに次のようなお題が出ているのですが、

現在、我流でそれなりにキーボードを早く打てているのですが
キーを時々見ないと打てない為プログラミングの際、集中力が
殺がれたり首が疲れたりするので、この際正しいブラインドタッチを
覚えたいと思います

まあ、このお題そのものに対しては、あれこれ考える暇があるならさっさと QuickType なり増田式なりで一からタイピングを学習し直しましょう、ということで良いのでは、と思うのですが、ちょっと一般化して、

中途半端に何かのスキルを身につけていてはいるが伸び悩んでいる

という状況設定に妙に惹き付けられました。

個人的には、中途半端に覚えているくらいなら、いっそ素直にそのこと---自分はそこそこ出来るんだ、ということ---を忘れて、他の初心者と同様に一から正しいメソッドでやり直すのが正解なような気がするんですよね。今まで身につけたことにこだわって、それを救おうとか考えるのが一番、効率が悪いように思います。

中途半端な経験者が素直に伸びていく初心者に追い抜かれる、なんて非常によくある話なわけで、そもそも残酷なことを言ってしまえば、中途半端にしか身に付いていないという今の現実が、何よりも今までやってきた方法論のまずさを雄弁に物語っているわけですよ。

とはいえ、中途半端とは言っても一旦、獲得したものをなかったものと思う、というのは人間にとって非常に難しいんですよね。特に、確実に手にしている今の利益を放棄して、少々不確実なところのある将来の利益にかけるようなケースではなおさらです。たとえば、少々変な例ですが、貯蓄性のある生命保険に何年間か入っていたとします。年数が浅いので今やめると明らかに損をしてしまうわけです。ただ、今やめて戻ってきたお金をその他の金融商品で運用して別途掛け捨ての生命保険に加入する、というスタイルに改めると実はその後の運用で有利になる確率が高いということが分かったとして、あなたは乗り換えられるでしょうか?

あるいはもっとありがちな状況として、ある見通しを持ってどこかの会社の株を買ってみたけど見通しに反して株価が暴落してしまった。持ち続けているとさらに株価が下がる可能性が高い場合にそれを損切りできるか、というような質問もありますね。

こういう質問に躊躇なくYESと答えられる方、もし今までにこういうシチュエーションに遭遇したことがなくそう答えているのであれば、YESを選んだときのストレスの大きさを間違いなく過小評価していますね。過去に一度でも、今までの決定を覆した結果、より悲惨な状況に陥ることになってしまったという経験をしたことのある人は、それがいかに大きなトラウマになるか分かってくれると思います。

個人的には、こういうトラウマを乗り越えて常に合理的な決定をしていけるようになるには、こういう失敗がいちいち気にならなくなるほど大量の失敗を経験する他ないんじゃないかな、とか思うのですが、そのためには大量の失敗をしなくてはいけない、という本末転倒なことになってしまうわけで、「改めるに憚ることなかれ」を淡々と実行していけるようになるというのは本当に難しいよなぁ、なんてことを感じました。
(ま、世の中には生まれつき、それが簡単にできてしまう人もいるんでしょうけど)

人間、不運ばかりに見舞われると、自分は不幸の星の下に生まれついてしまって何をやってもダメなんじゃなかろうか、とか何の根拠もなく思いがちですが、不運なんてただの偶然です!偶然だ!偶然に違いない!偶然だと誰か言ってくれ!w
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