「極めて深刻」「壊滅的だ」。22日午前2時半から県庁で記者会見した高島俊一農政水産部長ら県幹部は沈痛な表情を見せた。

 会見には高島部長や押川延夫次長らが出席。同じ牛舎に避難したほかの5頭への感染可能性について、高島部長らは「壁で仕切られた個別の房に入っているほか、管理者もそれぞれ別」と強調しながらも、口蹄疫の感染力に話が及ぶと「厳しいとは思っている。なんとか助けたいが…」と祈るように話した。

 押川次長によると、種牛の凍結精子は約1年分がストックされている。だが、新たな種牛の育成には7年以上かかる。避難させた6頭で、これからの数年をしのいで次の世代が育つのを待つ方針だったという。

 押川次長は「6頭がいなくなれば、30年、40年かけて作ってきたものが水泡に帰す。極めて深刻な事態だ」と険しい表情で話した。

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