兎団 稽古場日記

「80年代小劇場の薫り」兎団の、稽古やら出演者紹介やら、2016年現在を記す日記。関係者みんなで書いてます。


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ちょっとご無沙汰してしまいました。

まる10日間更新なしの間に、出演者がもうお一人決まりまして、全体のバランスが見えてきた次第。

からの、今回はこのお二人!義経の初戦の相手となった・・・

 

 

☆木曽義仲・・・千頭和直輝(演劇ユニット「クロ・クロ」)

☆巴御前・・・伊織夏生(salty rock)

画像は伊織さん。2014年「まめ芝。SPECIAL」の集合写真から切り抜き。

 

千頭和さんは、出演舞台や演出作品を観劇する機会はあったのですが、ご一緒するのは初めてです。いや、観ていて、たぶん同じものをDNAに持っていらっしゃる…という感じがしたんです。お話してみたら、千頭和さんも近い感覚を持たれていたらしく、めでたく出演決定!となりました。

伊織さんとは付き合いも長くなってきまして、彼女とは”兎亭”ができる前からの芝居仲間です。兎団への出演は番外公演を含めるともう4回目。兎団外でも2回共演していますから、信頼はばっちりです。

実は伊織さんとのご縁ができたのは、初演(’09)の『義経記』。これを観劇された伊織さんが「兎団に出たい」と言って下さり、出演されたのが最初です。今回お誘いできて、嬉しい限り(^^)

 

 

木曽の二人は☆(=源氏側)です。

義仲は頼朝・義経にとっては従兄弟。親父の弟の息子、です。”木曽”は拠点の地名ですね。

戦上手で知られ、正統な源氏である頼朝よりも先に、京の都を平家から奪ったという実績が。

その、”旭将軍”と呼ばれるほど負け知らずの義仲を初陣でやっつけたというので、義経の評価が都に轟きわたるのでした。

…勇猛果敢なイメージのある義仲ですが、演じる千頭和さんはそういうタイプではないです。狙ったミスマッチなので、どうなるか楽しみ!

 

巴御前は、日本いい女ランキングがあったら必ず入るであろう、義仲の愛妾です。自らも長刀を持ち馬に乗り、戦場まで義仲と共にしたという女武者。最後の最後、義仲が逃げ落ちて手勢が一ケタになっても残っていたというのだからすごい。負けを悟った義仲が巴を逃がし、その先は不明ということです。

 

 

だいぶ、歴史上の人物部門が埋まってきました。

今回の出演者は、総勢18名。まだ名前の挙がっていない人のほとんどは、メインの役柄が脚本上の登場人物になるかと思います。

実は、この「脚本上の登場人物」が曲者…史実に縛られない分、出番がかなり多かったりします。だって義仲とか、序盤で死んじゃうわけですよ(^^;)

 

とはいえまだまだ歴史上の人物も出てきます。わかり次第(脚本の進行を見ながら)発表していきますね(^▽^)

 

 

最後におまけ。

上の「まめ芝。SP 夏の夜の夢」の集合写真より、関係者だけ切り抜き。

右が、巴=タイテーニア=伊織さん、

左が、義経=パック=斉藤

上が、知盛=オーベロン=倉垣さんです。ピースがお茶目。

 

 

斉藤可南子

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小出しでお伝えしております、キャスト発表。

もったいぶっているのではなく、逆です!決まったらもう言ってしまいたくなるの!

さて、今回はお二人。

 

 

★平知盛・・・倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)

ついに平家方!

・・・いや、平家ではっきり”役”と言えるのはこの人だけなんですよねあせる

画像は、特に処理しておりません。おそらくプロジェクター映写の中にいらっしゃる舞台写真では。

 

☆梶原景時・・・石原功助

こうちゃんさんとは、今年に入って急接近。飲み会に来てくれたのが決定打だった?

初兎団です。が、お互いに舞台は何度も観ていますよね。よろしくお願いします!

 

 

知盛は、清盛亡き後の平家最後の柱。清盛の息子です。

知将と言われ、文武両道バランスの取れた頼れる総大将。それでも滅んでしまったのは、相手が悪かったっていう・・・たしか、自分が直接率いた軍の戦では、義経以外に負けたことがなかったと記憶しています。

壇ノ浦の決戦は見どころになるはず!

 

景時は、まあ良い解釈がされない・・・源氏方の武将で義経に同行し、前線から鎌倉にいる頼朝に讒言(嘘を多分に含んだ悪口)を知らせまくり、そのせいで義経は追われる身になったというのが大筋です。源氏に大勝利をもたらした義経がその後不幸の一途をたどったのは景時のせい、という通説ですね。

そのあたりをどう描くのか?わたし(演出)自身も脚本待ちなので、興味津々です。

 

 

はい、今回、脚本を大幅改訂しております。

上演時間も、前回までの途中休憩あり2部構成(150分)から、約2時間のひと息上演になります。

脚本の能登からちょいちょい聞き出したところによると、

・頼朝をもっと掘り下げて描くらしい

・長太郎や子安貝などの二重構成がなくなるらしい

・MOVEが相当活躍するらしい

・・・わたしも早く読みたいです!

 

斉藤可南子

 

 

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7月12日(火)は、久しぶりの基礎練習を行いました。

何もやっていないと鈍(なま)るわけですよ!それはいかん、できる時だけでもやっておこう、と、有志で集まって3時間半。

 

兎団の基礎練習は、上手くなるとか引き出しを増やすためのものではありません。

役者ならこれはできていないとまずいでしょう、な、基礎的なスキルの維持(あわよくば向上)が目的です。具体的には、身体能力と声量と滑舌と国語力です。

 

なので、昨日のメニューは、まず体をほぐしてから

・フットワークを20分

・ストレッチ30分

・発声&滑舌30分

・体を使った遊び的なトレーニング25分

・テキストを的確に読む練習80分

に、ちょいちょい休憩を入れて。

 

汗だらだらで、すげぇ気持ちよかった!

来週の火曜日7月19日もやります。18:30~22:00、ビジター500円。

次は後半のメニューをちょっと変えようと思っています。

誰でも参加できますので、運動着と運動靴と水分と500円を持っていらっしゃって下さい(^^)

 

斉藤可南子

 

 

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カフェ営業日はデスクワークが進みます。

続いての確定キャストさんは・・・お、義経四天王が明らかに。

 

 

☆佐藤嗣信・・・町屋圭祐(劇団昴)

☆佐藤忠信・・・柳橋龍

’14秋公演『星月夜』より。

集合写真から無理やり切り取りました。左上が嗣信まちやん、右端の水色が忠信ばしやん。真ん中は義経さいとうです。

 

☆伊勢三郎・・・松尾武志(シーグリーン)

兎団の大常連、『義経記』に三たび参加、ついに四天王入り!

義経静以外では唯一の3連続出演者です。

 

なにしろ常連なのでこの人の画像には事欠かない・・・

こんなのとか

こんなのとか

つまり、これ↓に弁慶が加わった状態が、義経軍(親衛隊)です。

 

 

佐藤嗣信(継信と書かれることもある)・忠信兄弟は、奥州藤原氏に身を寄せていた義経が頼朝の蜂起に加わった際、供として同行した忠臣ふたり。このふたりの死にざまは『義経記』の大きな見せ場です。

伊勢三郎は平治の乱で、義経の父”源義朝”方についたため落ちぶれた人物。源氏の御曹司である義経に最後まで付き従ったという・・・最後というか、最期というか。

平治の乱は、義経が生まれた頃の戦です。親父の戦で平家が勝って源氏が負けたので、頼朝と義経の兄弟が仇を取りつつ政権も奪ったのですね。

 

斉藤可南子

 

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配役確定キャストさん

続いては・・・

 

☆武蔵坊弁慶・・・仲田正道

見れば一目瞭然、そりゃ弁慶しかないよ!な仲田さん。

さいとう義経とは初共演です。別の団体さんが義経ものを上演されたのを観に行って、出演されていた仲田さんに、お、この人、と思いました。

その時は実は弁慶ではなかったのです・・・新解釈な義経ものだったので。さて、仲田さんの弁慶はどんな人物になるでしょう?

 

◇後白河法皇・・・北條華生(あんっドキドキHappy Girls Collection)

画像は、今年3月に共演させていただいた『純白リベンジ』チラシより。

おはなちゃん(達)主宰で兎亭開催で斉藤が客演させていただいて、ご縁が深まりました。

ちなみにこのイベントで上演された「泡雪屋浪漫譚」は9月に再演されます。おはなちゃんのリミット無しの演技、まずはそちらでご覧ください。

 

 

お気づきでしょうか、役名の前のマークは

☆源氏方 ★平家方 ◇そのほか

となっております。

 

弁慶は、五条大橋のエピソードや立ち往生など、かなり有名な人物ですが、実在したかどうか、本当のところわからないそうです。

兎団の義経記では、ラストに重要な役目を担います…え、立ち往生以外に?ふふふお楽しみに。前回前々回ご覧の方、しーっですよ。

 

後白河法皇。この人こそ時代の境目で翻弄された人では?という見方もできます。頼朝が”将軍”(征夷大将軍)を政治の中心に据えてしまうためです。

天皇家の特権を駆使して何がなんでも権力を自分の手に掴もうと(離さじと)した、野心あふれる計算高い老人として、日本史上悪人寄りに解釈されることが多い人物ですが、とりあえず、老人っぽさはいらないからね、おはなちゃん!

 

斉藤可南子

 

 

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確定しているキャストさんから、徐々に発表していこうと思いますクラッカー

まだ3か月以上先ですが、稽古が始まるまでは(余裕があるうちは)主宰演出さいとうが、こんな感じでブログをちょいちょい更新していきますね。

 

まずは、今更なふたり。

 

☆源義経・・・斉藤可南子(兎団)

☆静御前・・・吉岡麻弥

これ、どっちがどっちにも見えますよねあせる

後ろが義経さいとうです。

前回2012年再演時のチラシ写真ボツショットより。

このコンビは、初演時から3回連続で続投、最終回まで完投となりました。

 

☆源頼朝・・・丹羽隆博

舞台上でお見掛けして、この人なら!と思い、お願いしました。

『義経記』の頼朝は、けっこうな難役です。

最高の頼朝を演じていただけると確信しております。

 

 

源義経は、幼名「牛若丸」。京の五条の橋の上で弁慶をやっつけた、あの子供です。

1192作ろう鎌倉幕府(今は1185でしたっけ)の、最大の難関だった平家討伐を、本当にやってのけた戦の大天才。これはハワイがアメリカ本国を滅ぼすような、とんでもない大勝利だったようです。

 

実際に鎌倉幕府を作ったのは、義経の兄、頼朝。

こっちは政治の天才で、そもそも「天皇家を倒さず実権だけ握るシステム」を考案したのは頼朝とのこと。頼朝が作った”幕府”というシステムは、江戸の終わりに大政奉還なるまで機能し続けたわけです。

 

義経の妾…愛人…いや、恋人!が、静御前。

京都で一番の白拍子(男装の踊り子)。義経と生き別れ、頼朝に捕らえられ、その命令で舞った

「吉野山 みねの白雪・・・」「しづやしづ しづのをだまき・・・」

のエピソードが有名です。

 

よろしければ、義経伝説をちょっとリサーチしてみて下さい。

なにしろあと3か月ありますから!

 

斉藤可南子

 

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こっちは本当きれいです!

静御前の写真(加工前)

 

 

撮影場所がもろバレ!

義経ともども、水でびっしゃびしゃです。(だから水OKの兎亭)

果たしてどんなチラシになるのか・・・?

 

この画像を使うかどうかはまだ未定ですにひひ

でも本当キレイなので、ボツ写真も違う用途に使いたいな~・・・使っちゃうかな~

 

義経は白ワイシャツに黒Tシャツ

静はホルターネックのカットソーにミニスカート

実際の舞台も、このチラシ画像に準じた衣裳になります。

着物は着ませんよ!・・・小道具的には使うかも。

 

斉藤可南子

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うわあ、ついに『義経記 FINAL』の記事です!

 

昨日6月20日、チラシ用の写真撮影を行いました@兎亭

自前でスタジオ的な場所を持っているっていいですね・・・

なにしろ砂OK、水OK、制限時間なしグッド!

 

撮影者は、以前の『義経記』には出演者として参加してくれていた、こうのちえさん。作品への理解が深いので、撮りながら声をかけてくれるその内容が、他の人ではこうはいかないでしょう!

本当に写真の勉強をされている人なので、その面でも任せて安心。

 

モデルは・・・まあ、はい、しょうがないでしょう、不肖さいとうと、

静御前役の吉岡麻弥さん。

静、美しいです!カメラマンちえちゃんとディレクターさいとう、大盛り上がりアップ

 

今回のチラシは、B4二つ折り・・・二つ折り!

初めてだよ!気合のあらわれです。

 

写真チラ見せ。チラッ

 

 

このショットを使うかどうかはまだ未定。いっぱい撮ってもらいましたラブラブ

あとは宣伝美術デザイナーさいとうにかかっております。

フォトショ初心者ですが、イラレ歴10年でカバーしますあせる

乞うご期待!てことでにひひ

8月には配布を始めます。お盆前にできるといいな。

 

斉藤可南子

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「兎亭殺人事件」

無事7日間9公演終了しました。

御来場いただいたお客様、応援してくださった方々、ありがとうございました。

満席以上のお客様に囲まれ、日に日に大きくなる暖かい反応に、幸せな9公演でした。

1週間がこんなに早いなんて、嘘みたいで本当に幸せでした 。

この作品にこの役で、この共演者とスタッフに恵まれて、参加させていただけたコト。

沢山のお客様に観ていただけたコト。

この全ての出会いに感謝です!

個人的には、オネェ言葉での独白シーンに、稽古中かなり苦戦しました。

本番でお客様の心に、なにか届いていたら嬉しいです。

観てくださったお客様に、この作品のどこか一瞬でも、心に残ってたら嬉しいなと思います。

何度言っても足りませんが、本当に本当に感謝です。

また劇場でお会いできますよう祈りつつ、ありがとうございました!

(櫻井翔太郎こと寺田ひろみ役)加園陽一
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兎団5月新作公演「兎亭殺人事件」in江古田兎亭、昨日と今日は両日ともに昼の回と夜の回がありました。

4回とも満員御礼、多くのご来場をいただきまして、まことにありがとうございました。

残すは明日の月曜日から水曜日までの夜の回、3公演となりました。

明日の夜の回はまだ若干の空席があるとのことです。

まだご覧いただいてない皆さま、ぜひともご一考くださいませ。



舞台における演劇公演。

本来は、初回から最終回まで全ての回とも、切れ味や命中精度に差があってはならない。

全ての回とも同じクオリティーで、ご来場いただいた皆さまにお届けしなければならない。

しかしやはり舞台における演劇公演はそれぞれの回とも生ものであり、カスタムメイドになってしまうことが多いです。

本来は前者の方が正しいのだろうと思います。

しかしやはり後者になってしまうことがほとんどではないかと思います。

とてもとても難しい。

だけれど、初回から最終回まで、真心こめて、せいいっぱいの気持ちでお届けする。

それはどの公演でも同じです。

残り3日間、3公演。

皆さまぜひとも、我ら兎団のせいいっぱいの気持ち、見届けに来てくださいませ。

自分も今作品の音響オペレーターをせいいっぱいの気持ちで演じます。



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