淡路観光の目玉となっている「一億円金塊」(53.5キログラム)について、兵庫県淡路市は、13日限りで「静の里公園」史料館(同市津名町志筑)での展示を終了する。竹下登首相(当時)の「ふるさと創生事業」を活用して話題を集めた金塊は、実はレンタル。金の高騰でレンタル先から追加保証を求められたため、やむなく金塊を返還することになった。6月以降は「金」ならぬ「木製」のレプリカが展示される。

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 金塊は平成元年、「ふるさと創生事業」で市町村に配分した1億円を、旧津名町(現淡路市)が金属メーカーの三菱マテリアル(東京)から、金相場によって金塊の大きさが変動する契約でレンタルしていた。

 当初は重さ63キロだったが、金価格の下落で一時は107キロの金塊を展示したこともあった。しかし21年2月、金価格の高騰でメーカー側から値上がり分の約6千万円の追加保証を求められ、市は同年10月、金塊を返還することを決めた。

 元年以来の入館者数は約376万人。14年のサッカー日韓W杯で市がイングランド代表のキャンプを迎え入れた際、ベッカム選手が手を触れたことでも注目を集めた。

 金塊の返還に伴い、市には14日、メーカー側から1億円が振り込まれるが、大金の使い道については未定。市担当者は「地元住民の意見を聞きながら慎重に決めていきたい」としている。

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