30代で食道がん。ステージ4aから闘病生活を経て。

30代で食道がん。ステージ4aから闘病生活を経て。

2010年3月、当時34歳にて若年性食道がん発病、告知されました。
自身の体験談、宜しければご覧下さい。

末期がんと言われ、ダメ元で治療に専念し、奇跡的に完治かはどうか分からないが症状が無い所まで至る。

 

そういった方が幸あれの報告されては叩かれていますが。

 

コメント等読んでると確かに、寛解もしくは完治したのであれば、困っている方も多々いらっしゃるわけで、

良い情報も伝えてあげてもいいかと個人的には思います。

 

ましてクラウドファンディングしたのなら。

 

自身の場合は個人メッセが来たら情報共有としてお伝えは致しております。

かなり前に、研究学校だったかな?そこから取材で依頼はありましてインタビューまでした事あります。

 

とは言っても自身の場合は30代前半って事もあり、フルコースの治療でしたので、医者は断る可能性が大ですが。

(以前診察の際、医者は言ってましたね。「あの治療は体力が保たない。まして高齢の方は」と。)

 

抗癌剤2クール後、手術。13箇所の傷跡を残し、

その後追加で放射線60発に抗癌剤2クール。退院後も飲む抗癌剤、外来抗癌剤、定位放射線4発。

 

こう書くと良く頑張りましたな、自身。

 

はい今年も行ってきました精密検査。

 

言っても、採血、内視鏡カメラのみです。

 

今年の内視鏡カメラの先生は正直、当たり!

上手いのなんの。もがき苦しむ事なく看護師さんの背中さすりのフォローもあって無事に終え、

本日の結果診察を迎える事ができました。

 

胃袋で繋げた箇所は相変わらず、若干狭いですが広げすぎると逆流の確率が上がるのでそのまま維持。

結果、所見異常無しの回答。

 

採血は大きな問題は無しだが、若干貧血気味になりつつある傾向と言われ、意識して鉄分食事摂取を。と言う意見を頂きました。

 

まぁ胃全摘したら食事量は食えないのはご承知の事。いかに回数で摂取するかですが、まだ足りませんか・・・、辛いっす(汗)

 

帰りは雪が降る寒い中をデパ地下に寄り、「レバー」と「ハツ」の焼き鳥をさっそく購入して帰宅しましたよ。

 

3本食ったらもう腹が重い・・・。 

小分けで食べようと思います。

 

と言う事で次回の検査は来年の2025年。

(もう来年の話(笑))

 

お陰様で、今年も良い年になりそうです。

 

感謝!

 

食道なしで胃もなし、食ったものは腸に直通っていったいどんな飯食ってんだ?ってたまに聞かれます。

 

今は正直何でも、患う前と同じ。

ただ量が少ないって事ですな。

 

例えばこの日で言うと、

・朝

シナモントースト&コーヒー(ブラック)

・昼

ネギと天かす、おろし生姜を入れ、粉山椒をかけての温かいうどん。

・夜

黒酢肉団子(2個)、サラスパ、玉ねぎと卵の炒め物(白米は無し)

その後の間食に、ロールケーキを1カット。

・寝る前

ホットレモン

 

後は水分だけは欠かさず摂るようにして、こんなものです。

 

たまーには1日の食事を記録して書くのもまた良いですね。

参考になれば。