u13991
[プレスブログ]価値あるブログに掲載料をお支払いします。


トーキョーN◎VA TheDetonation


書名  :トーキョーN◎VA The Detonation
ISBN:ISBN4-7577-1569-2 C0079 \3800E
定価  :本体3800円+税
発行元 :株式会社エンターブレイン
著者  :鈴吹太郎/F.E.A.R.

 もうひとつの未来、もうひとつの世界。

もっとも危険で、もっとも熱い都市。

それが“トーキョーN◎VA”……。
 日本のRPGシーンを常にリードしてきた

『トーキョーN◎VA』が、革命を超えて新たに生まれ変わる。

本質を表す“コアシステム”と

再現を担当する“N◎VAシステム”に整理されたルール。

22の神業、300を超える特技、刷新された装備などのデータ群が、

ゲームの風景、感覚、そして常識を塗り変える! 

さぁ、準備はできているか?!

--------------------------------------------
TokyoNOVA The Detonation
(C)2003 FarEast Amusement Research Co., Ltd.
(C)2003 Koji
(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
--------------------------------------------


1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
July 01, 2009 21:33:29

そんなあなたに・・・フローク

テーマ:ソース


仕事柄辞書は欠かせない。

ネット繋いでるのにいちいちサイトに飛んでもられない。

そんなCDなことしてビズは畳めない。

そこで

FLO:Qデスクトップウィジェットだ。


中で

weblio辞書ウィジェット
http://blog.floq.jp/support/about-desktopwidget/pluginwidget/weblio.html

をインストールする。

まず軽い!

サクサク出てくる。

私の接続はワイヤレスなので余計に体感する。

広辞苑をぶち込んで記憶屋ジョニーしてたのが大昔のようだw

しかもこちらは無料だ。

情報に金かけてる当方としては辞書代も馬鹿にならない。


便利になったなあ。

まあこちらがロートルになったということなんだろうけどw

コツとしてはあまり機能の重なるウィジェットを複数インストールしないことかな。

光学迷彩とステルスなんて意味がないだろ?

おっと

こんなウィジェットはまだ開発中かw






June 22, 2009 23:14:39

加藤ミリヤオリジナルブランド「Mirror by Kawi Jamele」ファミマ・ドット・コム

テーマ:ソース
男ってのは贈り物が好きだ。

そしてねだってくれる女がもっと好きだ。

普段使いのできるアクセサリーを送る男は妻子もちの不倫野郎wか、

とびきりネタを仕入れてセンス磨いてるやつのどちらかだ。

そのどちらでもない私は

汚い手を使うw

そう

女友達に選んでもらうw


今日紹介するのは

そんな普段使いからの分だ。
ファミマ・ドット・コムでMirror by Kawi Jameleを取扱開始!



あのファミマである。

そう

若いこたちがたむろってる(失礼w)。

なんて便利でイージーなw

だけど

商品は侮れない。

あの同世代の女性ファンから絶大な支持を得る20歳のカリスマシンガーソングライター。音楽以外の分野でもデザイナーとしての才能を発揮する加藤ミリヤのオリジナルブランドである。

こちらをどうぞ↓












ね、侮れないでしょ。

アクセサリーを選ぶときの注意は

まず自分のセンスを信じないことw

たいていの男の趣味は悪いと自戒したほうがよい。

次にあまり値段の高いものは奥様以外におくらないこと。

高い出費で相手引かせて返品は悲しいからなw

妥当な金額は5000円から10000円ってとこだ。

最後に

相手の好みのアイシャドーかシャツと色をあわせろw

そう石橋を叩く。


コンビニでうけとって気軽にプレゼント。

いい時代じゃないか。

女の子に一人買いさせちゃ男がすたるってもんさ。


ちなみに

私ならドライブと組み合わせて使うなw








June 13, 2009 16:06:44

『ミッキーマウスシルエット』の内装ドア新登場!

テーマ:ソース


男女問わず老いも若きも大好きなネズミ様。

夢のような企画。

個人レベルで版権ってややこしいもんな。


パナソニックさんの大健闘である。





この商品。

キャラもののわりに子供っぽさがない。

やはり財布の紐を握るお母様方を意識して
ミッキーマウスシルエットにしてあるところがミソだ。

キュートだけど洗練された内装ドア。

うむむ。












いろんな種類があるのも魅力だ。

ショールームに行ってチェックしたいなあ。



うちの事務所のドアこれにしようかしらw


うけること間違いなしだが。


June 04, 2009 12:37:34

ウルオスという選択

テーマ:ソース


大塚製薬ウル・オス日やけ止めを試してみた。


ネットで注文するとすぐに届いた。
中身はこんな感じ。
意外と小さく持ち運びは便利そうだ。

トーキョーN◎VA The Reaction-20090531.jpg

本日は外にでるのでさっそく使用してみる。

まず
白浮きがしない。
日焼け止めの白粉みたいなのがやなひとにお勧めだ。

また液がさらさらうるうるでべたべたせず、私は脂っぽいので気持ちいいです。

匂いも若干ケミカル臭はするが、サンオイルよりましである。

つけた箇所は

首筋と両腕。

半袖なので塗ったいいものの焼けることを覚悟した。

なんせ冬でも焼けて痛くなる体質なので。

すぐに肌になじんでしっとりとした感じでよい。


数時間後。

夕方。


痛くない!

赤くもなってない!

これはイイ(^0^)/

1シーズン一本はきついと思うので
量が多かったらいうことはない。

ぜひおおきなやつも出してください。

サングラスといい、日焼け止めといい
おっさんになったことを自覚してきました。。。

May 20, 2009 00:50:47

AVENGE

テーマ:story
あれから何ヵ月経ったのか。彼はまだ仮面を脱いでいない。
いや仮面は何時しか彼の本当の顔と成りつつある。もう、誰も彼をファースト・ネームでは呼びはしない。或る者は気付かずに、また或る者は知っていながらこう呼ぶ。
“シンジ”と。
レイにとって亡き主人に間違われるのは好都合である。何よりも主人“シンジ”が造り上げた人脈はレイがレイと名乗りを挙げない限り有効であったからだ。
しかし“超武闘派”高橋組三本カタナはもういない。
シンジを始め、その兄弟分であるサトウ、初代高橋組組長タカハシ、それに阿修羅。
一色組を先鋒とする秋川会との抗争において組長、若頭、若頭補佐といった主だった幹部を殺られた高橋組一門三百余名は今は僅かに五十名しか残っていない。壊滅状態の組を立て直す為、レイは“シンジ”として「組長代行」を名乗った。ようやくアサクサ 北西部で組を再建した頃、アサクサ戦争はレイの預かり知らぬ所で手打ちになっていた。
音羽と一色の会談があったともN◎VA軍の介入をちらつかせた当局の警告があったとも言われるこの手打ちにレイは真っ向から反対した。
「“姐さん”のところは弁天が殺られただけでしょうが、ウチは幹部が軒並み殺られているです。一色のタマ殺るまではこっちは退けません」
音羽商事の社長室でレイは声を荒げて怒鳴る。“姐さん”音羽南海子はいつものように優しく諭すだけだ。アサクサ戦争前と同じく。
「シンちゃんの言いたいことは判るわ。でもこの戦争はここで終わらせないといけない。
連合内のシノギにも影響が出ているのよ」
音羽の言うとおり河渡連合にはかつての勢いは無い。ヤクの売買は秋川会に押されており、“民暴”が今やシノギの殆どを占めている。“顧客”達が抗争を嫌がるのも無理はない。
「それよりも代行の看板外さないの?」
音羽は話題をシンジの進退に変える。レイはまたか、という顔をした。
タカハシ暗殺後、“シンジ”となったレイは2代目高橋組組長に推挙された。
今だレイを“シンジ”と思っているタカハシの舎弟達は「代行」の文字を取り消すよう今もレイに説得を試みている。もっともレイに代行の文字を外す気など無い。その本当の理由を知る者はN◎VAでは数人しかいない。その一人が舎弟の盃をくれた音羽南海子である。その他の裏社会の連中は先のアサクサ戦争で“オヤッさん”タカハシをむざむざ殺された事に対するシンジのケジメと見た。
「連合の命令なら従いますが・・・」
レイは苦々しく答える。この男にとって組長になり、直若になることは意味がない。
レイの目的はひとつだけである。報復、その二文字だ。
「命令ではなく、忠告よ」
音羽は髪を掻き上げてため息をついた。座っているソファを指で軽く叩き、レイに座るよう促す。躊躇しているレイの方を見つめて南海子は優しく笑った。
「隣に座りなさい」
レイは怖ず怖ずと腰掛け、南海子の眼を見た。南海子はレイの髪を指で梳きながらあやし始めた。まるで子供の秘密を知る母親のように。
「シンちゃんと奥さんのことは残念だったわ」
組長タカハシが出てこないことにレイは気づかない。レイの眼から止めどなく涙が溢れ出る。苦しみを判って貰える唯一の兄貴分に対してレイは嘘偽り無く叫ぶ。
「僕はシンジさんじゃない、僕が代わりに死ななきゃいけなかったのに」
嗚咽が社長室に静かに漏れる。主を守れなかったカゲムシャはこの言葉を幾度と無く心の中で繰り返してきた。
「もう済んでしまったことで自分を苛むのは止めなさい。貴方はレイでなくシンジよ。
タカハシ組組長代行、シンジ。それが貴方の名前」
いいわね、と念を押して南海子は“シンジ”の涙を指で掬った。

「この度、警備一課に配属されましたマキビ・ハーリです」
新人の声が初々しく課長室へ響き渡る。敬礼をする右手は少しばかりぎこちない。
昂揚した頬が彼の若さを象徴している。朝から5杯目のコーヒーを飲みながら警備一課課長ジョージ・ハミルトンは敬礼を返した。
「ハーリ君、配属おめでとう」
重厚な身体を反らせてジョージは心から言った。
「早速だが仕事に取りかかってもらいたい。なにしろ人手がたらんもんでな」
はい、ときびきび答える新人にジョージは自分の若かりし日々を思い出した。
「企業重役の家族警護だ。昨日正式にSSSに依頼があった」
ただ、とジョージは言葉を詰まらせる。しかし、なにも知らない新人に
隠し事をすることを恥じて彼は言葉を続ける。
「三合会の幹部と目されるジョン芳の一人娘だ」
モニターに彼女の写真と自宅周辺のマップが映し出された。
思わず新人は身を乗り出してモニターを凝視する。そこには年端もいかない少女と
彼女には不釣り合いの豪邸が映し出された為だ。少女の名はシェン・芳。年は9歳。
彼女が一体何をしたというのだろう。ただ、父親が三合会に関係しているだけなのに。
ハーリは心から同情した。
「判りました。僕に是非やらせて下さい」

ああ、とジョージは快諾した。しかしジョージとて第一線のカブトである。
焦臭い事件に当たるときには課のメンツなど気にはしない。
「三合会がらみなのでな・・・。捜査4課から応援を頼んだ。いわば君のパートナーというわけだ」
紹介しよう、ジョージは机の呼び出しボタンを押した。
間もなくそのパートナーは入ってきた。見た目はヤクザそのものだ。
「捜査4課のジョルジュ・ルカです」
ルカは快くハーリに手を差し伸べた。ハーリは躊躇しつつも握手をする。
「三合会のジョン・芳ですね」
ルカは確認するように呟く。ハーリはその眼にぞくっと寒気がした。
眼が怖くなるのも仕方あるまい。何しろ相手はヤクザ専門のプロである。
ヤクザ以上でなくてはこの街では通用しないであろう。
「では行きましょうか、ハーリ君」
ルカは機敏な動きで席をたった。

「はい、“ガトリング”に御依頼ですね。少々お待ち下さい」
主の戻ってきたバーは心なしか綺麗になっている。
バー“レッド・ホット・チリ・ペッパー”略して“ペッパーズ”は今日も同名のゾクのたまり場と化している。その中で一人、奥で銃のメンテナンスをしている大柄な男にバーのマスター、エイジは店備え付けのポケットロンを渡す。
「ガトリングだ」
男は決まって口数が少ない。ポケットロンの向こう側では長髪の男がにこりともせずに
社交辞令を言う。
「久しぶりだな、てっきりN◎VA軍に殺られたと思っていたぞ」
“シンジ”、つまりレイは変わらぬガトリングに満足のようだ。
「用件を聞こう」
ガトリングにとって人の感情など取るに足らない物らしい。レイは早速切り出す。
「ジョン・芳の娘、シェン・芳をミンチにしてくれ」
「挽肉にする理由を聞かせてもらおう。勿論話せる範囲でな」
ガトリングへの依頼はいつも決まって順調に運ぶ。ただ、今日の“顧客”は口が重かった。
レイはターゲットをあざ笑ってガトリングに依頼できたシンジを思い出す。
しかし、彼のようにはとうてい無理だった。
「・・・復讐だ」
ガトリングは珍しく口を挟む。彼にしてみれば“顧客”へのサービスだ。
「ジョン・芳ではないのか?」
レイの感情が高ぶる。ポケットロンごしに感情の赴くまま叫ぶ、いやうなりをあげる。
「あの男はチャナを殺した、弾を腐るほどぶち込んで腹を裂いてな。奴の一番大切なものを壊さないと気が済まん!だから奴の娘だ、判ったか!」
ガトリングは口元をいがめた。笑っているのか哀れんでいるのか。
「依頼は引き受けた」
ガトリングはそう言うとポケットロンを切る。この男にとって長話は不必要な物だ。
そして彼は手持ちのP4を懐にしまい、店を後にした。

男の仕事は絶えることがない。“ペンからアトミック・ボムまで”を信条とする小買屋が彼の仕事だ。今日もまた、“顧客”の要望に応えてわざわざ自らが出向く。
「待っていたぞ、劉一」
一を“イー”と発音した中年太りの男、ジョン・芳はニコリともせずに言う。
伯父さん、と鋭い目をした一も答える。
「僕に何か御用とか?」
ああ、ジョンは煙管を取り出し“ペイ”を詰める。蒼い光と共に辺りは阿片の臭いが
たち混み始めた。一はその中で咳ひとつせず意地悪く呟く。
「次の“ペイ”の入荷は来月までありませんよ」
ふん、と鼻で笑いジョンは机の上に小さな箱を載せる。
中を開けると白い粉の入ったパケが引き出し一杯に積まれていた。
「来月までは保つ・・・」
一は飽きた様にそれを眺め、再びジョンの用件を訊く。
「御用は?」
「俺の下につかんか?」
「厭です」
はっきりと一はジョンの眼を見て即答した。
ジョンは大げさに驚いて見せた。
「イー、ここは何処だ?そしてお前は誰だ?」
“幹部”の一人は両手を広げ、さも心外だと言わんばかりのゼスチャーをする。
知らぬ者とて無いN◎VA三合会の幹部、ジョン・芳お得意の脅しだ。
「ここは芳伯父さんの会社で・・・僕は劉一です」
「ジェイムスの下にもついていないそうではないか?」
「親父とは上手くやってますよ」
ふざけるな、とジョンは一喝した。
「例えその身体に流れる血が」
掌を広げて一はジョンの言葉を止める。ジョンは言葉を切った。
一にはそうさせるコネがある。
「御用はそれだけで?・・・では」
薄く笑って一は一礼して去った。

閑静な新麻布十番街にジョン・芳の自宅はある。自宅といってもジョンは
ここにはいない。ここには愛くるしい重役の娘がいるだけだ。
何もなければどうと言うことのない警護である。だからこそ警備班も呼ばず、
新人のハーリに白羽の矢が立ったのだろう。自嘲気味にハーリは口元を歪めた。
しかし、彼の予測は大幅にずれていた。
自宅の庭には構成員と思しき男達が巡回し、繋がれているシェパードがSSSのパトカーに向かって吠え散らす。
「ぼ、僕はここで何を・・・」
不安そうにハーリはルカの顔を見る。ルカは心配げな新人を励ますように呟く。
「大丈夫、何も起きやしない」
ハーリの肩を叩き出るようルカは出るよう促した。
「念のために警備班をすぐ近くに配置してある、安心してくれ」
ヤクザ面の刑事は見かけとは違って優しいようだ。
「ではハーリ君、後はよろしく」
ジョルジュ・ルカは足早に過ぎ去っていった。
一人残されたハーリは仕方なく門のインターホンを押す。
応対はDAKではなく幼い少女の生声が聞こえてきた。
「誰?SSSのひと?」
そうです、とこちらの方がおずおずと答える。
「入って」

広い応接間に通されたハーリはまだ怖ず怖ずとしている。
壁にある40インチのモニターが中年の男を映しているためだ。
「マキビ・ハーリ君だね?」
男はうわべの笑みを浮かべる。
「私がジョン・芳だ・・・娘の警護と子守を頼むよ」
は、はい、と新人は答える。モニターから光が無くなるとさっそくハーリは
B&S“BOMB”の遊底を引き装填する。
もの珍しそうに見ている娘はどうやら本物の銃を見たことがなさそうであった。
「お兄ちゃん、ちょっと貸して・・・」
シェンは興味津々に手を伸ばす。ハーリは困ったような顔をして手をひらひらさせる。
「オモチャじゃないんだ。それに僕はこれから外に出て警護しなきゃいけないんだ」
えー、とシェンは懇願する眼で不服の声を上げる。
「えーって言ったって僕は君を」
「お外じゃ無くてシェンとお話ししようよ」
やれやれ。これが子守か。ハーリはため息をついた。

男は夕日の見える新星帝都大学図書館の屋上にいる。
距離にして1kmあまり、彼の目的はいる。
昼間のパトカーから出てきた男はまだ中のようだ。
男はスコープで屋敷内の配置を観察している。
突然、“チェック済みの”偽装された警備班の車が動く。
SSSの偽装もこの男の眼には児技に等しかった。
男は当初、夜に備えての警備強化だと考えた。
しかし車内から出てきたたった一名は何故か、
マスクを被っている。
男の勘が囁く。
戦争だ。
案の定、門にバッチを見せて入るなりその男は手にしたハンドガンで
警備の男とシェパードを綺麗に一発ずつで仕留めていく。
男はバッチと銃をよく見る。
バッチは本物「らしい」。銃は違法品の“9-WH”だ。
中にその男はいとも簡単に侵入し、3分後娘を担いで出てきた。
そして車はアサクサ方面へ去った。
・・・警備する側が加害者か。
誰に言うでもなく男・・・・・ガトリングは呟いた。

「・・・・・すみません」
新星帝都大学付属病院のベットで上身を起こしハーリは呟く。
ジョージは責めない。ハーリを叱責したところで時間も娘も戻ってこないからだ。
それが一層ハーリを自己嫌悪に陥れた。
「しばらく休め・・・・・」
ジョージは優しく慰める。
「ですが・・・」
新人はこのヤマを捨てきれないでいる。
「ハミルトン、結果がでたぜ」
総合化学分析課長“チェリーボム”がドアを開けるなり言う。
SSSの中で異色な爆弾処理魔“チェリーボム”は現場検証のレポートを
ポケットロンでジョージに見せながら説明を加える。
「ガイシャ5名は油断しているところを前から至近距離で頭に食らっている。
全員銃も抜かずにだ・・・。弾は9mmの通常弾、銃は今流行の“9-WH”だな。
外の連中を始末した後、DAKを“合法的に”抜けて侵入、催眠ガスを打ち込んだ。
で、ハーリと娘が倒れるのを待ってDAKを破壊し、娘をさらってとんずらした」
以上だ、と若い課長は言い終わりうんざりとした顔をする。
ハーリの中で沸々と苛立ちが立ちこめる。そして新人らしく口に出す。
「お願いです、僕に、どうか僕にシェンの捜査を」
ふう、とジョージはため息をついた。
「ハーリ巡査、君に1週間の休暇を与える。ゆっくり休みたまえ」
「お願いです」
ただし、と断りを入れて歴戦のカブトは呟く。
「装備等はそのまま所持しろ、目撃者として襲われる可能性がある」
は?とした途端、ハーリは気づき頭を下げる。
「・・・・・気をつけてな」
ジョージはハーリの肩を叩いて病室を出た。

「はい、“小買屋”です」
劉一はポケットロンに営業スマイルをする。しかし客の顔を見るなり呆れた顔になった。
「下にはつきませんよ」
違う用件だ、とジョン・芳は否定する。
「お話をお伺いしましょう」
一は煙草を取り出し火をつけた。
「娘がさらわれた・・・探し出して欲しい」
そう言うジョンは心無しか苦しそうである。だが、この男には通じない。
「僕よりも伯父さんの下の者の方がそれにはむいているでしょう?」
面白そうにあっさりと一は断る。
「お前はカワドのオトワとも繋がりがあるそうじゃないか」
ええ、まあ。一は悪びれもせずに返事をする。
“普通なら”あまり大っぴらに関係を認めたくないものだ。
「判りました。この依頼、買いましょう、1プラチナムで」
ほっとした顔のジョンは早々と消え、代わりにワイヤ&ワイヤを接続した男が
モニターに現れる。
「親父、やっぱさらったのはカワドかな?」
親父、と呼ばれたジェイムス劉は指を額に当て呟く。
「“ハジメ”、こんなことをするのはカワドでは一人しかいない」
にや、と不気味な笑顔で一はいつもの頼み事をする。
「そいつのアドレスを調べてよ」
判った、と短く返事して親父は消えた。
一人残った一は顎をしゃくる。バンの機動音と共に弟分達はマガジンを
装填する。そして一は呟く。
「シンジか・・・・・」

「早いな・・・もう殺ったのか」
“ジェネシス”リムジンの中で疑惑の男は微笑む。
「いや、まだだ」
ガトリングは冷静沈着に答える。
疑問符のついた眼をガトリングに向け“シンジ”ことレイは訊く。
「どういうことだ?」
「ターゲットはさらわれた。指示を訊きたい」
ふっと鼻で笑い、レイは呟く。
「ターゲットが親元に戻ってからの方がいい」
了解した。ガトリングはポケットロンを切る。
ガトリングの目の前では偽装された車の中の死体検分が行われている。
その中でまだ若い男と眼が合う。男はそれに気づきさっと身を翻す。
男は地下鉄の出入り口を駆け下りていった。
ガトリングはゆっくりとその後を追う。

うげ、と嘔吐音がする。先ほどの同僚の死は復讐心より先に嘔吐物を生んだ。
情けなさに翻弄され涙が滲む。至近距離から側頭部に放たれたであろう4死体を
思いだしハーリは再び吐いた。
靴の音がする。ハーリの入っている個室便器の前でその音は止んだ。
ハーリは口を拭って銃を取り出そうとする。
「動くな」
低い声が静寂の空気を威圧した。
正直なハーリは思わず手を銃から離す。
「壁に手をつけ」
男はまるで中が見えているように命令する。仕方なくハーリは手をついた。
ここレッドエリアでSSSのバッチを出しても意味は一つ、“殺してくれ”だ。
「警備課のマキビ・ハーリ巡査だな?」
ハーリはぎくっとした。そして思わず叫ぶ。
「お前は誰だ?!」
質問に答えろ、と男は再度命令する。
「そうだ」
しぶしぶハーリは認めた。殺されるなら最初に打ち込まれている。
いまさら面が割れているところでじたばたしても仕方がなかった。
「さらわれた娘はここから南西500mの元バー“ハレンド”の地下にいる」
えっ。ハーリが聞き返す。ハーリはまたも叫ぶ。
「どうしてそんなことを僕に・・・一体お前は誰だ?!」
返事は無い。ハーリはゆっくりと振り向きドアを少し開ける。
そこには声の主、ガトリングはいなかった。

「シンジだ」
レイはいつもの調子でポケットロンを取る。
「阿修羅の友人の劉一と申します」
一の言葉に嘘は無い。あるとすれば友人“だった”である。
「三合会の人間に用はない」
そっけなくレイは答えポケットロンを切ろうとした。
お待ちを、と流暢な言葉で一はそれを止める。
「チャナという赤ん坊をお預かりしているのですが・・・」
一は口元を舌で舐めた。今度はレイが止める番だ。
「チャナが生きているのか?」
一はくくっと笑った。ブラックハウンド隊員ですら一目置くヤクザも母親と共に死んだはずの同名の娘には只の父親だ。
「阿修羅の頼みでしてね・・・。殺す前にジョン・芳には内緒で子供だけ取り出したのですよ。ただ、その後すぐにジョンの手下が来たのでそのままとんずらしましたが」
開腹されたままの死体の意味は拷問ではなく帝王切開であった。
「以来、私の知り合いが面倒を見ていますよ」
レイは眼を光らせて凄む。
「何が目的だ?」
「大人の戦争に子供を巻き込ませたくないだけですよ・・・。阿修羅もさぞ泣いていることでしょう。さあ、シェンを返していただきましょう」
一は諭すように自分の要求を言った。
「私の手元にはいない。それにさらった覚えもない」
レイは本当のことを言った。しかし事実は嘘よりも信じられない。
「話の判らん人だ。明日12:00に森林公園で待っている。1分遅れる毎にチャナの指を落とす。・・・・・それまでに考えを変えて置くんだな」
ポケットロンのモニターは闇になりレイの疑心暗鬼が始まった。

夕日は男に影を落とす。
ハーリは暗い階段を下りていく。地下の壁にはバー“ハレンド”の寂れた看板が
置いてある。からん、と小気味悪いドア上の呼び鈴が鳴りハーリの前に銃が突き出された。「ジョルジュさん・・・・・」
ルカは何も言わずに銃で中に入るようしゃくった。
入るなりハーリは大きな声で問いただす。
「どういうことですか?」
それには答えずルカは一言命令するだけだ。
「動くな」
素早くハーリの胸元に手をいれ、銃を取り出す。
手慣れたポリコの技だ。
「・・・・・まさか貴方が?」
ハーリは愕然とする。
「秋川で面が割れてね・・・・・。妹と引き換えにシェンを連れて来いだとさ」
寂しく笑う男の眼には涙が光っている。
「じゃあな、新人」
トリガーをぐっと引こうとした瞬間、ハーリは叫ぶ。
「シェンを連れ去られた家族の気持ちは貴方になら判るはずだ!」
銃のトリガーが止まる。
「どうして」
ハーリの眼からぽろぽろと涙が落ちる。そして再び若い声で叫ぶ。
「シェンに会わせて下さい!」
ルカは銃を降ろした。

地下の酒蔵がシェンの監禁場所である。真っ暗闇の中でしくしくと泣き声がしている。
「・・・・・シェンちゃん?」
ハーリの声がする。バタンと音がし、鍵のかかる音がしっかりと聞き取れた。
くそ、と悪態をつくハーリは判っていない。その場で殺されなかっただけでも
“ビギナーズ・ラック”である。
「お兄ちゃん!」
声のする方向に向かって走り寄る。顔がハーリの胸に当たり思わずシェンは抱きしめた。
とめどない涙と泣き声は酒蔵一杯に広がった。
手探りでシェンの頭を探り当てハーリは優しく撫ぜる。
「大丈夫だ。もう僕は一緒にいる」
ぐすぐすと鼻を啜る音がしてシェンはハーリの胸に顔を埋めた。
「さ、座って」
ハーリはシェンを座らせる。ポケットからハンカチを取り出しシェンに差し出した。
「・・・・・楽しい話をしようか」
楽しい話が必要なのはシェンだけではない。
「ここを出たら何処へ行きたい?」
ハーリは精一杯明るい声で言った。しばらく考え込んでからシェンは一言、
「花屋敷」
とだけ言った。
「花屋敷ってアサクサの?」
ハーリはわざと訊く。少しでも“楽しく”するためだ。
うん、と答えたシェンの声は心なしか落ち着きを取り戻している。
「他には?」
ハーリも気分が和らいでいたのか声は優しい。
「ソストクリームが食べたい」
微笑がシェンに聞こえたかどうか。ハーリは提案する。
「じゃあ、花屋敷に行ってソフトクリームを食べよう。
おっと、その前に家に戻ろう」
うん、と嬉しそうに少女は同意した。
そして日は沈んだ。

オーサカより来たる災厄、秋川会。
彼らこそ新たなスラムの支配者である。
その中でも殺人に関してはエリート中のエリートで知られる一色組幹部、
通称“ステゴロの慶“のヤサに一は座っていた。
しばらくだな、と慶が疵のある左頬や口を厳つく歪める。にこにこと笑った一はどかっとソファに腰掛けた。
「で、一はうちがけしかけたと?」
一は笑顔を崩さない。
「そんなことをしてうちに何の得がある?」
「三合会と河渡が揉めれば揉める程、墨田川を越えてシマを広げるチャンスが訪れる。中でも閑静な住宅街で
こんな派手な事件を堂々と起こしそうな超武闘派を消してくれりゃいうこと無しだ」
ってことですよね。一は間入れず答える。
くくくっ。
慶は薄く笑った。
組員は遠目で一に同情の目を向ける。
中でも近くに立っている組員は露骨に嫌な顔をする。
マカブラれて墨田川に浮く死体を載せるのが面倒なのだ。一はそれでも笑顔を絶やさない。
「SSSを脅すんだがらさしずめルカの妹ってとこでしょ?今行方不明の」
すくっと慶は立ち上がった。
2メートルを越す大柄な身体から繰り出される拳撃は
一を瞬殺するのに申し分ない。
「いくらだ?」
慶は唐突に金額を訊く。
「ヤク使ってボロボロじゃ5ってとこです」
いいだろう、慶は顎をしゃくった。
二人の組員が地下の倉庫からM漬けになった女を引き摺ってくる。1ゴールドを机に置いた一は悠々と立ち去ろうとする。
「なあ、お前は河渡とも付き合いがある。俺達ともな。それでいて自分の親は三合会だ。お前の正体は鳥か、それとも鼠か?」
気持ちよく嫌味を吐く慶に対して一はにっこり笑う。
「僕?僕は“BAD”ですよ」
劉一はそういい残した。

早朝呼び鈴の音に反応してルカは銃を構えた。眼の下にはくまが出来ている。
「お前の妹だ」
一は目の虚ろな女の手を掴んで現れた。すばやく彼の弟分達が銃を構えて盾代わりになる。
「ピンっときてね。SSSなら屋敷の者もDAKも警戒しないはずだ」
一は片手で銃を取り出し女の顎に押しつけて笑う。
「交換といこうか」
「秋川の“慶”はどうした?あいつと取引のはずだ」
ルカが叫ぶ。ああ、と思い出したように一は再び口を開く。
「このブレンダの話ならカネで片がついてる」
一はその広大な人脈を使い、この件の関係者を洗いざらい調べたのだ。
只一人を除いて。ぼそっと彼は独り言を呟く。
「シンジには悪いことをしたがな」
言葉とは裏腹に一はさらっていない件で彼の娘を出汁に使ったことになんら罪悪感を感じない。だが、シンジとて極悪非道にかけては引けを取らない。その証拠に向かいのビルの上には男が立っていた。
「シェンを出せ」
一はブレンダの顎にきつく銃を押しつける。痛さを感じないのかブレンダは床に虚ろな瞳を落としただけだった。
「先に妹を離せ」
ルカは精一杯の強がりで言葉を紡ぐ。
一はにやりと笑ってトリガーを引いた。ブレンダの頬をかすり弾は壁に打ち込まれた。
それでもブレンダの顔の蒼白さと虚ろな瞳は変わらない。
「指の軽い銃は打ちやすくて困る」
一はブレンダの切れた頬に舌を伸ばし舐める。
「今取りに行く。妹を、妹を離せ」

コツコツと靴の音がしてハーリは目覚めた。
・・・“交換”の時間か。
ハーリはすっかり疲れている。しかしカブトとしての性根は
まだ失ってはいない。いざとなればこの身を盾にシェンを逃がすまでだ。
「出ろ」
ルカが青ざめた顔で扉を開けた。
「貴方は卑劣で、そして最低だ」
ハーリは寝ていない隈の縁で一瞥して呟く。
その答えはない。
ハーリはすっとそばにある合成ワインの瓶をつかみ、
疲労濃い顔をむりやり笑顔にしてシェンを促す。
「さあ、帰ろう」
極度の緊張が立ち込める荒れたバーの中でゆっくりと
ハーリは出口へ向かう。行く手には新手のチンピラが不気味な笑みで
彼らを歓迎する。ルカはその行く末をじっと凝視してやまない。
「妹を放せ」
低くルカが言い放つ。人形は支えを無くし宙を舞い崩れた。
ルカは駆け寄れない。今駆け寄れば蜂の巣にされるのがオチだ。
一は革靴の底で人形の尻を蹴りルカの方へ追いやった。
入れ替わりにその場所にシェンを抱きかかえたハーリが立つ。
「取引は成立だ」
薄く唇を開けた一はしきりの言葉を口にする。
ハーリの側頭部を一の下の者が銃で軽く小突く。
ハーリはゆっくりとシェンを降ろし後ろへ追いやった。
誘拐犯の上をいく劉一味は引き上げを開始した。
そういえば、と一は何か思い出したように後ろを振り返りながら
独り言を言う。
振り返った右手にはさっきの“指の軽い”銃が握られたままだ。
セレクターは3点バーストの位置。セフティーは外れている。
「慶ちゃんからの配達便だ」
兄の目の前で人形は背中に3発の銃弾を浴びもんどりうった。
「悲劇もたまには悪くない。例えば兄の仕事の犠牲になる妹とかね」
劉の言葉は確実にルカの精神を破壊した。

ルカより先にハーリが目一杯叫んだ。
「このくそやろう!」
さて次はうるさいSSSの番だ。
一はゆっくりと銃口をまだ幼さの残るポリコへ向ける。
「じゃあな、子守御苦労さん」

信じられない光景が先ほどまで絶対的優勢にあった劉一味に
広がった。予期しない弾丸が彼らを襲ったのだ。
しかも後ろから。ドア越しにである。
舌打ちをして一は銃を示して彼の弟分達に促す。
「表に出てこんなふざけたマネをする奴をぶち殺してこい」
サブマシンガンの軽快な音が辺りに響きわたる。
このエリアでは吐いて捨てる程ある日常茶飯事だ。
BOMBの重低音が軽快なメロディーに茶々をいれる。
その度に三合会の準構成員が低くつぶやき地面にkissした。
ハーリのINANUS内パーソナルナンバーが受信を告げている。
「4課の山崎だ!サポートするから脱出しろ!」
ハーリはその声に行動で答える。例え見たことのない男からであっても。
ゆっくりとハーリはシェンを庇うように彼女の右斜めにポジションを移す。
心なしか腰を落とし軽く拳を握る。SSS警備課のマニュアル通りの型だ。
あとは目の前で苛ついているマフィアだけだ。夏製と思しきオートマティックも
カブトの執念の前にはマガジンを空にするだけだ。
まだだ。
ハーリは一の注意が一瞬でも逸れる時を待つ。
「くそ、ポリコ如きに」
一は扉を薄く開けて様子を見る。彼は知らない、かつて彼の祖国でガトリングと呼ばれた傭兵がいたことを。彼の手によって葬送された夏軍将官は夏の空の星ほどもいたことを。
そして気は満ちた。ハーリは一のオートマティック目掛け、飛びついた。
「この野郎!」
一が毒づくとはじめてハーリは口元を歪めた。ハーリの指はオートマティックの
銃口にスッポリ入っている。このまま撃つと確実に暴発する。
勿論、ハーリの上腕ごとバラバラになるだろう。そんなことは百も承知で
ある。腕はサイバーパーツを入れればなんとかなる。しかしカブトの誇りは
何かと入れ替える訳にはいかないのだ。
焦ったマフィアの眼にハーリは躊躇うことなくもう一方の親指を突っ込む。
目潰しは人差し指と中指でなく親指一本の方が確実で有効だ。
見事に左眼に突き刺さった指をひっかけ、そのまま引き倒す。
のたうち回る一をし尻目にハーリはシェンを抱きかかえ、そして表へ出た。
山崎と自らを呼んだ男はハーリとシェンが無事脱出するのを見届けてから路地裏に入って顔を拭いながらゆっくりと懐を探り、ポケットロンを取り出す。
「“紅蓮”だ。話がある」
電話の相手はコーヒーカップ越しに軽く頷いた。

弟分たちを殺され、新しくレッドエリアの塵になるところで一はひとりバンで中華街へ逃げ帰った。
あれは誰だ?あの山崎とかいうやつ。
何が目的なんだ?SSS?
SSSの仲間意識か?
ガトリングを敵に回したものは須らくこの疑心と確実に成長していく恐怖を経験する。彼の頭には一言。
何故だ?
片目の処置をしている間に抜け目ない彼の2つ目の
戦略が思い浮かぶ。いや、思い浮かばせたのは
ガトリングだ。すでに一はガトリングの術中にある。
一は当初の目論見を既成事実として押し通すことにした。シンジがシェンを誘拐したという見当違いの推察を使い、シンジにシェンとカブトを掴ませさせるのだ。
問題はシンジが果たしてこちらの思惑通りに動いてくれるかだが、対応を見る限り一は脈ありと踏んだ。
眼帯を当てた一はふと外を見る。
あと5時間あまりで約束の12時だ。
あのカブトとシェンがSSS本部に匿われようとあのシンジなら必ず奪還する。テロリスト集団より性質の悪いあの高橋組なら必ず。ポケットロンを取り出し、どこで知ったか高橋組へアクセスする。相手がでるまでふと
一は昔の事件を思い出していた。丸蒼グループが何の因果か高橋組とトラブった事件だ。一も詳しくは知らない。企業とヤクザが合致して隠蔽工作をすれば隠せぬことなどなきに等しい。ただ、ひとつだけ一も聞いたことがある。交渉が決裂したときに高橋組の幹部がホワイトエリアにある丸蒼本社ビルに単身乗り込み、件のトラブルの原因をつくったとされるエグゼグを白昼堂々と射殺したということである。高橋組幹部は即座に応戦した警備員にこちらも射殺されたがそのときシンジはこう言ったそうだ。
「すいませんねえ。うちの者は血の気が多くて」
血の気が多いとかという問題ではない。そう一は毒づく。ポケットロンに出た血の気の多い輩のボスはやはり眼が血走っていた。

一があのカブトと呼ぶ男・・・即ちハーリとシェンはアサクサ経由でホワイトエリアを目指していた。“迂闊なことに“SSSのIDカードを所持していたおかげで難なく墨田川にかかる検問付きの橋を渡り終え、音羽御用達の寿司屋の角を曲がった。ここにはロボタクがいつも何台か止まっているはずである。運良く乗車出来ればSSS本部まで10分とかからずに到着できるだろう。
まさかSSS本部までこの子、シェンを如何こうしようなどと考える輩はいないはずだ。
案の定、停車し客待ちのロボタクがある。
「あの車に乗ろうか」
やっとシェンに対して優しく声をかけることができたハーリは精一杯の明るさを抱きかかえているシェンに与える。
シェンは何も言わない。何か答えろ、と言う方が間違いだ。怖そうなパパのおともだちやサブマシンガンの音、ハーリに抱きかかえられながら見た血塗れの動かない人、何よりも抱きかかえた時のハーリの眼。
少女にとって総てを理解することなど出来はしない。
ただ、怖いのだ。
ハーリは手を挙げ、ロボタクに自分達が客であると認識させる。ロボタクはUターンをしてハーリ一行の元へ自らを横付けさせる。どこにでもある風景だ。
ハーリは素早くロボタクに乗り込み、シェンを膝の上に座らせる。
その時。マシン・ボイスが行き先を尋ねるのよりも早く。
装甲車と言っていい頑丈さが売りものの“ジェネシス”リムジンが発車間際の
そのロボタクに右方から突っ込み、前半分をもぎ取る。
上半身だけのコミュニケーション・ドロイドは一緒に台座ごと反対側のドアにぶら下がるオブジェと化した。
金属が散乱する音。それに混じって天然素材の革靴が近付く。
一つではない。強かに身体を打ち付けたハーリは眼を開く。
抱えていたシェンをじっと見遣り、鼓動を腕で感じて安心する。
後はこれが偶発的な事故で願うばかりだ、故意の事件ではなく。
「大丈夫ですか?御怪我はございませんか?」
その声のする方向に顔を向けると心配そうに沈痛な面もちでハーリと
シェンを見ているクグツの顔があった。
・・・・・事故か。
ふっとハーリはため息を吐き、張り詰めた心を緩め
口元を歪ませた。
元来愛想が無いわけでも礼儀を知らないわけでもない。
強かに身体を打ちつけられただけといっても常人なら全身打撲で
激痛に苛まされ、口をきける状態ではない。
カブトとして、イヌとしての訓練が彼のセンスを開花させた結果である。
だが、彼はまだ未熟だった。

オペレーティング・ルームは幕僚達の息遣いで荒い緊張感を出している。
次々と微調整されたライヴが壁に埋め込まれたディスプレイに映し出される。
延髄と後頭部、それにこめかみにワイヤーをプラグインした男がライヴの周囲を隈無く注視している。彼の眼は生物の眼球ではない。
それは街頭の監視カメラであり、ライヴの助演俳優のそれである。
「半径1キロ以内にSSS及びその関係車両はありません」
男は状況を的確に述べる。
「サブ、仕事に掛かれと伝えろ」
長髪の時代がかったオールバック頭はこれも簡潔に命令を下す。
ディスプレイは甲斐甲斐しくカブトの手をとるクグツの眼から
見える車内の様子が克明に映し出される。
「カブトはここでバラしておきますか?」
サブは冷淡に“いつも通り”用件を伝える。
一同は一人を除き少し驚いた顔をした。
当然じゃないか、とでも言わんばかりに。
「いや、ガキと一緒に連れてこい」
は?一同、高橋組の幹部は眼を剥く。
我ら高橋組一門の支配者の言葉とも思えない。
それとも何か深慮のあってのことなのか。
誰も気付かない。いやサブを除いて。
今のシンジはシンジではない。
本当に「人」が変わってしまったのだ。

「御迷惑をお掛けしてしまって・・・」
ジェネシスリムジンからネイビーブルーのスーツを着た女性が降り立つ。
二重の瞼に栗色の瞳、抑えめのアイシャドーとは対照的な目尻の黒子。
勿論、「彼女」ではない。「彼女」はアイシャドーを抑えないし、
地味なスーツなど着ない。だがそれでもこの街の“常連”は畏怖と苛立ちを
込めこの女性をこう呼ぶだろう。「阿修羅」と。
幸いにしてハーリは誰であろうと牙を剥く阿修羅の存在を知らない。
「まあ、こんなに打ち付けて」
女性は近づきハーリの顔に手を添える。よく磨かれ手入れのしてある
柔らかく細い指が体温を奪う。冷たくしかし優しい指使いがハーリを
この事故から解放させほっと一息つけさせる。
心を解放されてはいけない。
そう、カブトは何時如何なる時もカブトで在らねばならない。
ハーリは足が徐々に力を無くしていくのが分かる。
そして自分の身体が沈んでいくのも。
何か叫べば。
何か叫べば誰かがこの異変に気付いてくれるかもしれない。
何か叫ぶことが出来れば。
「無駄よ」
冷たい汗を額に浮かべハーリは白目を剥いてその場に倒れた。

森林公園の一角に引き渡しの場所を指定した一は
弟分を木陰に潜ませて待つ。
時間は刻一刻と過ぎていく。赤子の指を千切るのも
あと5分だ。彼ら三合会には威嚇だけという人道的な
脅迫はない。彼らが可愛らしい赤子の指を切断すると
いうのなら躊躇いもなく千切る。それはチハヤ・グループの
クレジットカードぐらい信頼のおけるものだ。
「一兄、やつらがきた」
弟分のポケットロンがそう囁く。
すやすや眠る赤子を抱え、一は怠そうな眼で徐行するリムジンを眺めた。
「待たせたな」
ゆっくりと隙無くシンジはコートに袖を通さず降り立った。
「指が全部揃っている状態でお返しできて良かったですよ」
一は冷ややかに言い放つ。
ああ、良かったよ。
シンジも負けてはいない。
「ではお互い交換といきましょうか」
シンジの側には後ろ手に指錠をはめられた
ハーリが立ちすくんでいる。その眼はどこか虚ろだ。あの女に触られてからというもの
ハーリは自分がまだ新米であることを思い知らされた。世の中にはポリコである自分の目前で人命を弄ぶ取引をする輩がいるとは。
「ハーリとかいったな。シェンお嬢様を連れてこちらに来い」
一は冷淡な口調で命令する。軽く頷いて
ハーリは歩き出した。

なんでもない自分。
その自分が歩く。少女を伴って。
自分がまだ生きているのは何かに利用される為だけだろう。何かは判らないが。
ハーリは側の少女に微笑みかける。
自分にできるのはこれぐらいのものだと。
「お嬢様、ご無事でしたか?」
一は形ばかりの慰めをかける、冷淡な眼差しのままで。シェンはぷいと横を向く。そんなことは気にも留めず、一はハーリに車中から取り出した赤子を小荷物のように持たせる。
ハーリは子供を抱いたことがない。思わずよろけてしまうと、
一は顎でシンジ達をしゃくりながら笑った。
「気をつけろよ、落とせばお前はGAME OVERだぜ」
ぶるっとハーリは悪寒を走らせた。向こうで立っているヤクザはそこら辺のチンピラと訳が違う。ハーリが学校時分から名の馳せた極道である。三度逮捕され、三度とも不起訴になった生粋の裏社会の顔役でもある。
・・・・・殺されるのか。
ハーリはSSSである。
しかしその前にただの人間である。

なんとか赤子をシンジに渡すとハーリはため息を吐いた。
もうハーリは舞台を早く去りたかった。無理だ。
SSSである前に人間なのだ。法の遵守者は不死身ではない。
しかももう彼の仕事は、シェンという少女は“守らなくても”いい。
そんな状況で自分の置かれた立場を背筋を伝う冷たい汗と共に察するのは“EAZYな”ことだ。

「ありがとう」
シンジの唇から乾いた声に似つかわしくない言葉が出る。
それは弾丸よりもハーリを脅かすには充分な衝撃だった。
あのシンジが御礼を言うのだ。眼に涙を溜めて。
感慨深く赤子を抱きしめ、恐らくモニターの向こうのサブでさえ見たことのない温和な表情でシンジは呟く。
「これで取引は終わりだ」

バイクのエグゾーストが閑静な森林公園で木霊する。
SSSのシマウマに彩られた白バイがゆっくりと近づいて
ヘルメットをだるそうに外す。
「シンジ、もうウチの若いのは用なしだろ?」
ああ、とシンジは頷く。知った顔とはいえ、相手は
SSSの課長だ。ハーリ一人をバラす為にもう一人・・・それも厄介な相手をバラすのは愚の骨頂だ。
「拳銃不法所持でどっちも引っ張るのか?」
シンジは薄く笑い、普段通りの舐めた口を訊く。
先程のシンジはもういない。ここにはリスクとバランスシートを計算するヤクザしかいない。
「おいおいとね。今日のところは俺は何も見ていない。
お前等がハーリを連れて帰る事を認めるのならな」
自信たっぷりにイヌが笑った。
一にとっては初めてのことだ。中華街の近いこの森林公園でこんな口の訊けるイヌの旦那は。もっともこいつがブラックハウンドなら話は別だ。
一が何か言いかけようとした時、シンジが静かに宣言した。相手に同意を強要する眼で。
「失せろ」

「すいません」
ハーリは項垂れたまま、バイクの尻に乗った。
「気にするな」
ジョージはアクセルを吹かしながら微笑んで呟く。
でも、とハーリが反芻するとバイクは加速した。
「お前はよくやったよ」
ホワイトエリアへの外環を飛ばしながらジョージは
ハーリに伝える。勿論パーソナルナンバーで。
「そう、よくやった」

花屋敷は晴れだった。
あれから数日、ハーリはシェンとの約束を果たすために
わざわざ非番の休日にこんな所に出てきたのだ。
勿論シェンの父、ジョンは反対した。しかしあの事件以来沈みがちな娘シェンが少しでも元に戻ってくれればと
渋々許したのだった。幸いアサクサにあるとはいえ、シンジが疑われるような場所で彼が何かするとも思えなかった。半分は当たっている。自前の兵隊を使ってはいない。
ジェームズ劉に訊けば即座に反対したであろう。
劉一でも。
ハーリとシェンは花屋敷のCHEAPなコースターから降り、
遊園地ならではのトッピング・アイスクリームを買いに
石畳の上を歩く。若い父親と娘のように手を繋いで。
「ここのね、アイスクリームって中華街でも話してたよ」
そう、おいしいって話だよな。ハーリは微笑みながら返事する。こういう会話にこの娘は飢えていた。日向で遊園地に行く権利を奪ったのは紛れも無く実の父親だ。
ハーリはどれとどれを選ぼうか迷っているシェンを見ながらため息をついた。

男は遊園地の観覧車で独りで乗っている。
誰も不審に思う者はいない。彼の乗っているゴンドラは
空にしか見えない。たかが観覧車の無賃乗車を防ぐ為に
高価な光学迷彩探知システムを設置するのは愚の骨頂だ。
男は見えない。だが男には見えている。
かれのトッピングはもう決まっている。
あとはマニュアル通り、復唱し確認するだけだ。

「代行、2番に例の故買屋からです」
シンジは備え付けの端末を取る。
「チャナが帰ってきて良かったですね」
一は悪びれもなく吐いた。
「何の用だ。自殺でもしたくなったか?」
「いやね、チャナさんはお元気ですかね」
お前に答える必要はない、とシンジは低く呟く。
チャナは高橋組が誇る猟犬、サカモトとその家族に
世話され今頃すやすやと寝息を立てているはずだ。
だが、性質の悪い故買屋は薄く笑って
「お元気ならいいんですよ、お元気なら」
と嘯く。
そのとき、サブが耳元で囁く。
四六時中ワイヤを繋いでいるサブが、である。
「兄貴、チャナお嬢さんの様子が」
にんまりと聞こえていたかのように嘲笑いながら
一は達成感に酔いしれた口調で訊く。
「夏名産の漢方薬はいかがでしたか?」

「ガトリングだ。ターゲットを補足した。どうする?」
懐から取り出したポケットロンはそう呟く。

「今後とも友好的に取引頂けるのでしたら」
一は馬鹿丁寧に条件を切り出す。サイバーパーツの
独占販売か、それともシマでの臓器売買権あたりか。
これがシンジなら悩まない。
シンジは自分の娘とシノギを秤に架けはしない。
自分の娘の命など“賭ける”に値しないのだ。
恐らくは。
だが、レイは違う。阿修羅の忘れ形見としてチャナを
大事に育てよう、そう思っていた矢先のことだ。
シンジのようには到底なれない。

「どうした、シンジ」
ガトリングの声が決断を促す。
そう、レイは今シンジなのだ。シンジとは違っても。
レイはもはや自分の心情が入り込む余地の無いことを悟った。阿修羅が殺され、シンジが死んでから彼はシンジとしてのみ生きてきた。もうレイには戻れないのだ。

「殺ってくれ」
レイは乾いた声でそう頼んだ。
一は舌打ちをして一方的に回線を切断する。
そしてガトリングは低く呟く。
了解。

見事に隠蔽されたカタパルトから小型ミサイルが四方から螺旋を描き一点に向かう。対象となった幼子に有りっ丈のトッピングをぶちまけ、閃光が花屋敷をより無慈悲な人造物に見せた。
ハーリの顔に赤い残骸が飛来し、真紅にコーディネイトされたとき、彼は総てを判り唸り声を涙と共に上げた。
咽喉が潰れて声が出なくなるまでハーリは泣いた。

「そうそう、それでよ。信号待ちしてたあのワゴンに向かってジェネシスがドカンよ。それもアクセルとブレーキ間違えたみたいで何度も何度もな。事故るとやっぱ人間って焦っちまうんだろな。そのまま車輪に人轢いたまんま、“ブレイク・スルー”しちまった。轢かれたあの兄ちゃん、劉なんとかって言ってたな。潰れたヒキガエルものよ。オレ、マジ見ちまってっよ。やだねー。この街って」















May 19, 2009 21:28:18

あなたの憧れの職業は!?

テーマ:コウカイキロク


昔から職業意識が薄かった私は
正義の味方になりたかった。

でも

それは生き方なので挫折した。
そもそもそれほど正義に拘っていなかったし。

次に

悪魔になりたくなった。

これも

神様を信じれない自分がその存在を認めなかった。


絶対になれない警察官や幹部自衛官に憧れた。


ちんけな街のチンピラが

その街で一番の人間でありたいと願った。

誰よりも強く怖い存在でありたかった。


教師の真似をしていろんなことを人に教えた。

教えることは楽しかった。

自分が優れた人間と勘違いして

自分の色に人を変える汚染を押し付けた。


今も変わらない?


今憧れるのはカウンセラーである。

きっと私と真逆な人間しかなれないだろう。

自分にないものとしりつつ、

憧れてしまう愚かさ。



April 24, 2009 22:35:40

ハンサム

テーマ:ソース


ミスター・ハーレクインコンテスト



結果発表。

寡聞にして知らなかった。

いや

すごいw

ミスタークールのアンディくん、確かにイケ面。

ハンサムも才能なんだなあ、と羨ましく思う。



ロイヤルの方はなんか違うような・・・。


まあ


ブ男の遠吠えです。


にしてもこの企画は賢い。


センセーショナルなデビューよりもこうやって選ばれてイベントして

着実にファンをつかんでいくほうがこの先いいものね。


ハーレクインってと

どうしても

オールドミスか

魔法wで醜くされた少女が

読むとばかり決め付けていたが

ここに訂正し謝罪する。




女の子(実年齢はともかく)に夢をあたえていくというコンセプトにふさわしい展開である。
エンターテイナーとはかくありたい。

イメージを壊すことなく錆びさせないのは困難である。
この企画立案をしたプロはそのぎりぎりを見極めていると思う。
男の眼からしても単なるお遊びでないことは確かだ。

さらにイベントによって新規の購買層も獲得するだろう。


さすがw




・・・・となりはこんなことしてるぜ。


鈴吹の旦那。

April 22, 2009 22:09:05

フィー

テーマ:ソース
貧乏人にとっては手数料はいたい。

金融業にとっては逆で

フィーで儲けるのが基本だ。


でも

これほど不景気は預金高を増やすために

ペイを少なくしてでも

フィーをおとしてでも

こんなキャンペーンを行う。




最近うちのまわりではネットバンクが流行っている。
浪費しそうなイメージがあるんだが、そうではないらしい。

逆に計画的になるそうだ。
たしかに集中管理されるからな。
営業日という概念がないので振込みをいちいち気にしなくてもいいらしい。


eセービング

というシティバンクのネットのやつをみてみよう。

まず金利がいい。

ATM利用も無料だ。

まあ月に100回も下ろすほどの預金もないし。

海外でも使えるのも魅力的だ。

最後に円定期預金。

もうドル立てはやばすきる。

感覚的に安心できる自国通貨で。


ね。


NOVAでしょ。まさに。


もうそこにサイバーパンクは到来している。

本当に現実のアイロニーになる。





このキャンペーン・・・・。



申し込もうかなあw


April 21, 2009 22:57:20

サービス

テーマ:ソース
ファミマ・ドット・コム

とうとうこんなサービスが始まってた。

かつてのイメージとは違う。

CD買ってポイントつく、いまなら
CDポイント10倍キャンペーンw

この囲い込み。

にくいね、おい。


しかも

コンビニ受けとりは無料って。

よく考えてます。

ためしに

いくつか検索をかけてみましたがまあまあです。



そろそろジャケ買いしなくなったおっさんなので

こんなののほうが楽でいいです。



まあ付け加えるなら


もうすこし

品数を増やしてね。


割引うれしいので利用しよかな。




April 21, 2009 22:05:40

コスメとファッション

テーマ:ソース
http://www.0101.co.jp/stores/guide/store980.html

ご覧頂いたら判ると思うが女の園、ならぬ城である。

新宿マルイである。

しかもなにやら我等のあの言葉。

ストーリー。

そう

コンテンツではなく。

それがミニチュアドラマ







もうこのお人形さんたちは大きなお友達の孤独をともにしてくれるアイテムではなくなったのだ。

売れるものはウケルものはなんでも使う。

なんてNOVAなんだろ。

もうストーリーのない場所には誰も見向きもしないのだ。

たまにはるるぶを机において新宿へいってみないか。

魔界都市でもマフィアの棲む街でもない、女性の新宿へ。









とはいうものの

我等がランジェリーショップの前で待つのはかなりの勇気がいる。

ここはカフェもあるので女性陣が心行くまでショッピングしている間

休日の空気を満喫できる。

本格的な屋上庭園の「Q-COURT」なら

冴えないだんなでも許してくれるってもんだよ。

おっと

こりゃ失礼w








1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
powered by Ameba by CyberAgent