◆◆◆決戦の日、早朝◆◆◆
>福島正則、黒田長政、小早川秀秋、
>皆、幼き頃より、我が子として育ててきた、いわば兄弟、
>なぜ憎み合い、殺し合わねばならぬのか。
>お前さま、子供達を、どうか助けて下さい。
>守ってやって下さい。お前さま・・・。(北政所)
【関ヶ原メモ⑤】
正則、長政、秀秋・・と彼らの名を呟く北政所。
「お~い、加藤清正はどしたぁ?」と思われる方もいるかと。
台本上の彼は、領国の九州にいて如水に援軍を送るんですが、
どうやら、本編ではカットされたみたいです。(*v.v)。
>9月15日、早朝、東西両軍、およそ二十万の軍勢が、
>関ヶ原に集結した。(ナレーション)
桃配山に本陣を構えた家康。その数は、およそ八万。
報告を受けた三成は、勝利を確信する。
一方の家康は、霧の中、物見から敵兵は十万との報告を受けていたが、
そこに案内されてやって来た黒田二十四将の一人、毛屋主水から、
戦う気のある敵は二万、多くて三万との報告を受けて満足する。
褒美として、手許にあった饅頭を与える家康。
その饅頭を一口、食らいつきながら帰って行く主水。
【関ヶ原メモ⑥】
この時、霧の為に方角を見誤った徳川の旗本・野々村四郎右衛門。
彼の乗る馬の尻が危うく家康の顔に触れるほどだったとか。
普段の家康なら苦笑する程度の事だったかもしれませんが、
この時の家康は、この野々村を切り捨てようとしたとか・・。
慌てて逃げ去る野々村。次に家康の視界に飛び込んできたのは、
門奈長三郎という御小姓の旗指物で、野々村を斬る為に抜いた刀で、
この旗竿を切り捨ててしまったんだとか。(小説・関ヶ原より)
さすがの家康さんも、かなりイライラしてたんでしょうね。
関ヶ原の北東、岡山に陣を置いた長政は、家臣達に対し、
戦が始まれば、我らが狙うは三成の首のみ!と命じる。
【関ヶ原メモ⑦】
天下の大河ドラマでは、このあたりが限界かと思いますが、
長政の三成憎しの感情は、それはもう常軌を逸したもので、w
常々「三成の肉を食らいたい!」と、
まるで生けるゾンビみたいな発言をしてたらしいっすね。ヾ(^-^;)
また、三成討伐のみを目的にした15人編成の別動隊に向かって、
お前らが三成の首を上げても武功として認めない。
最後は必ず俺に討ち取らせろ~と、そんな命令を下すほど、
自らが三成の首を掻き切る事に固執してたみたいです。ヘ(゚∀゚*)ノ
中津で栄や光が、長政、如水の無事を祈っている中、
この日の早朝、朝げの準備に忙しい敵陣に奇襲攻撃をかける黒田軍。
突如あらわれた黒田の旗を見た敵兵は、我先にと逃げていく。
>九州全土を、そして天下を狙う如水の軍勢は、
>破竹の勢いで進軍した。(ナレーション)
【次回予告:乱世ここに終わる】
次週は衆議院・選挙速報です。(-。-;)
最終回は21日(日)放送です。
選挙で間があいて、つまんないな・・・と思ってたら、
公式HPで「最終回カウントダウン・応援合戦」っていう企画が!
これまでドラマに登場した懐かしい出演者達のメッセージ。
ぶ、武兵衛!お・た・つぅ~!だし!!!
あ、村重(=田中哲司)さん、ご結婚おめでとうございます。。。(*v.v)。
▼軍師官兵衛:最終回 乱世ここに終わる 第1幕