>申し上げます!
>敵軍が賤ヶ岳に向かって
>進軍し始めました。
>敵軍の先鋒は佐久間盛政!(忍者)
>かかりおったわ! 猪武者めが!
>この時を待っておったのよ!
>急げ!! 決戦の地へ急げ!!(羽柴秀吉)
羽柴軍は、かつての中国大返しに
勝る進軍速度で美濃から取って返し
決戦の地・賤ヶ岳へ向かったのである・・・。
>大殿の偉業をどちらが継ぐか・・・、
>勝家、勝負じゃ!(羽柴秀吉)
敵軍の先鋒は
佐久間盛政のようでございます。
>名にし負う猛将じゃが・・・ひるむでない!
>ここを耐えるのじゃ!(羽柴秀吉)
10000人対6000人か。数では、こちらが有利。
さて、この山間の地形を上手く利用して・・・。
柴田殿の隊は最後尾か。
さっさと出てきなはれ!
>我が軍の勝利にございますぞ!(備大将)
この戦いで柴田勝家に勝利した羽柴秀吉は、
信長の後継者として、
一段とその名を高めることとなった。
逆に、柴田勝家は、
かつての織田家筆頭重臣の誇りを失い、
時代の表舞台から消えていくこととなる・・。
▼覇道の章 №150 来訪者