>残念であったの。
>また、来年も開催する。
>それまでに腕を磨いておくことじゃ。(公家)
ふむ、勝ち上がったことより、
多くの剣豪達に出会えた事が、我が財産じゃな。
より一層、精進することにしよう。
>おい、そこの人、
>たったの1貫でいいことを教えてやろう。
>どうだ、払うか?(貧乏浪人)
う~む、なにやら怪しげな浪人だが、
1貫なら、まあ、いいか・・・。
>ありがとうよ。
>実はな、この町で今月、天覧試合が
>開かれるのだ。(貧乏浪人)
ぶっ、その事であったか・・・。
たった今、出場してきたわい!
>優勝すると、すごいお宝が貰えるぜ。
>あんた、かなり強そうだから
>出場してみたらどうだ?(貧乏浪人)
ほうほう、お宝が貰えるのか。
それは知らんかった・・・。
>御所で申し込めばいいはずだ。(貧乏浪人)
ふむ、毎年6月だな。
来年も、わすれずに挑戦してみよう。
▼覇道の章 №29 嫁の贈り物