ぎっくり腰はなぜくり返す?
いつもありがとうございます!
多摩市聖蹟桜ヶ丘のBronco自然整体院の浜田です。
10月に入りましたが、今日の東京は最高気温30℃、真夏日となっております(笑)
個人的には暑いのは好きなので全然問題ないのですが、日によって温度差が激しいのが困りものですね。
こういう寒暖差が大きいとき、特にいきなり冷え込んだときに起こりやすいのが、ぎっくり腰です。
通常ぎっくり腰は、安静にして適切な処置を施せば、1~2週間ほどで落ち着いてくれるのですが、
「1回やってから癖になった」
「治ったんだけど、しょっちゅうくり返すようになった」
という話を聞いたことがないでしょうか?
そうなんです。
1度ぎっくり腰をやると、その後何度となくくり返してしまうケースが非常に多いんです。
なぜなのでしょう?
ぎっくり腰というのは、急性腰痛の通称です。
しかし実際にぎっくり腰の人の身体を検査してみると、長い時間かけて作られたと思われる、骨格のゆがみがあることがほとんどです。
つまり、急に出た腰の痛みかもしれないけれど、本当の原因は慢性的なものなんですね。
だから、床のものを拾おうとしたとか、うがいをした、くしゃみをした、という何でもない動きで発症してしまうわけです。
たとえば健康診断などで、背骨の側弯を指摘されたとしても、どこにも痛みがないという人が少なくありません。
このように身体というのは、少しぐらいゆがみがあっても痛みを発しないようになっているんです。
そしてそのゆがみが、いよいよどうしようもないレベルになってきたとき、「いい加減なんとかしてくれ!」と警告信号として出てくるのが、痛みという症状なんです。
ぎっくり腰に限らず、他の多くの症状に対しても言えることなのですが、みなさん痛みが出たときに体の異常が始まったと思いがちですよね?
ですが実際には、痛みが出るずっと前から異常(ゆがみという症状)があったんだよ、ということです。
痛みのきっかけとなった、うがいだとか、くしゃみというのは、最後のひと押しに過ぎなかったのですね。
ぎっくり腰の痛み自体は、先に述べましたように、1~2週間ほどで引きます。
そのぐらいで炎症は静まってくれます。
痛みが消えたんだから、これで治ったんだと思ってしまいますよね?
でも、痛みが出たときが症状の始まりでないのと同様に、痛みが消えたときが治ったときではないんです。
この段階では、炎症が静まり、痛みが一時的に消えているだけで、元々の原因であるゆがみは残っています。
だから何かの拍子に、またぎっくり腰を起こしてしまうんですね。
しかも、しかるべき治療院などでゆがみの調整を行わず、生活習慣もこれまでのままですと、ゆがみは日々悪化していきます。
結果として、ぎっくり腰になる間隔が段々短くなっていきますし、なってしまったときの症状も重いものになっていきます。
万が一ぎっくり腰になってしまったら、再発予防のためにも、原因をきちんと叩いておきましょうね。
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