●お子さんについての悩みや問題のほんとうの原因は、“今ここ”にありません。

 

こんにちは、江上ユキです。

 

少しブログの日にちが空きましたが、
いかがお過ごしですか?^^


今週から家の近くにある
ジムに通うことにしました。


私は生きることに欲張りなので(笑)、
これからも楽しく、しあわせに生きて
ピンピンコロリの最期を目指すために^^

心と同様、身体の健康も
ほんとうに何とかしなくちゃなあと
感じていたところでした。


ですが、根性なしの私には、^^;;;
家で、一人で取り組むことは、
とうてい無理だと悟りました。


なので、週一のヨガに加えて、
やっと一念発起し、
ジムに通って楽しみながら、
健康に取り組んでいきたいと思います(^^)/



さてさて、前回の

 

子どもの問題行動が気になる時


の続きです。







私は、次女の長期間の不登校に続いて、
 

長男までもが不登校になり、


遅ればせながら、どうもこれは、
親の方に問題があるらしいということに 
やっと気づき始めることになりました。


でも、“いったい何が問題なのか???”

いくら考えても、さっぱりわかりませんでした。

 

なぜ、わからなかったのか???

 

おわかりになりますか?


それは・・・

 

 

私もそうですが、

誰しも、子どもの頃に両親から教わった
コミュニケーションの取り方で、

自分が育てられたようにわが子を育て、

自分が伝えられたように
愛情を子どもに伝えてきているからです。


つまり、

両親から引き継いだ生き方や

学んだやり方や捉え方が、

自分の中であたり前になっているということです。



だから、私は、問題に直面しても、
自分の何が問題なのか
さっぱりわからなかったのです。


また、私は、

 

常に自信がなく、

いつも、口をついて出る言葉は、

 

“ごめんなさい。”

 

であり、

 

自分を責める気持ちや、
強い自己否定感を持っていました。







子育ては、


両親からされてきたことしかできないし、


逆に、

 

されてこないことはできません。


もしかしたら、ここで、異論を唱えたい方がいらっしゃるかもしれませんね。


「いえいえ。
私は、親にされたことは、
子どもには絶対にしないと決めてきました。」


もちろん、とても素晴らしいことです。


そして、ここで一つ気をつけたいのは、


ーーーーー

目の前のお子さんの気持ちに寄り添っているのか。

それとも、

小さい頃の自分の気持ちに寄り添っているのか。

ーーーーー

大切なのは、誰に対する気持ちに
寄り添っているのか
ということです。


この違いが、大きな違いだということが、
おわかりになりますでしょうか?

 


お子さんが、それを心から望んでいるのかどうか?

 

心の主体が、あくまでお子さんなのか?

 

ということなのです。




ちょっと想像してみてください。



小さな 子どもにとって、
育っている家庭は、世界そのものであり、 
お母さん、お父さんは絶対的な存在です。


子どもは、

どんなに幼くても、小さくても、
とくに世話をしてくれるお母さん、

そして、お父さんに

愛されないということは、
死を意味するということを本能的に知っています。


両親との関係性を通して、



自分は、愛される存在なのか、

愛されない存在なのか、


大切にされる存在なのか、

はたまた、そうでないのか。


ということを感じ取っていくのです。



自分はありのままでは愛されない。
と、感じると、


子どもは必死に親の期待に応えたり、

顔色をうかがったり、

親の欲求を充たそうとします。




そして、私たちは誰しも幼少期から
良し悪しにかかわらず、

まるで柔らかいスポンジが水を吸収するように、


生きる方法、愛される方法、


愛情のやり取りのしかた、


コミュニケーションの取り方、


ものごとに対する捉え方、考え方、

対処のしかた
等を、

おもに両親や育った家族の中で、
影響力の強い人から学んでいきます。


影響力の強い人とは、たとえば、
同居しているおじいちゃん、おばあちゃんなどです。



ある意味、幼い子どもにとっては、

==========

家族(家庭)=世界

==========

なんです。



0歳~3歳までの幼少期のお母さんとの関係や
それ以降のお父さんとの関係性、


また、家族の中での自分の立ち位置などが、
すべての人間関係の土台になっていきます。


この土台は、だいたい6~7歳ごろには、
でき上がると言われています。



つまり、だいたいの性格の基礎ができるのが、
6~7歳頃
なんです。



そして、

 

その子が家庭の中で学んだことを、
外でもいろいろと試したり、確認しながら、
その子のその後の生き方につなげていきます。

 







あなたのきょうだいなどが、子どもの頃の性格とまったく変わっていなかったり、

パートナーが、だんだん歳とともに、両親にそっくりになってきていることに気づくことはありませんか?


(あっ、気づいていないかもしれませんが、あなたご自身も、ご両親に似ているということですよ。^^)


幼少期に意識的・無意識的に学んだり、取り込んだことですから、親から教わった方法しか知らないのは、ある意味、あたり前なのです。



そして、子どもの頃に学んだ

愛される方法、生きる延びる方法、

ものごとの捉え方、感じ方、


また、

自分の自分に対するセルフイメージは、


無意識や潜在意識といった
心の奥深くに刷り込まれていきます。



たとえば、私の場合は、

できなかったり、ぐずぐずしていると火のように怒る父親と、それに従っている母というタイプの両親でした。

私にしっかりして欲しいという、気持ちだったのだと思います。


しかし、子どもである私は、



“いつも「こうするべき」と、

正しさを主張している父は偉くて立派。
できない私はダメな人。”


“母親にも味方になってもらえないのは、
私が悪いからだ。”


“私の話をちっとも聞いてくれないのは、
私に価値がないからだ。”


“少しも褒めてくれないのは、愛されていないからだ。”


“ぐずぐずして、できない私は、ダメなんだ。”

 

と否定のメッセージを感じ、受け取り、

いつも焦りや不安を心に抱えながら、
無意識レベルでそのように刷り込んでいきました。



子どもって早い子もいるし、

遅い子もいるし、

 

ましてや、それを怒られたら、

余計に焦ったり、

パニックになって、

ますます、できなくなりますよね?

 

 

それは、大人になって冷静に考えるとわかることですが、子どもの頃は、けっしてそうは思わないのです。


私が大人になって過剰に焦るのは、このあたりに原因があったんです。



そして、

多少のやり方やかたちは違えど、
結果的に、本質的には両親と、
同じことをわが子にしていたということに
行き当たったのです。


いえ、一見、優しく、わかりにくく

子どもをコントロールしていたという点では、両親より、私のほうが、一枚上手と言えるのかもしれません。^^;;;

 

「こうしたら?ああしたら?」
あれこれ提案したり、指図して、
『子どもをコントロールしたくなる!』


これは、私の不安感が大きい(心配性)ことによりました。


これらは、私が心理セラピーを受けてわかったことです。

子どもの頃からあたり前過ぎて、自分だけでは、気づくことができませんでした。



私たちが、

いくら意志の力で努力しても上手くいかない時、

無意識・潜在意識レベルで、子どもの頃に刷り込まれていることや、過去のトラウマが、原因になっていることがほとんど
です。


つまり、

 

子育てのお悩みでもなんでもそうですが、

 

今、抱えているお悩みや、

起こっているほんとうの問題の原因は、
“今、ここ”や“現在”にはないということです。




そして、いちばんやっかいなのは、

あたり前になっているそれらのことは、頭で考えてもなかなかわからないし、自分自身で気づくのは至難の技だということです。

そういうことが、子育てにも大きく影響しているということなのです。



私が提供させていただいている

感情クリアリングセラピーは、

クライアントさまのお悩みや問題につながっている

 

意識的・無意識的に気づかないこと、

捉え方、コミュニケーションのクセなどを、(ワークなどでご本人にまず気づいて認識していただき、

そこに結びついている感情を自然に感じて解消することによって楽になり、

捉え方を変えることによって、悩みや問題を根本解決に結びつけていきます。



ーーーーー


子どもは無条件の愛で、
親のニーズや期待に応えようとします。


その結果が、お子さんの“今”の姿です。

お子さんに問題を感じる時、それは、お子さんの問題ではないのです。


お子さんは、いったい何を知らせてくれているのでしょう?


お子さんに問題があると思っているうちは、けっして問題は解決しません。



親が自分の心と向き合い、

親の心が安定して、

親自身がしあわせになる。

親が子どもの教えてくれたことに感謝できるようになる。

 


その頃には、必ずやお子さんは安心していきいきとしあわせな人生を歩む方向に向かっていることでしょう。



まずは、

 

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自分の何が、子どもにそうさせているのか?

 

そういう視点から、観てみてください。

 

起こることは、すべて解決のためのヒントに早変わりします。

 

親が子どもを理解しようと視点を変えると、観える世界が変わります。

 

=====

間違いないですよ!(^^)!

 

 

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調整させていただきます。

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あなたやあなたの大切な人が、

いつもおしわせでありますように。


それでは、またー(^^)/

 

 

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親子問題を根本解決

感情クリアリングセラピスト 江上ユキ 
 

 

 

 

 


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