安倍首相は増税をスキップできるのか | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

衆議院が解散され総選挙が行われるようです。

安倍首相は官僚の力に一時的に屈する形で増税を公約に解散してしまいましたが、その後まもなくリーマンショック級ならスキップすると言っています。

何を「リーマンショック級」とするのか。

それは、安倍首相の胸先三寸。
本当に増税を予定どおりやるのかは誰にもわかりません。


あと1年半でインフレ率が安定的に2パーセントを超えるか?
おそらく達成できないでしょう。
その間に世界的な危機と言えることが起こるか?
おそらく起こるでしょう。
チャイナショック程度でも増税スキップできたのですから。

また、
勝ち負けは誰にもわかりませんが、希望の党がある程度議席を獲得するのは確実。
増税凍結で議席を得た小池百合子氏に「まだ増税のタイミングではない」と言わせ、増税スキップすることも可能。

また、
クルーグマンら世界的な学者に増税のタイミングではないと言わせることも可能。

安倍首相の胆力しだいですが、いくらでも増税スキップすることはできる。
そうでないと困ります。



金本位制の時代は、年々の金の算出によって少しずつマネーの量が増えました。少しずつインフレになったのです。
しかし、財政健全化などをすれば、その金本位制にもましてデフレ圧力が高まるわけで本当に筋の悪い話です。
「占領軍財政法」(占領中、強制的に作られた)を改正し、GDPの2%(インフレ目標)分の国債を日銀引き受けできるようにするだけで、名目成長するので、政府債務の対GDP比は簡単に改善できます。簡単な問題なのです。

しかし、日本には自分たちの部門(専門)しか考えられない人ばかりで、こんな簡単なこともわからないのでしょう。

そのような人たちに屈せず、不要な増税はぜひ止めてほしいですね。

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