両国キッズクリニック (墨田区) のブログ

両国キッズクリニックは小児科全般の診療ならびに予防接種・乳児検診を受け付けています.予約も取れます(ホームページからどうぞ).皆さんのよきかかりつけ医になれるようにがんばっています.診療時間の短縮に心がけています.


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新年明けましておめでとうございます。インフルエンザの流行状況はどうなるでしょうか?厚生労働省の発表は今週金曜日までありませんが・・・今年の年賀状には笑門福来と書きました。笑うと免疫力が上がるそうです。皆さん笑ってますか?

ところで本題。

増えるビタミンD欠乏症http://www.47news.jp/feature/medical/news/0803vitamin.html というタイトルで、上記のサイトに以下のような記載がありました。『食生活の豊かな現代社会で、乳幼児に潜在的なビタミンD欠乏症が増えているという。』という出だしで、一見栄養のよい赤ちゃんでビタミンD欠乏症になる境目にいる子がいるそうです。岡山大学の田中弘之先生の研究で全乳幼児の3割ぐらいに・・・えっ、3割! 3人に一人ってことですか?

ビタミンDは食べ物からも取れますが、体内合成もしています。日光浴で、紫外線が皮膚に当たると、コレステロールから合成されたビタミンDが活性化します。東北地方あたりでも、両手と顔だけ110-15分、日に当たればビタミンDの合成には十分だそうです。田中先生は潜在的なビタミンD欠乏症を調べるため、アレルギー外来を訪れた乳幼児の血液中の「25水酸化ビタミンD」を測定したところ、1歳未満で40%、1-2歳で約30%のお子さんがビタミンDの欠乏状態の境目だったそうです。3人に一人ですね。

『むやみに食物制限をせず、離乳をちゃんと進め、育児書に書いてある程度の日光浴はすること』と先生はアドバイスしていました。

日本外来小児科学会でも、『ビタミンD欠乏による痙攣発作(低カルシウム血症)』というタイトルで以下のような文章が。『日本人のビタミンD摂取量は欧米に比して少なく、日光照射を避けることで体内合成も低下した場合、乳幼児期に比較的容易にビタミンD欠乏症に陥ります。潜在的なビタミンD不足の母親からの母乳のみによる栄養の場合には特に注意が必要です。』と井原先生が記載しています(外来小児科 Vol 16, No4, 2013, p495

そう、日本人はカルシウムをいっぱい取っているように思われますが、その吸収のために必要なビタミンDは少ないのだそうです。母乳栄養を否定する声には賛成できませんが、母乳で栄養していくためには、ビタミンDは不足しがち。お母さんもしっかり栄養とって、日光浴も必要ですね。お子さんと一緒に日光浴をどうぞ。離乳食が順調に進まないときは食事の内容も注意していく必要がありそうです。

130-0021 東京都墨田区緑1-14-4 両国TYビル3F
小児一般、予防接種、乳児検診の
両国キッズクリニック
TEL
03-5669-8100(代表) 予約電話:03-5625-1489(自動音声案内)
URL
http://www.tyo-heart.jp/r-kids/index.html
医療情報・お知らせ:http://ameblo.jp/tyo-heart-ryogokukids/

墨田区の小児科医です。受診時間の短縮を心がけています。

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