両国キッズクリニック (墨田区) のブログ

両国キッズクリニックは小児科全般の診療ならびに予防接種・乳児検診を受け付けています.予約も取れます(ホームページからどうぞ).皆さんのよきかかりつけ医になれるようにがんばっています.診療時間の短縮に心がけています.


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ちょっとブログをご無沙汰してしまいました・・・

9/11に

ワクチンの勉強会に行ってきましたので、最新情報をちょっとご報告。

1)ワクチンの効果について

肺炎球菌ワクチンは髄膜炎に関しては70%(200820102012の比較)減少、ヒブワクチンでは同様に髄膜炎が90%減少したそうです。髄膜炎以外の重症感染症も減っていて、やっと先進国の仲間入りですね。ただし、肺炎球菌のワクチン(7種類入っている)に含まれていない、19Aというタイプの肺炎球菌の髄膜炎は増えていたそうです。比率では他のが減ったので当然増えるのですが、実数でも増えていたそうです。これは世界的な傾向だそうで、今度11月から、この19Aという肺炎球菌にも対応する13価のワクチンに切り替えが決まりました。今までの7種類から13種類に対応するそうですが、副反応は増えなかったとの結果で、安心して接種できますね。ただし、アメリカでは14ヶ月から59ヶ月に対して、PVC13を定期接種としていますが、日本では任意になりました。詳しくは厚生労働省の以下のサイトで

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_haienkyuukin.html

2)同時接種と多種混合ワクチン

DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)のワクチンは以前から使われていて、昨年から不活化ポリオが入った四種混合ワクチンが普通に使われるようになりました。海外ではどうかというと・・・台湾やアラブ首長国連邦では5種(国内で使われている4種にヒブワクチンが入っています)、ドイツ、フランスならびにシンガポールでは6種(4+ヒブワクチン+B型肝炎肝炎ワクチン)が定期接種として普通に使われているそうです。

また、日本では1歳過ぎでMR(麻疹・風疹)ワクチンを接種していますが、国外のほとんどがMMRMRに流行性耳下腺炎(おたふく)が入っている)が使われていますし、ドイツではさらに水痘(みずぼうそう)のワクチンも一緒に入っているワクチン(MMRV)が使われています。

国内では同時接種が当たり前になりつつありますが、いまでも、医療関係者で、同時には接種しないほうようにといっている人もいるようですが、海外の状況を見れば、多種混合ワクチンが当たり前で、同時接種ということを議論すること自体が、意味がないことがわかりますよね。

130-0021 東京都墨田区緑1-14-4 両国TYビル3F
小児一般、予防接種、乳児検診の
両国キッズクリニック
TEL
03-5669-8100(代表) 予約電話:03-5625-1489(自動音声案内)
URL
http://www.tyo-heart.jp/r-kids/index.html
医療情報・お知らせ:http://ameblo.jp/tyo-heart-ryogokukids/

墨田区の小児科医です。受診時間の短縮を心がけています。

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