両国キッズクリニック (墨田区) のブログ

両国キッズクリニックは小児科全般の診療ならびに予防接種・乳児検診を受け付けています.予約も取れます(ホームページからどうぞ).皆さんのよきかかりつけ医になれるようにがんばっています.診療時間の短縮に心がけています.


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日本の医学もすごいですね。

つい先日iPS細胞が臨床応用されるとのニュースが流れましたが、今度は移植の免疫抑制剤をいらなくする研究が発表されました。

iPS細胞はいろんな種類の細胞に変化できる、自分の細胞。自分の細胞を使えるので拒絶反応が起きないところがすごいですね。臨床応用にはまだ時間がかかると思っていたら、網膜にした細胞群を移植する臨床研究がスタートすることになりました。

さらに、3/2の新聞では、移植した後に免疫抑制をしなくてよくなるかもしれない研究が! 移植するのは自分の細胞ではないため、移植された臓器が自分のものでないと判断した白血球(リンパ球)が移植してもらった細胞を攻撃して、ダメにしてしまうことがあり、移植の最大の難点の一つとなっています。免疫の反応なので免疫を抑制すればよいのですが、生きていくうえで、四六時中、ばい菌やウィルスにたいしても免疫で戦っている体にとって、免疫を抑制するということは大変なことですね。ばい菌やウィルスに負けてしまうかもしれないし、加減を調整しながらの医療を受け続けることになります。さらに、B型肝炎で過去にかかって症状もなくいた人が、免疫抑制剤を受けることでウィルスが再び息を吹き返して肝臓が悪くなったり、人に移してしまったりと問題が発生していました。(だからB型肝炎ワクチンを接種しましょうって依然にブログでご紹介しました。)

ところが、その免疫の仕事をしているリンパ球と、移植してもらった臓器のほうのリンパ球を一緒にして、薬を加えることで、自分のリンパ球が移植臓器を、元から自分の中にあったように思わせるらしい。うーん、面白い発想。実際の患者さんで治療してみて、免疫抑制剤を止められた人もいたそうです。移植から何年も経って拒絶反応は起きることがあるそうで、子どもの心臓移植などで、その先が長いですから、有意義な治療法ですね。今後の発展が望まれます。


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小児一般、予防接種、乳児検診の
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TEL
03-5669-8100(代表) 予約電話:03-5625-1489(自動音声案内)
URL
http://www.tyo-heart.jp/r-kids/index.html
医療情報・お知らせ:http://ameblo.jp/tyo-heart-ryogokukids/

墨田区の小児科医です。受診時間の短縮を心がけています。



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