BCG接種は大切です

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2月も終わり、梅が咲き、寒い日と暖かい日を繰り返すようになりましたね。久しぶりの医療情報で、申し訳ありません。

ホームページでもアナウンスしておりますが、葛飾区では平成27年4月1日からBCG接種が今までの集団接種からクリニックなどでの個別接種になります。BCGは昔から3,4か月健診時に接種しておりましたが、平成25年4月から肺炎球菌・ヒブワクチンが定期接種となり、BCG接種推奨時期が生後5カ月から8ヶ月に変わりました。3,4か月時に集団接種ですと、他のワクチンとスケジュールがぶつかり、調整が必要でしたが、これからは無理なく、標準的なワクチンスケジュールがたてれるようになりました。その反面、集団接種で98%だった高い接種率が個別接種になることで下がる懸念があります。葛飾区は東京都の中でも結核にかかる率が高いため、BCG接種が重要です(罹患率:平成25年、10万人に対して、全国16.1、東京都20.1、葛飾区26.8人)。

結核からこどもたちを守るため、また、接種率を下げないために、当院では4月1日からBCG接種を行います。ただし、BCGは他のワクチンとは性質が異なる為、専用枠を設けてさせて頂きます。是非とも接種するようにお願い致します。
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11月になり、一気に寒くなりましたね。気温低下と乾燥で風邪がはやり、お肌がカサカサになりやすい時期ですね。

早い所ですと、今年9月ごろからインフルエンザがでてたようですが、当院でも11月19日にインフルエンザの方がいらっしゃいました。当院には奥戸、新小岩、立石、細田、本一色、四つ木などから来て頂いておりますが、この地区でインフルエンザ流行の兆しがあります。毎年の傾向で、RSウィルスが流行した後にインフルエンザが流行するという傾向があります。インフルエンザワクチンの接種を受けるご予定の方はお早めに接種されることをお勧め致します。また、インフルエンザ検査は発熱してから数時間より、12時間から24時間たってからの方が正確に検査できますので、タイミングを狙って受診してください。東京都の感染症情報のページを添付します。ご参考にしてください。http://survey.tokyo-eiken.go.jp/epidinfo/weeklyhc.do

インフルエンザ同様、胃腸炎も増えていますが、どちらも接触・飛沫感染です。手洗い、うがい、マスク着用をするようにしましょう。
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RSウィルスが流行中

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9月も終わり、朝や夜はだいぶ涼しくなりましたね。保育園・幼稚園、学校では運動会や修学旅行などイベントが行われているところも多いですね。

ニュースでも放送されていましたが、いま、RSウィルス感染症が流行しております(http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rs-virus/rs-virus/)。RSウィルスに感染すると、鼻水、咳、発熱、時には、喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅー)といった症状を認めますが、ひらたく言うと、“かぜ”症状のことが多いです。ただ、0歳児や喘息持ちのお子様の場合は喘息発作に似た症状がでて、重症化することがあるため、要注意です。鼻汁からRSウィルスの検査ができますが、検査の適応は主には乳児(0才)ですので、インフルエンザ検査のようにどの年齢の子でも検査できるものではありません。なので、ほとんどの場合は症状から判断する場合が多いです。また、この9月、10月という時期は気温と湿度が下がり、台風など天候不順が続き、喘息の発作が起きやすいので、夕方から朝方にかけての咳や運動している時に咳き込みがある場合は受診をして下さい。

では、10月からインフルエンザワクチンの接種が始まりますが、ママ、パパもできる限り予防接種(奥戸ハートクリニックで接種しています)を受けて、感染予防に努めてくださいね。
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8月下旬ごろから気温が下がり、過ごしやすくなりましたね。


さて、今回は水痘ワクチンについて説明したいと思います。厚生労働省で、水痘、おたふく、B型肝炎、ロタのワクチンを定期接種にするかどうか検討されていましたが、平成26年10月1日から水痘ワクチンが定期接種になることが決まりました。


対象者は1~2歳(生後12ヶ月から生後36ヶ月に至るまでの間にある者)で、3ヶ月以上あけて2回接種します。平成26年度(平成27年3月まで)は3~4歳(生後36ヶ月から生後60ヶ月に至るまでの間にある者)も、過去に一度も水痘ワクチンを接種していないお子さんに限り、1回接種ができます。ただし、水痘にすでにかかったお子さんは免疫がついているため、接種する必要はありません。10月からインフルエンザワクチンも始まり、水痘と同時接種も可能ですので、是非、ご検討下さい。水痘の接種票は9月末ごろに区から個別送付されるようです。


季節が移り変わるこの時期、体調を崩しやすく、しつこい咳やゼーゼ―など喘息発作やがでやすい時期でもあります。ママ、パパ達もお身体に気をつけて下さいね。

中耳炎は小児科でも診ます

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梅雨明けして、暑苦しい日々ですね。おくどキッズまでの10分前後の道のりでも、熱風で汗だくになります。途中、西井堀せせらぎパークで水浴びをしている子供たちが羨ましく思います。

さて、今回はこどもが罹りやすい『中耳炎』についてお話したいと思います。中耳炎は耳鼻科とのイメージが強いかもしれませんが、鼓膜切開が必要な場合や耳垢で鼓膜が診られない場合を除き、小児科でも診ます。発熱がだらだら続く場合やドロドロの鼻水がでている場合などは中耳炎を疑います。中耳炎は鼓膜を診れば診断できます。いわゆる「かぜ」の場合は原因が“ウィルス”のため、抗生剤は必要ないですが、中耳炎の原因は“細菌”が多いため、抗生剤が必要となることがあります。発熱、鼓膜の痛み、発赤具合等で、抗生剤が必要かどうかを判断します。ただし、発熱もなく、鼓膜の発赤もなく、透明の鼻水が続くだけの場合、抗生剤は必要ありません。鼻水や中耳炎がなかなか良くならない、何度も中耳炎になる等、もし、“みみ”、“はな“でお困りの方がいらっしゃったら、一度、小児科にもご相談してみて下さい。

では、本格的な夏になって、お出掛けや習い事、プールなどが増える時期ですが、事故や熱中症にはどうかお気を付けて、夏を楽しんで乗り越えましょう。