小児科医にとっての皐月

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5月となり、ツヅジが綺麗に咲いていますね。

GWはいかが過ごされましたでしょうか。お子様と一緒にお出掛けした方やおじいちゃん・おばあちゃんの家へ行った方、体調不良で予定していた旅行へ残念ながら行けなかった方など様々だと思います。このような連休では人の移動・接触が各地で盛んになると同時に、感染症が流行るきっかけともなります。


人の交流と感染症とは密接な関係にあります。4月から保育園や幼稚園に入園された子供たちも、集団生活が始まり、のどかぜ、胃腸かぜなどに繰り返しかかり、体調がよい時がほとんどなく、仕事を始めたお母さんもなかなか仕事に行けない、あるいは行っても園から呼び出しが、、、ということも多いかと思います。


冬季と同様、この4月、5月という時期も、多くの子供達が病と闘い、中には重い病気の子もいるので、小児科医にとって、大切な時期の一つです。熱がでたり、下がったりして、なかなか良くならないため受診した子が中耳炎だったとか、繰り返し吐いて、胃腸かぜと他院で言われていた子が髄膜炎だったとか、さまざまな感染症が隠れていることがあります。早期診断・早期治療が大切ですので、熱が続く、咳が続く、元気がないなど何か気になることがあれば、早めの受診をお願いします。新年度、新生活が始まり、子供にとっても、お母さん・お父さんにとっても、大変な時期ですが、ご一緒に頑張って乗り越えましょう。



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