皆様ご無沙汰しております
5月も終わりに近づき、めっきり暑くなりましたが、早くも夏バテ気味な私です
昨日は、お知り合いの方の日本舞踊のショーとその後行って参りました
東京国立博物館にて6月4日まで開催中の「特別展 茶の湯」
高麗物「韓国製」の物から千利休が考案した「黒楽茶碗」の千家十職の物まで、美術館でも中々まとめてお目にかかるのは難しい様なお品ばかりでした
4月11日開催とあって少し出遅れてしまった為、「曜変天目」などの名品を拝見出来なかった事は、非常に残念ですが、美濃焼き代表作といえる、志野茶碗などを拝見出来大変満足致しました
館内は、休日ともあって非常に混雑しており、中々上手く観られず、ようやく目の前に来られては、中々その場を離れられずにいて、3時間以上の観覧となってしまいました
品々は第1会場と第2会場と分かれており、足利将軍の室町時代を始めとし、第2会場の終盤には近代の茶人いわゆる財閥達のお宝の貯蔵品などが、展示されてイヤホンガイドには歴史についても非常に深く掘り下げて解説していたので、歴史好きの方にも良い展示会だと思います
私個人の感想は、雑誌や茶道の本を読んで、受けていた印象による想像とは違った感じですね
中々、一言では語れませんが、やはり名品は直接観なければ、ならないのだなと感じたのです。
それから、機械製造が盛んになった現代において、中々もしかすると再び訪れる事のない品物だと感じたのです。
ちょっと例える事や形容する事が、難しいので、気になってまだご覧になっていない方は、是非是非!6月4日までに足を運んで下さいね
最後に写真撮影OKであった古田織部(千利休の高弟)の考案した茶室「燕庵」のお写真をお載せ致しますm(__)m
画像ブレなどはご容赦下さい!
それではまた
↑茶道口です
↑刀を掛けるところです
↑躙り口です↑相伴席です