柳原敏正のブログ -2ページ目

あなたのサーブはズレている?!

$柳原敏正の【フェデラーと武術の達人から学ぶテニス上達の極意】 No.1テニス上達道場-06

普通のプレーヤーがサーブの威力を出せない理由。

それは、一番力が乗るポイント、

そのタイミングを知らないからなんですね。

そのタイミング自体がずれているという認識を持っている人も、

もしかしたら少ないかもしれないですね。



実は、

もっといいタイミングがあって、

そのリズムで打つことで、

簡単にスピードとパワーをアップさせることができるんですね。

次回お話しします。


No.1テニス上達道場
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速く振らず、速く振れる?!

$柳原敏正の【フェデラーと武術の達人から学ぶテニス上達の極意】 No.1テニス上達道場-05

スイングを速くしようとしないことですね。

それが大切です。



どうしても速くしようとすると、

腕の操作で力が入ってしまうので、

重さに任せるっていうスイングにならないんですね。



で、自分の感覚としては、

この重さに任せて振っていると、

体に力感が残らないので、

力感そのものと言うのは、

あまりないんですけれども、

外から見るとけっこう速いものなんですね。



それが、理想とする姿ですから、

この、速くスイングしようとしない、

ラケットの重さに任せる、

重いものを投げたときと、同じ感覚で振るということを、

心がけてやってみてください。


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フォアとバックで感じる!?

$柳原敏正の【フェデラーと武術の達人から学ぶテニス上達の極意】 No.1テニス上達道場-03

フォアハンドが得意でバックハンドが苦手。

あなたは違いますか?



そんな人の場合、

バックハンドでボールをちゃんと感じる事が出来ていない、

というケースがほとんどなんですね。



で、苦手意識があると、それを修正するために、

より頭で何かしようとしてしまいます。



例えば、早くラケットをセットしたいとか、

かつ、ボールがコートに入ってくれるかどうかっていう、

未来の心配をしてしまいます。



そうすることによって、頭がいっぱいいっぱいになって、

ちゃんとボールを感じていないんですね。



なので、

このフォアハンドとバックハンドで、

どちらの方がボールをちゃんと感じているのか?

それを自分で見てみると、すごく面白い発見があるかもしれません。


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結果を手放し、ボールとの時間間隔を手に入れる

$柳原敏正の【フェデラーと武術の達人から学ぶテニス上達の極意】 No.1テニス上達道場-04

ボールが飛んで来るまでに、

実は我々が普段感じている以上に、

時間というものは有るものなんですね。



実際は時間はあるんですけども、

自分がいっぱいいっぱいになってしまうんです。



例えば、打ち方、それから結果が気になったり、

なんとか返したい、というような気持ちになりやすいんですね。



その結果、ボールをちゃんと感じれないんです。

で、やたらボールが速く感じてしまう。

あっという間にボールが手元まで来てしまってる、

っていう感覚になってしまいがちなんですね。



そうじゃなくて、

ボールっていうのは、強いボール打たれても、

実は結構時間あるものなんですね。



うまく何かを、ショットを打とうだとかしてしまうから、

ボールを感じれなくなって、逆に難しくなってしまう。



なので、

ボールをうまく打とう、

どういうふうに打とうということを、

一遍、一度頭からはずして、

ボールをあるがままに感じて、



で、そのまま、打つ。



あるがままに感じた時の、

ボールとの時間間隔、

この間合いを大切にして、

この間合いだけに自分のフォーカスを置いて、

ボールを打ってみてほしいんですね。



結果を手放して、

ボールとの間合いにフォーカスを置く。

そして、

どういうボールが飛んで行くんだろうかな、

どういうボールが飛んで行くのかな、

というものを見てほしいんです。


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間違った軸の意識を修正する!~背骨は必ずしも地面と垂直ではない?~

こんにちは。柳原です。

全仏オープンも終盤になってきましたね。
フェデラーがソダーリングに負ける波乱。
試合を観ていないのでわかりませんが、
ソダーリングのハードヒットが入ったら、
誰も止めれない気がします。
いったいどんな展開だったんでしょうか?
早くWOWOWが観れる環境にしなくては・・・

さて今日のテーマは、

”間違った軸の意識を修正する”

です。

軸が大切だということは、
ほとんどの人が知っていることですが、
軸の捕らえ方が間違っているとスムーズに身体を動かすことができません。

”軸”という言葉を聞くと、どんなイメージを想像するでしょうか?

なんとなく、

”背骨が地面と垂直に真っ直ぐ”

というイメージはありませんか?
これが多くの人が漠然と持っている軸のイメージだと思います。

このイメージは基本としては正解ですが、
実は打つショットや状況によって大きく変わります。

例えばフェデラーのサービス。
すごく軸が通っていて感動するほどキレイですが、
サービスを打つモーションの中で、
常に背骨は地面に対して垂直でしょうか?

ビデオや写真などを見てもらえばわかりますが、
決してそんなことはありません。
背骨を真っ直ぐに固定したまた動作すると、
逆に不自然な動きになってしまうんですね。

”軸”というのは、”意識”なんです。
身体の中に通っている意識であって、
物理的なものではないんです。

このことを明確に知っておかないと、
マジメに軸を作ろうとすればするほど、
おかしな動きになってしまう可能性があります。

実は今回の軸の話は、僕自身も昔は明確ではありませんでした。
数年前に武道の先生にこの話を聞いたとき、
目からウロコが落ちたのを思い出します。

上達を妨げるのは気づかずに握ってしまっている
様々な思い込みです。
軸は上手くなるために絶対必要不可欠なものですから、
今回の話を是非参考にしてみてくださいね。

僕の研究の成果や上達のヒントを配信している
テニス上達研究会の6月分の動画では、
ボレーにおける軸の作り方をお伝えしています。

相手コートで伸びるような良いボレーを打つためには、
腕を振らずに身体の軸でボールを運ぶ必要がありますが、
そのためには、身体の軸を移動させやすい背骨の位置や、
それに伴う首の動きなどを知る必要があります。

とてもおもしろい内容だと思うので、
ボレーを極めたい方は参考にしてみてくださいね。
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柳原が武道教室など様々なところで学んできた知識を元にしながら、
日々の研究で掴んでいる上達のコツをリアルタイムでお伝えしています。
6月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①最短距離でスイングし、ラケットの”芯”でジャストミートする方法!
~フォアハンドストローク編~

②相手コートで伸びるボレーを打つための、脚のリズムと軸の使い方!

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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★練習会
①6月6日(日)14時~16時
「丹田から力を伝え、威力と安定性を備えたストロークを身につける練習会」
②6月19日(土)12時~14時
「ボールがガットに吸い付き、相手の手元でグングン伸びるボレーを打つ練習会」
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なぜ、完璧なスイングでは物足りないのか?

$柳原敏正の【フェデラーと武術の達人から学ぶテニス上達の極意】 No.1テニス上達道場-01

テニスが上達したいと言う時にですね、

まずみなさんが考えることは何でしょう。



どうやってボールを打てばいいのだろうか、

ということを考えてしまうと思うのですが、

一番大事なことはですね、

ボールとのタイミングなんですね。



このボールとのタイミングが合わない限り、

いくら素晴らしいスイングをしたところで、

ボールに力を伝えて行くことはできませんし、

当然安定したボールを打つことが

できなくなってしまいます。



ボールとのタイミングが合ってこそ、

始めていい動作がいきてきますし、

いろんなショットを打つことが、

可能になってくるんですね。


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肋骨がバネの役割をして力を発生させる!?

おはようございます。柳原です。

ついに全仏オープンが始まりましたね。
錦織選手の復活勝利、伊達選手のサフィーナ戦の勝利、
うれしいニュースが入ってきています。
残念ながら今の仮住まいではWOWWOWに入っていないので、
観戦はできていないのですが・・・
観たくて観たくてウズウズします(笑)

長野でのテニス生活は、練習相手も増えてきて、
とても楽しくなってきました。
やはり自由に使えるテニスコートがあると、とても良いです。
ちょっと思いついたアイディアをすぐに試せるので。

最近練習してみたのは、バランスボールを遠くに投げること。
プロ選手もたまにする練習です。
前回サーブの練習法で書いたように、
やはり遠~くにモノを投げれるぐらい、
身体全体の力を伝える感覚が基本なんですね。
そして身体全体で力が発生しているからこそ、
腕の力が抜けるわけです。

そんな練習の中で感じたのが、今回のメインテーマである肋骨の働き。
肋骨がバネのように伸びたり縮んだりして力が発生するんです。
うまく動作できるとビヨーンと力が来るのが明確にわかります。
そして肋骨まわりがジワーっと暖かくなります。
そんな収縮するバネの力が腕に伝わるからこそ、
すごい力を伝えることができることを体感しました。

実際にボールを打ってみても、
この感覚があるときは、驚くほど簡単にボールが飛んでいきます。
プロはこうやって身体を使っているんだなと感動しました。

実は今回の肋骨の話は、5年か6年ほど前、
身体動作研究者の高岡英夫先生で読んで知識としては知っていたんです。
そして、高岡先生の「肋骨開発法」という、
1日10万円の講座にも出たことがあります。
でも、今まではこの肋骨の感覚があまりなかったんですよね。
取り組んできたことが、いつどのタイミングで成果出るか、
わからないものだなぁと思いました。

僕のレッスンやDVD教材、そしてテニス上達研究会の動画でも、
すぐにはわからないことも出てくると思いますが、
あまり気にせず、気長に楽しんで取り組んでみてくださいね。
忘れた頃に出来ることもたくさんありますので。
すぐに役立つヒントも、すぐにはできなくても大切なことも、
バランス良くお伝えしていきたいと思います。

それでは引き続き修行していきましょう。
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①ラケットヘッドを究極的に遅らせ、
インパクト直前で一気に加速されるフォアハンドストロークを身につける!

②最短距離でスイングし、ラケットの”芯”でジャストミートする方法!
~フォアハンドストローク編~

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
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★練習会
①6月6日(日)14時~16時
「丹田から力を伝え、威力と安定性を備えたストロークを身につける練習会」
②6月19日(土)12時~14時
「ボールがガットに吸い付き、相手の手元でグングン伸びるボレーを打つ練習会」
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6月練習会のお知らせ

おはようございます。柳原です。

早速ですが、6月練習会の内容が決まりましたので、
お知らせいたします。
みなさんのご参加をお待ちしていますね。

■日時と内容
①6月6日(日)14時~16時

<丹田から力を伝え、威力と安定性を備えたストロークを身につける練習会>

威力のあるボールを打とうとしたとき、
どうしても力を使って激しくスイングしたくなりますが、
このようにしてしまうとコントロールが定まりませんし、
身体の一部に負担がかかり、ケガをしやすくなります。

プロが楽にスイングしても威力のあるボールが打てるのは、
力を乗せる感覚を知っているから。
丹田から腕までを繋げることで身体の面を作り、
その面をボールにぶつけるだけでボールが飛ぶという感覚です。
ただやみくもにラケットを振り回してしまうと、
プロでもボールを正確にヒットすることは難しいでしょう。

ほとんどの一般プレーヤーが、
どうラケットを振るかというような
スイングにばかり意識を向けてしまっていますが、
それでは上達の遠回りになります。
丹田から腕をつなげ、身体の面を作る感覚を身につけましょう。

②6月19日(土)12時~14時
<ボールがガットに吸い付き、相手の手元でグングン伸びるボレーを打つ練習会>

本当に良いボールというのは、相手の手元で失速せず、
グングン伸びていくボール。
ラリーの間に一球でもこのような良い質のボールを打つことができると、
形勢が一気に有利になります。

逆に伸びないボールを打ってしまうと、
相手に攻め込まれ苦しい展開になってしまいます。

この練習会では、伸びるボレーを打つための、

・身体の軸の作り方、
・丹田から力を伝える方法
・脚の運び方
・腕の使い方

などをお伝えしていきます。

■場所
北緑地公園テニスコート (6日はFコート、19日はDコート)

住所:東京都稲城市東長沼2997番地先
最寄り駅:JR南武線稲城長沼駅から徒歩10分
サーフェス:オムニ
駐車場:有

※自動販売機はありませんので、各自飲み物を忘れずご持参ください。
※駐車場が混雑する場合がありますので、お車をご利用の際は少し早めお越しください。

http://www.city.inagi.tokyo.jp/shisetsu/sports/sports/tennis/kitaryokuchi/index.html

■対象者
どのレベルの方でも参加可能です。

「初心者ですが、大丈夫ですか?」

という質問をよく受けますが、
基本的に球出し練習で進めていきますので、
安心してご参加ください。

■料金
1回5000円(テニス上達研究会会員の方は4000円)

※当日の練習会後にお支払いください。
※お申し込み後のキャンセル料は以下のようになります。
ご了承の上、お申し込みください。

お申し込み日~2日前:半額
1日前、当日:全額

■定員
8名

※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※参加人数が少ない場合には以下のように時間を短縮して行いますのでご了承ください。

2人:1時間半
1人:1時間

■雨天時について

雨などで開催が微妙な場合には、開催1時間前にブログ上でお知らせします。
http://blog.goo.ne.jp/tyanahar

その他何かありましたら、僕の携帯までご連絡ください。
090-7419-7148

■お申し込み方法
以下の内容をご記入の上、
dojo_admin@yanaharatennis.com
まだご連絡ください。
(@は半角の@に変えてください。)

①氏名
②メールアドレス
③電話番号

※一度参加されている方はお名前だけで結構です。

それでは、みなさんのご参加をお待ちしてますね。
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身体の中に力を伝える経路を作る!?

こんにちは。柳原です。

先日、長野県の飯縄高原というところで、
サドベリースクールの勉強会があり、参加して来ました。
講師は沖縄と湘南でサドベリースクールを実際に立ち上げた方たち。
実際の現場で起こる子供たちのエピソードなどを聞かせてもらい、
こんな素敵な学校を日本中に広めていきたいなぁという想いを
さらに強くしました。

サドベリースクールというのは、
学校によって決められた授業のカリキュラムが無く、
子供たちの興味に従って学んでいくという
新しいスタイルのおもしろい学校です。

でも僕がサドベリースタイルの教育が好きな一番の理由は、
その斬新なスタイルの教育方法ではなく、

”ありのままの自分が受け入れられる”

そんな場所だからです。
心が満たされたとき、人は輝き、本来持つ能力を発揮し始めます。

”人よりも秀でないと周りから受け入れられない”

現代社会の一般的な風潮ですが、
これでは子供たちは息が詰まるだろうなぁと思います。
子供ばかりでなく、大人もですが・・・

さて、前置きが長くなりましたが、今回は

”力を伝える経路を作る”

というお話をしていきたいと思います。

これまでもお伝えしてきたように、
運動連鎖においての腕の役割というのは、
腕そのもので力を発生させるのではなく、
全身の動きの中で発生させた大きな力をラケットに伝えることです。
理想的には、腕はラケットを支える必要最小限の力しか使いたくないんですね。

でも難しいのは、ただ単に腕の力を抜けば良いというわけではないこと。
身体の別のところから腕に力を流すことができて、
そこで始めて脱力ができるるわけです。

一般プレーヤーがどうしても腕の脱力ができないのは、
身体の中の力を伝える経路が薄いからです。
丹田から腕に力を伝えたり、
足で地面を踏んで返ってきた力を腕に伝えたり、
こういった感覚が絶対的に必要なんですね。

力を伝える経路を作る具体的な練習方法も
いつか考案してみたいと思っていますが、
まずやってみてもらいたいのが、

”感じること”

です。
力の流れをもっと感じて欲しいんです。
表面的に身体をどう動かすかということではなく、
自分の内面を、身体の中を流れるエネルギーを感じるんです。

そうすると、力がそもそも発生していないことや、
力は発生していても途切れてしまっていることや、
経路を無視して腕が暴走していることに気づけると思います。
そんな取り組みをしているうちに、
力の伝え方がわかってくるものなんですね。

この文章を書きながら、
僕自身ももっと感じながらプレーしようという気分になってきました。
一緒に修行していきましょうね。

<お知らせ>
今週末22日(土)8時から以下のテーマで練習会を行います。
まだ空きがありますので、興味のある方は是非ご参加くださいね。

『肩甲骨から腕を動かし、力に頼らず威力のあるサービスを打つ』
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5月中にご入会された方には、以下の内容をお伝えしています。

①ラケットヘッドを究極的に遅らせ、
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②最短距離でスイングし、ラケットの”芯”でジャストミートする方法!
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★練習会
①5月16日(日)12時~14時
「最短距離で直線的にスイングし、ラケットの”芯”でボール捕らえる方法!ストローク編」
②5月22日(土)8時~10時
「肩甲骨から腕を動かし、力に頼らず威力のあるサーブを打つ練習会」
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ラケットを振り回さなくてもボールは飛ぶ!?

おはようございます。柳原です。

今日は朝からマクドナルドの来てこのメルマガを書いています。
理由は仮住まいのアパートにインターネット回線がないから。
インターネットがないと本当に不便です・・・

長野県上田市での生活もだいぶ慣れてきて、
テニスの練習仲間も少しずつ増えてきました。
やっぱりテニスをしているときが一番楽しいと感じます。
しかも一人練より仲間と一緒のほうが楽しい。
当たり前??(笑)

練習をすると新たな発見がどんどん出てきます。
新たな悩みもですが・・・
でも悩みと発見はセットなのかも知れませんね。
またお伝えしたいことがたくさん出てきているので、
どんどん書いて行きたいと思います。

さて今日のテーマは、

”ラケットを振り回さなくてもボールは飛ぶ”

です。

威力のあるボールを打つために、
力強くシャープなスイングが必要だというイメージはありませんか?
僕自身も気が付くとスイングのことばから考えてしまうので、
その気持ちはよくわかるのですが、
実はスイングよりも大切なことがあるんです。

それは、

”力の乗る位置を知ること”。

この”力の乗る位置”から外れてしまうと、
どんなスイングをしようと、力は伝わりませんし、
コントロールも定まりません。

いったいそれはどこかというと、

”重いものを押せる位置”

です。

重いものを押すには、当然腕だけでは押せません。
脚で地面を押し、その力を腕に伝える必要があります。

この位置でボールを捕らえることができると、
そんなにラケットを振り回さなくても、
そんなにシャープにスイングしなくても、
ボールはちゃんと飛んでくれるのです。

ところがテニスというスポーツでラケットを持った瞬間、
どうやって振ろうかということばかり考えてしまいます。

言い方は悪いかもしれませんが、
全然わけのわからない位置で、
テキトーにラケットを振り回してしまっているケースが
結構多いのですね。

これではいくら練習しても、
おそらく上達しないだろうと思います。

一番理想的な位置を見つけたら、
応用編としていろんな位置で重いものを
押す練習をすると良いと思います。

・高い所
・低い所
・遠い所
・近い所
・差し込まれて打点が遅らされた所

など。

テニスのレベルの差は、
いろんなところに飛んでくるボールに対して、
自分がどこに入ることができるかによって変わるんでしょうね。
それにはまず、自分にとって理想的な位置を知ることが大切です。

実は今日の話、先日一人で練習していたときに久しぶりに思い出しました。
雑誌のスマッシュで連載している『脱力スイング』の原稿を書くために、
いろいろスイングを試していたんです。

いろいろやっているうちに、だんだんおかしくなってきて、
ハッと気づきました。
全然力の乗らない位置でスイングしていると。

レッスンなどで生徒さんに教えるときは、
気になるので、よくアドバイスするのですが、
自分のことになると、見えなくなるものなんですね(苦笑)

みなさんも是非”力の乗る位置”を探してみてくださいね。

PS. gooのフリーメールをお使いの方へ
 道場から配信しているメールがgooのサーバから拒否されているようで、
 届かなくなってしまっているようです。
 必要なメールが届いていない場合には、
 dojo_adminあっとまーくyanaharatennis.com
 までご連絡ください。
 (あっとまーくを@に変えてください。)
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